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ミステリの祭典

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itokinさんの登録情報
平均点:7.28点 書評数:345件

プロフィール| 書評

No.45 8点 そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー
(2008/04/08 11:17登録)
色あせない名作とはこういうのを言うんだろう。小説しての深みとか感動はないが犯人捜しのミステリーとしてはほぼ完璧に近い。


No.44 9点 パーフェクト・プラン
柳原慧
(2008/04/03 10:12登録)
これ、とびっきり面白かったよ。皆さんどうして評価しないの?新人にしてはテンポのある分かりやすい語り口で最後まで飽きさせないのはさすがです。「このミス大賞」受賞も納得です。


No.43 6点 頼子のために
法月綸太郎
(2008/03/31 18:40登録)
初めての法月作品だが無難にまとまって書かれているという印象をぬぐえない。途中で犯人もわかってしまったし全体の盛り上がりも感動も今ひとつというところか。


No.42 7点 イン・ザ・プール
奥田英朗
(2008/03/31 18:25登録)
例の如くはちゃめちゃ迷医、伊良部先生の登場だが題材も特異でそれなりにすべて楽しめた。「フレンズ」のメール依存症はこれに近いのが近くにいるぞと思いながら読んだ。


No.41 6点 猫丸先輩の空論 超絶仮想事件簿
倉知淳
(2008/03/24 10:17登録)
猫丸さんがいつ登場するのか、どんな言動見せてくれるかを期待して読むわけだが奇想天外さは相変わらず面白い。が、テーマが希薄なのか後に何も残らない。


No.40 8点 クライマーズ・ハイ
横山秀夫
(2008/03/21 18:36登録)
数ある横山作品のなかでもぐいぐいと最後まで引っ張る力は特筆です。そして、最後に感動のある終わり方は余韻が残って好きです。


No.39 8点 アクロイド殺し
アガサ・クリスティー
(2008/03/20 17:41登録)
皆さんの高評価につられて読みました。なるほど色あせない古典とは正にこれですね。謎解きの面白さを満喫しました。


No.38 8点 白夜行
東野圭吾
(2008/03/15 17:30登録)
いろんな伏線を絡ませて最後まで飽きさせず盛り上げていく手法はさすが。しかし、これが本当の愛ならば最後にもうひとつジンとくるものがほしい。読み終わってなぜか映画「禁じられた遊び」を思い出した。


No.37 9点 犯人に告ぐ
雫井脩介
(2008/03/08 09:32登録)
最後にバットマンとの盛り上げがほしかったがこのような終わり方でも俺的には合格です。久しぶりに泣けました。又このような作品に出会いたいです。


No.36 9点 大誘拐
天藤真
(2008/03/05 10:12登録)
ミステリー初心者のおいらにとっては大満足の一冊だ。万人に受ける推理小説とはこうゆうのを言うのでわないかとにかく面白かった。


No.35 6点 名探偵 木更津悠也
麻耶雄嵩
(2008/03/05 09:50登録)
謎解きとしては1級品だが深みがなく心に響かない。短編なので難しいのは解かるが・・・。


No.34 6点 有限と微小のパン
森博嗣
(2008/03/01 12:51登録)
んーん、仮想現実か、こうゆのは何でもありみたいでだまされた感じがする。この作品は高得点なので読んでみたがはまるとこまでいけなかった。森作品は初めてだったのがいけなかったのかもしれない。(全てがFになる)(四季)も読んでみる。


No.33 8点 13階段
高野和明
(2008/03/01 12:26登録)
最初から最後までだれることなく楽しめた。死刑執行のあり方がリアルに表現されておりそれだけでも読む価値あり。


No.32 8点 町長選挙
奥田英朗
(2008/02/26 20:41登録)
こうゆうの大好き面白くて何度も吹きだした。伊良部先生のキャラクターも最高。時流に乗った題材でさもありなんと思わせる。オーナーと町長選挙は10点をつけたい。


No.31 8点 クラインの壷
岡嶋二人
(2008/02/16 13:21登録)
この手の作品は初めてなので最後まで何だこれはと思いながら読みぬけた。どちらが真実なのかの余韻が残り次の小説を読んでも集中できなかった。本当のミステリーとはこうゆうのをいうのかな?


No.30 8点 ハサミ男
殊能将之
(2008/02/04 15:26登録)
多勢の方の評価が高いので読んでみたがなるほどという感じです。真犯人が続いて解かったときは少し混乱したが読み応え十分です。一日で読みきりました。


No.29 6点 垂里冴子のお見合いと推理
山口雅也
(2008/01/31 10:12登録)
キャラクターもしっかりしていてサラッと楽しめた感じ。その分インパクトが足りず後に残るものがない、まあ短編集だから仕方がないか・・・。


No.28 5点 涙はふくな、凍るまで
大沢在昌
(2008/01/28 12:45登録)
前作の「走らなあかん夜明けまで」が、むちゃくちゃ面白かったんで飛びついたんだが堂々巡りでこね回している感じで平凡だった。ロシアのマフィアがらみにはいまいち溶け込めなかった。


No.27 8点 慟哭
貫井徳郎
(2008/01/25 14:55登録)
ミステリー初心者なので最後は仰天した。悲しい悲しい物語だったが、終わりまで一気読みした。大満足でした。


No.26 6点 栄光一途
雫井脩介
(2008/01/19 10:06登録)
柔道界の裏側を垣間見た感じ。終盤は少しひねりすぎ、ただ試合運びの迫力はこの人の能力が十分出ている。
デビュー作としては合格だと思う。

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