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ミステリの祭典

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Eさんの登録情報
平均点:6.90点 書評数:201件

プロフィール| 書評

No.181 6点 そして五人がいなくなる
はやみねかおる
(2010/08/14 15:13登録)
知らずに手に取ったのだが、この作品は児童小説なのですね。
確かに主人公達や舞台設定が子供向けで、事件展開もどことなくショーっぽいというか・・・現実ではないものでしたね;
小学生や中学生の頃読んだ本を思い出しました。


No.180 6点 狩野俊介の事件簿
太田忠司
(2010/08/14 15:09登録)
狩野俊介シリーズ短編は色々な話内容が混合してしまう・・・;
この巻は確か短編タイトルが時間割になっているという面白い趣向です。謎解きものが多かったかな。


No.179 7点 玄武塔事件
太田忠司
(2010/08/14 15:04登録)
孤立化した島の洋館で起こる密室殺人。
何ともミステリー好きには堪らない舞台設定の話。
巨大(?)建造物を使ったトリックで読み応えはありますね。建物としては今までのなかで一番大掛かりではないかと。


No.178 6点 狩野俊介の冒険
太田忠司
(2010/08/14 15:00登録)
狩野俊介シリーズ短編集。
硝子の鼠は嫌な印象で残っていますね(爆)
電脳車事件―番外編 青年探偵・狩野俊介の冒険はもうひたすらビックリ。「え?いきなり何!?」みたいに戸惑いました(笑)何故この位置に入れてきたのか謎ですね。


No.177 7点 親友記
天藤真
(2010/08/07 11:05登録)
短編集。
表題「親友記」は何だか・・・「確かに・・相手が死んだら何の抗弁できないなぁ」と感じた作品。
どれも自分にとって面白いと感じた話でしたな。「穴物語」は最後がグッときました。
各々作品に出てくる人物達が魅力的で凄く得した気分だ☆


No.176 5点 ナイフが町に降ってくる
西澤保彦
(2010/08/07 10:53登録)
ノンシリーズ超能力ミステリー。
また面白い超能力ですね。自分周囲の時間がストップしてしまい、しかも至る所に「ナイフの刺さった人間」が・・・
"謎"としてはこんなに不可解な事はないなぁ、という位異質な状況。ミステリーとしては面白いけれど、キャラとラストがちょっと・・・;でしたね;


No.175 7点 実況中死
西澤保彦
(2010/08/07 10:48登録)
チョーモンインシリーズ第二弾。
相変わらず面白いキャラクター達とやや独自性のある超能力設定。
自分の目を通して他人の視界を垣間見てしまう主婦の話。
彼女が介して見たものは殺人事件だった!
ハラハラする超能力ストーリーですね。そしてもどかしい。
真相は気づきそうなものだったけど、自分は最後寸前まで気づきませんでした。(爆)


No.174 7点 夜叉沼事件
太田忠司
(2010/07/24 16:08登録)
同じ様な構成で同じ様な素材を使っているみたいだが、シリーズとして段々この「シリーズの形式」っぽく認識してきた。
登場人物に愛着が湧いてきた所でもあります。続編も読むぞー


No.173 7点 ぼんくら
宮部みゆき
(2010/07/17 21:31登録)
文庫で上下巻あり嬉しいな作品(爆)。
個々の登場人物が魅力的でスラスラ読めました。最後に繋がり、纏まっていく様も凄い。
時代背景もしっかりしていて、非常に楽しめました!


No.172 8点 雪のマズルカ
芦原すなお
(2010/07/17 21:26登録)
最初『ハート・オブ・スティール』と思っていたので気づきませんでしたが・・・表題変わっていたのですね(苦笑)

元保育士の未亡人は何と私立探偵!
何とも「強い」!自分はこんな女性好きですね。文章も所々芦原氏節でまた良い☆
結構ハードな内容だったりしますが、スカッとした場面もありました。まさかそこで殴り飛ばすとは・・・撃つとは;
続編があれば是非読みたいが、なさそうだなぁ・・・(泣)


No.171 6点 鳩笛草
宮部みゆき
(2010/07/10 22:42登録)
超能力を持つ三人の女性に纏わる話。
どれもしっかり作られていて、どれも面白く読めました。
超能力持って居ると・・・色々大変そうですねー・・


No.170 9点 百器徒然袋 風
京極夏彦
(2010/06/26 23:27登録)
もぅいいっすよ、面白いんですもん。


No.169 6点 新・垂里冴子のお見合いと推理
山口雅也
(2010/06/26 23:25登録)
久々の続編読了。
いつものようにお見合いがぶち壊されてしまうようですが、近作はちょっとした新展開ある様子で、一種の「悟り」みたいなものを開いた冴子さん。
前2作よりはやや印象が薄くなってしまった作品だが、今後どうなっていくのだろう・・?


No.168 7点 亜愛一郎の逃亡
泡坂妻夫
(2010/06/26 23:21登録)
あぁ・・終わってしまいました、亜愛一郎シリーズ。
残念ですねぇ・・もっと続いてほしかったなぁ。
でも最後は自分にとって「驚くべきスッキリ☆とした結末」だったのでよかったです。
あの婦人の正体や、亜のヒミツなど興味深かった。ミステリーも質の高いものと感じました。亜愛一郎・・そして泡坂氏、有難う御座いました!!


No.167 7点 夢にも思わない
宮部みゆき
(2010/06/25 00:11登録)
前作「今夜は眠れない」よりは少し物足りないが、やはりグイグイ読めた。
最後はやってくれました宮部先生!!(爆)
自分としては最後の件が「流石!」と思わせる展開。あのままあっさり終わったらもっと点数下がってたかな・・・
薄っぺらい人物像で終わらせないのは、期待通りでした。


No.166 8点 幻色江戸ごよみ
宮部みゆき
(2010/06/25 00:06登録)
宮部みゆきさんは有名なだけあって"有名作"も多い。
時代物でも多くの作品を出されているが、この作品は良作。
他の作品に埋もれてしまって(思い込み?)目立たないが、この短編集は本当に良かった。
宮部みゆきさん時代物内でも上位にあります。


No.165 7点 人形はライブハウスで推理する
我孫子武丸
(2010/06/25 00:01登録)
やっぱり好きですね、このシリーズ。


No.164 6点 猟死の果て
西澤保彦
(2010/06/20 23:50登録)
西澤氏作品の中でも結構ダーク層に位置する作品。
「猟死の果て」とはピッタリな表題。
ちょっと鬱になってしまう作品ですね;


No.163 6点 乱鴉の島
有栖川有栖
(2010/06/20 23:46登録)
アリスもので孤島だ!これは嬉しかったですね!!
ふとしたミスで孤島に迷い込んだ火村&アリス。そこで起こった殺人事件。これは教授が解くっきゃないね!
しかし、何故島の人達は集まったのか?という論点に集中し気味でモタモタしていた印象もありました。
途中でも何となく察せられる「理由」だったから早く事件に集中すればいいのに・・・・;と、思ってしまった。


No.162 6点 モロッコ水晶の謎
有栖川有栖
(2010/06/20 23:42登録)
国名シリーズ、楽しめました。
でも表題作の真相はどうだろう・・・う~ん・・・ある意味リアルティがあるのですが、ミステリートリックとしてあれは無理あるでしょうッ!!(ぇ)

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