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ミステリの祭典

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野間さんの登録情報
平均点:7.33点 書評数:18件

プロフィール| 書評

No.18 4点 λに歯がない
森博嗣
(2007/08/01 17:46登録)
犀川先生と西之園萌絵の会話が楽しかったです。
物足りない感じがあります。
四人が歯を抜かれて殺されていると云う魅力的な設定ですが、現実で出来るトリックに拘り過ぎたのか読後の驚きが余りありませんでした。


No.17 8点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2007/08/01 17:29登録)
大掛かりな仕掛けに大掛かりな設定、海外行ったり大変な物語でした。
レオナの初登場時の石岡君の思考が生々しく綴られ恥ずかしくなりましたが、基本的に暗い雰囲気を漂わせながら御手洗さんの奇妙な行動を読むことになるのです。


No.16 10点 ハサミ男
殊能将之
(2007/07/08 17:11登録)
「ハサミ男」にいい意味で、騙されました。
再読しても感動が続いています。


No.15 10点 絡新婦の理
京極夏彦
(2007/07/08 17:03登録)
魍魎の匣と同じぐらいに好きな作品です。
魅力的な登場人物に引き込まれました。
探偵がかっこよかった! さすが神。


No.14 7点 たけまる文庫 怪の巻
我孫子武丸
(2007/07/08 17:00登録)
他の人が6点なので……、怪しい雰囲気が漂っています。


No.13 8点 メビウスの殺人
我孫子武丸
(2007/07/08 16:58登録)
点数に迷いが……
ものすごく軽い、故に我孫子さんです。
木下刑事がよかったですね。


No.12 2点 鏡面のクー
竹本健治
(2007/07/08 16:54登録)
基本的にこういうのが嫌いなもので……
全体的にグロかったです。
それ以外は余り覚えていない、クーが可愛かった(ような気がする)ので1点プラス


No.11 9点 すべてがFになる
森博嗣
(2007/06/30 08:45登録)
10点だった。
これを読んだのは森作品の最初でもちろんそのときは楽しめたのですが、幻惑の死と使途を読んだ時からそっちのほうが面白いと思ったわけで。
現代の事件というより、近未来の事件みたいなものです。


No.10 2点 長い家の殺人
歌野晶午
(2007/06/20 13:13登録)
嫌いじゃない、嫌いじゃないけど好きでもない。
登場人物すべてにそんな感情を抱いてしまいました。
探偵はまだよかったですが、他がちょっと……
トリックはすぐ気づいてしまいます。
あまり楽しめなかったですがいい経験と思って読みました。


No.9 10点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2007/06/19 01:15登録)
二人の探偵が出るところからこれはとても楽しくなってきます。
最初がつまらない小説は面白い部分までたどり着くのが大変でした。
これもその手の小説だったのでとても困りましたが、進んでいくごとに話に引き込まれていく感がありました。それが無ければ読めなかったでしょう・
文体が読みにくい、そういうのもありましたがそれを含めて10点を付けたい作品です。
評価は分かれます。
本格ではないでしょうが、ミステリーではありますのでご安心を。


No.8 6点 パロサイ・ホテル 御手洗パロディサイト事件
島田荘司
(2007/06/19 01:08登録)
作品の完成度はどちらでもよかった。
石岡君がたくさん出てきます、それだけで満足。
作品の完成度は非常に低いかもしれませんが石岡君のプライベートな会話が覗けただけでも価値があると思います。
御手洗ファンにはきつそうですね。


No.7 9点 最後のディナー
島田荘司
(2007/06/19 01:04登録)
御手洗ファンにはお勧めできない作品。
と思いながら此処の観想を見ているとやっぱり石岡ファンと御手洗ファンによって点数が違う様子が見て取れる。
個人的には御手洗の奇行も好きだが石岡君の御手洗への愛情を見るごとに石岡君のファンになってゆく。
御手洗よりも石岡君が好きならば読めます。
逆は無理ですね。御手洗ファンの人を考慮して-1点とします。
他は10点です。


No.6 10点 暗黒館の殺人
綾辻行人
(2007/06/17 01:43登録)
綾辻行人も太くなったなぁと、京極夏彦の横に並べても違和感が無いです。
館シリーズの折り返しですね。
読了後伏線の多さに感動しながら二度目を読みましたが、飽きさせないです。
時間をかけただけはありますね、七年位かかっていたのでびっくりです。


No.5 9点 占星術殺人事件
島田荘司
(2007/06/17 01:28登録)
手記が長く感じます。
それさえ過ぎれば奇怪な探偵と常識人なワトスン役と出会えます。
手記が無ければ作品として成り立ちませんがあの手記が相当読みにくいので1点下げてしまいました。
作者はこれでも削ったのでしょうね……
トリックはよく考えたなと、ひたすら感心ですね。
これほどまでにフェアプレイ、ヒントが多く自分でも解くことが出来凄く満足でした。


No.4 1点 ディプロトドンティア・マクロプス
我孫子武丸
(2007/06/17 01:13登録)
ミステリーとしてみるなら1点は当たり前。
ただ、軽い気持ちで読んでみればいいかもしれません。
普通の小説として読むより、ライトノベルのような感覚で読めば楽しめますよ。
採点はミステリーの場合で付けました。


No.3 10点 魍魎の匣
京極夏彦
(2007/06/17 01:07登録)
重いです。持ち運びに不便です。
家で読めと京極さんは仰っているのかと思うくらいに相当に厚い。
でも、太さと比例して濃い内容になっています。
京極堂は好きになれませんがこの作品は好きになれました。
ずっしり重いく太い本が読みたければどうぞこの本を手にとって見てください。


No.2 7点 黒猫館の殺人
綾辻行人
(2007/06/16 00:00登録)
初読では、いろいろと不満もありましたが二度三度読むごとに
見落としていた伏線などが見つかり楽しめました。
綾辻行人の館シリーズとしては薦めることはあまり出来ない本かもしれませんが、館シリーズとは違うと考えればなかなかの物だと思います。


No.1 10点 十角館の殺人
綾辻行人
(2007/06/15 23:55登録)
文庫版と新書版で点数が変わってしまうのですが、やはり十点でしょう。
犯人が意外だと感じたのはこれが初めてでした。

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