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[ SF/ファンタジー ]
クラインの壷
岡嶋二人 出版月: 1989年10月 平均: 7.58点 書評数: 71件

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新潮社
1989年10月

新潮社
1993年01月

講談社
2005年03月

No.31 8点 主任技師 2007/06/01 23:46
「世にも奇妙な物語」の映画版として使えるね!

No.30 9点 2005/08/14 01:36
この作品で初めて岡嶋二人に触れました。
読みやすく、ぐいぐいとストーリーに引き込まれる。
ラスト近くではぞっと身も凍る恐怖を味わった。
バーチャルリアリティとはクラインの壷なのだ。

No.29 8点 名無し 2005/07/24 11:43
いったいどっちが現実だったんだろう?

No.28 9点 如月雪也 2005/06/05 05:49
でも、これってミステリなんでしょうか?

No.27 2点 alp 2004/11/28 19:13
リアルタイムで読んだ一編だが、この時点でこのネタが新しいと思った人は自分の不勉強を反省したほうがいい。落ちもくだらないの一語に尽きるし、はっきり言ってこれより 25 年も前のドラッグを用いた現実改変を語ったディック「火星のタイムスリップ」の方が比較にならないほど面白い。

No.26 10点 SD 2004/10/14 22:46
今の時代だからか特に突出した感じはしないがバランスのいい誰にでもすすめる事ができる秀逸なミステリ。

No.25 8点 ラッキー 2004/10/12 10:44
読んだあと怖くなった。おもしろいけど爽快感はないね。

No.24 8点 ekleryle 2004/10/11 23:28
すげーせつない物語。なかなかよかったよ。

No.23 8点 Dain 2004/05/16 01:42
あー、怖い話ですねぇ。ぐいぐい引き込まれてしまいました。どっかで似たような話見ましたが、たぶんこっちのほうが先に発表されてますね。すごく面白かったです。

No.22 9点 岩崎幹 2004/04/24 19:04
素晴らしい完成度。現実と虚構の境が曖昧になっているSF的、ストーリーテリングの技術が最高にもたらされた一品ですね。

No.21 10点 なな さんいち 2004/03/18 16:02
現実と虚構の交差は恐ろしく、その点だけでも十分に評価できるし、一気に読ませるスピーディーな展開も良い。
ただ、先が読めてしまうのが少し難点。

No.20 9点 バーゲンブロー 2004/03/10 18:05
まずこの作品が10年以上前に書かれたものであるということに驚きました(「ゲームブック」というのは時代を感じさせるが)。読後感はまさに現代のドグラ・マグラと言っていいような、奇妙な感覚に襲われます。

No.19 7点 じろう 2004/03/07 18:32
現実かバーチャルか、読者の想像に委ねられている所がよい。マトリックス以前に、これほどコンパクトに同じ要素を消化している作品は他にないだろう。

No.18 6点 があこたん 2004/02/11 00:36
非常に面白くて、最後まで一気に読みました。
残念なのは、残りの頁数を考えると(笑)結末がある程度予測出来た点でしょうか…

No.17 10点 けーた 2004/01/29 18:30
書かれた時期を思うとかなり先を行っていた作品。岡島作品らしい読者と主人公がシンクロする手法は見事。何回読んだかわからない傑作!

No.16 6点 りえ 2004/01/22 22:28
最高!ってほどではないが、普通におもしろい。実は移動していなかった車のトリック、個人的に好き。

No.15 10点 shun 2004/01/08 18:12
今でもこの本を超える面白さ意外性を超える作品には出会えていません。読んだのは結構昔なのでまた一読したいと思える作品です。

No.14 7点 884 2004/01/08 12:38
 中盤の推理小説的な、ヒントから仮想空間を見抜くあたりが楽しかったり。どんでんがえしから冒頭に続くわけですが、最後に救済がないのは好みじゃないですね。全て片づいてハッピーエンドと見せかけて転落の予感がするような感じのホラー映画チックな引きのほうが好きですが、それは個人的な好みの問題ですが。

No.13 8点 モトキング 2003/12/04 14:20
面白い。
作者のストーリーテーリングの才の結晶でしょう。
ミステリとしては、やや自分の思う定義から外れますが、エンターテイメント小説として、最高にスリリングかつエキサイティングな傑作です。
SF小説かな。

No.12 10点 IVERSON 2003/09/27 20:10
最高に面白かった。こんなに面白い小説は久しぶりです。


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岡嶋二人
2011年02月
ダブル・プロット
平均:5.00 / 書評数:3
1989年10月
眠れぬ夜の報復
平均:5.60 / 書評数:5
クラインの壷
平均:7.58 / 書評数:71
1989年09月
記録された殺人
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1989年06月
クリスマス・イヴ
平均:5.58 / 書評数:12
1988年10月
99%の誘拐
平均:7.02 / 書評数:59
1988年09月
殺人!ザ・東京ドーム
平均:5.69 / 書評数:13
1988年05月
眠れぬ夜の殺人
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1987年12月
そして扉が閉ざされた
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1987年07月
ダブルダウン
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1987年03月
殺人者志願
平均:5.86 / 書評数:7
1987年02月
珊瑚色ラプソディ
平均:7.00 / 書評数:3
1986年06月
七日間の身代金
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1986年05月
コンピュータの熱い罠
平均:6.00 / 書評数:9
1985年12月
ビッグゲーム
平均:5.00 / 書評数:3
1985年11月
ちょっと探偵してみませんか
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1985年07月
とってもカルディア
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1985年06月
解決まではあと6人 5W1H殺人事件
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1985年04月
なんでも屋大蔵でございます
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1985年03月
チョコレートゲーム
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1984年10月
三度目ならばABC
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1984年09月
どんなに上手に隠れても
平均:6.60 / 書評数:15
1984年06月
開けっぱなしの密室
平均:5.89 / 書評数:9
タイトルマッチ
平均:6.36 / 書評数:11
1983年10月
あした天気にしておくれ
平均:7.32 / 書評数:19
1983年05月
七年目の脅迫状
平均:6.20 / 書評数:5
1982年09月
焦茶色のパステル
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