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ミステリの祭典

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このミステリーがすごい!’95年版
別冊宝島編集部編

作家 雑誌、年間ベスト、定期刊行物
出版日1994年12月
平均点6.50点
書評数2人

No.2 3点 江守森江
(2010/05/14 00:56登録)
毎度の如く年刊雑誌なので採点は一律の3点。
海外翻訳ミステリーのランキングも毎度の如く興味なし。
1位の山口雅也は基本的に好きではない(テレビの視聴者参加型犯人当て企画に既存作品を提供した事はミステリ作家にあるまじき行為だと断固として糾弾する!!!)
アンソロジーで短編を読んだ気がする?程度な京極夏彦も興味が乗らず、私的にランクイン作品では倉知淳「日曜の夜は出たくない」が一番だった。
ランク外でも法月・芦辺くらいしか読んでいない気がする(パチンコに打ち込み過ぎて当時の読書記憶が非常に曖昧)
また巻末の作品リストに、私的には絶対ミステリーではない城戸禮(アクション刑事物はミステリーなんだろうか?)がある時点で「このミス」のミステリー範囲に疑問を感じる。

No.1 10点 Tetchy
(2010/05/13 21:49登録)
京極夏彦初登場の年。そして山口雅也が『ミステリーズ』で1位を獲得。さらにもう1作『日本殺人事件』も15位でランクインと山口雅也全盛の年でもあった。

一方海外では平成の一発屋(!)スコット・スミスの『シンプル・プラン』が1位、そしてこの年からマイケル・コナリーとドン・ウィンズロウがランクインと今なお活躍する作家が登場した年でもあった。

いやあ、やっぱりこの頃の『このミス』は面白かったなぁ。

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