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ミステリの祭典

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誘拐症候群
症候群シリーズ

作家 貫井徳郎
出版日1998年03月
平均点7.00点
書評数4人

No.4 7点 itokin
(2009/03/10 14:09登録)
内容も最後の衝撃度も「慟哭」程ではないが全編を通じて楽しめた。

No.3 7点 VOLKS
(2007/12/23 20:44登録)
症候群シリーズ、1作目「失踪…」よりも奇抜さがあり、3作目「殺人…」よりも抑えた感じで、個人的にはこれが1番楽しめた。

No.2 5点 シーマスター
(2007/12/19 22:48登録)
事件の構成や展開は「失踪・・」より面白かったが、解決にあたり今回も大穴を当てるような偶然に助けられるのはチョットね・・・
2群の誘拐はともに頭脳的で見事に遂行されるため、どれほどの犯人達かと思いきや・・・・・・(「失踪」ほどではないが)
環の追い詰め方もスクラムトライの如く力ずくで「スマートさ」からは程遠い。

前作では殆ど無機質だった武藤が今回は主役級となり、彼の人間性が少し見られるのは興味深かった。
その反面、全体的な人間描写は前作ほどの体臭を感じられず。

No.1 9点 いけお
(2007/10/10 12:01登録)
重い。激しい展開。
そのギャップに感心するとともに夢中になって読みました。

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