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ミステリの祭典

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いけおさんの登録情報
平均点:5.57点 書評数:389件

プロフィール| 書評

No.49 4点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2007/10/10 12:15登録)
さすがに難しくて自分にはついていけなかった。

絵画の薀蓄の部分や、最初から提示されず結局自分が犯人だったという展開は単純に嫌い。
珍しく再読したがそれでも釈然としない部分が残る。


No.48 10点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2007/10/10 12:10登録)
真犯人にあの犯行ができるのかが最大の疑問だったが、そんなことが関係なくなるくらいの驚愕の展開。整合性もある。
個人的にはこの人の文章はいける性質だが、いきなり出てきていきなり殺されるメルカトルはわけがわからなかった。
でもとにかく凄い。


No.47 8点 頼子のために
法月綸太郎
(2007/10/10 12:07登録)
かなりだまされた。
初めてこの人の作品を読んだので、綸太郎の設定・位置づけは疑問だったが、完成度の高い作品だと思う。


No.46 10点 殺人症候群
貫井徳郎
(2007/10/10 12:05登録)
重いテーマだが、引っ張られることない点がまず凄い。
以下のように貫井作品の良さが凝縮されている。
四つの視点によるリーダビリティ、それぞれの人物の業による救いのない無力感、意外なトリックとあっさりしたラスト、重く暗い雰囲気、シリーズ最終作だが安易な大団円にならない、長いが無駄がない。


No.45 9点 誘拐症候群
貫井徳郎
(2007/10/10 12:01登録)
重い。激しい展開。
そのギャップに感心するとともに夢中になって読みました。


No.44 6点 神のふたつの貌
貫井徳郎
(2007/10/10 11:55登録)
トリック自体は思い返すと単純なのに、読んでる最中はなぜか「そう来るか!」感じました。
宗教色のある人物の内面を描き込んだ重い感じが好きです。


No.43 6点 迷宮遡行
貫井徳郎
(2007/10/10 11:51登録)
どこかこの人の作品っぽくない。貫井作品が好きなのでそれが残念だけど、細かい心理描写などは見事。
ハードボイルドな展開も夢中になりました。


No.42 2点 プリズム
貫井徳郎
(2007/10/10 11:47登録)
で結局なんだったの?
明確に提示されなくても自分の解釈で考える余地があればいいけど、これはできない。


No.41 10点 修羅の終わり
貫井徳郎
(2007/10/10 11:44登録)
それぞれの章ごとにも複線満載で引き込まれ、どこでどう3つの話がつながるのか、続きが気になって仕方なかった。
全体の暗く重い感じも好み。


No.40 5点 天使の屍
貫井徳郎
(2007/10/10 11:41登録)
重い内容の割には良くも悪くも軽い作品。


No.39 6点 失踪症候群
貫井徳郎
(2007/10/10 11:40登録)
タイトルがなぜ「失踪」症候群なのかが疑問。
作品としてはハードボイルドっぽさもあって楽しめた。


No.38 7点 慟哭
貫井徳郎
(2007/10/10 11:38登録)
堂々としたトリックや展開に逆に好感。
堂々としたと評した割には楽しめたのは、暗い救いようの無いラストにどんどんむかっていく感じが好きだから。


No.37 5点 七回死んだ男
西澤保彦
(2007/10/10 11:35登録)
こんな設定なのに退屈しなかった。
オチは卑怯な気もするけど意外でした。


No.36 2点 ロートレック荘事件
筒井康隆
(2007/10/10 11:33登録)
なんとなくトリックもわかってしまったし、余計な薀蓄もいらない。
リアリティのない登場人物のせいで話もおもしろくない。


No.35 3点 六枚のとんかつ
蘇部健一
(2007/10/10 11:32登録)
こんなのもあってもいいかなとは思いました。


No.34 1点 黒い仏
殊能将之
(2007/10/10 11:31登録)
この作家の作品はしばらく読まないと思います。


No.33 6点 ハサミ男
殊能将之
(2007/10/10 11:30登録)
良い意味でも悪い意味でも特筆すべき点の無い普通の作品と感じた。
アンフェアな感じがしなかったから良かったが、医師との会話のような二重人格な人物の作品はあまり好きじゃない。


No.32 8点 時計館の殺人
綾辻行人
(2007/10/10 11:26登録)
館シリーズならではのスリルと雰囲気がすごい。
トリックも時計館ならではでいいと思う。


No.31 7点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2007/10/10 11:25登録)
無駄な部分も含めてやっぱり雰囲気がいい。
ただ、中途半端な論理性のために動機が無理やりな感じがした。
犯人を特定する要素も「そんなみえみえの一言で」って感じ。


No.30 2点 人形館の殺人
綾辻行人
(2007/10/10 11:22登録)
意外とか驚きとかより、ただ裏切られた感しかありません。
それでもおもしろければよかったですが、この人は正当派の作品意外はだめだと思いました。

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