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ミステリの祭典

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狩野俊介の冒険
狩野俊介シリーズ

作家 太田忠司
出版日1993年07月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 E
(2010/08/14 15:00登録)
狩野俊介シリーズ短編集。
硝子の鼠は嫌な印象で残っていますね(爆)
電脳車事件―番外編 青年探偵・狩野俊介の冒険はもうひたすらビックリ。「え?いきなり何!?」みたいに戸惑いました(笑)何故この位置に入れてきたのか謎ですね。

No.2 6点 vivi
(2009/01/14 00:43登録)
このシリーズの短編集と言うことで、
どんなテンポで進むのかと思ったら、
かなりほのぼのした話もあって、よかったです。

太田氏の書く少年像が好きで、
俊介がどのように成長していくかも楽しみなのですが、
番外編の「電脳車事件」はちょっと違和感あったな~(^^;

No.1 7点 シュウ
(2008/12/10 00:40登録)
狩野俊介シリーズの短編集ですが長編と違い殺人事件は起きず、日常の謎のような話が多くなっています。
しかしタイトルのわりには野上探偵が主人公の話ばかりなような気が・・・w
冒頭の「硝子の鼠」は日常の謎系の話としてはかなりレベルが高いと思うのですが、他の作品はミステリとしては多少小粒な気がします。
この心地よい作品世界に浸れるという意味ではそれほど悪くはないのですが。

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