home

ミステリの祭典

login
馨子さんの登録情報
平均点:6.85点 書評数:60件

プロフィール| 書評

No.20 7点 塗仏の宴
京極夏彦
(2001/05/10 18:57登録)
「支度」のラストは「えーっ!?」と声をあげるくらい驚いた。長さの良い悪いは別として、とにかく「始末」が出るのが待ち遠しかった。登場人物は多すぎ。


No.19 8点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2001/05/08 22:55登録)
「作中作」の構成はけっこう好き。これはシリーズの中でも読後感が良い方では。


No.18 6点 水車館の殺人
綾辻行人
(2001/05/08 22:49登録)
前作以上に時代がかった設定に時代がかったトリック・・・。まだ「本格」というだけで貴重だった時期に書かれたのでしょうが、楽しめるのは「雰囲気」だけかも。


No.17 7点 スナーク狩り
宮部みゆき
(2001/04/19 13:06登録)
宮部みゆきが「絶対的な悪人」を登場させた最初の作品では。彼女はあたたかい作風の印象が強いので、他の作家の「悪人」よりも恐ろしく、嫌悪感をすごく感じた。


No.16 5点 ぼくのミステリな日常
若竹七海
(2001/04/19 13:01登録)
口調があまり好きじゃないのを我慢してしばらく読んだけど、ちっとも盛り上がってこないので古本屋に売ってしまった。全部読んでないので5点。最後まで読んだらおもしろかったのかなぁ。


No.15 5点 軽井沢マジック
二階堂黎人
(2001/03/31 16:37登録)
いわゆる「旅情ミステリ」を意識して書かれているのでしょうか。
自分の中でもしこれがオッケーなら○見光彦シリーズがダメとは言い切れない気がしてなんだか悩んでしまった。


No.14 8点 空飛ぶ馬
北村薫
(2001/03/31 16:31登録)
数年前、初めて読んだときにはとても気に入って、友人に薦めたり贈ったりしたのだが、
最近読み返してみたら、のんきな大学生の主人公に共感できない自分がいた。歳とったのね。


No.13 8点 李歐
高村薫
(2001/03/28 16:36登録)
私も最後から2ページ目の「父親二人」ってので、これは結局、格調高いヤオイ小説だったのか、と思った。
(「李歐」の方)


No.12 6点 時計館の殺人
綾辻行人
(2001/03/28 16:31登録)
「館」シリーズの中で、これが一番「館」として納得のいくトリックだった気がする。
それにしてもこのシリーズって完結するんでしょうかね。


No.11 8点 頼子のために
法月綸太郎
(2001/03/28 16:29登録)
確かに後味はかなり悪いです。でもそれがあるからこそ作品の印象が強くなっているので、一概に否定できない気がする。
それより私は、探偵・法月綸太郎が自殺ほう助のようなことを堂々とするのに驚いた。もっとひっそりやるなら分かるけど。


No.10 7点 今はもうない
森博嗣
(2001/02/23 14:17登録)
すべてがメインのトリックのためのお膳立てだったと考えると「巧い」と思います。前2作が大作だったので「ここでこうくるかぁ」というかんじ。正攻法ではないけど「あり」かな。


No.9 6点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2001/02/14 10:20登録)
これを読んでもよくわからなかったので、
前作「翼ある闇」を読んだのだが、やっぱりよくわからなかった。


No.8 5点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2001/02/14 10:18登録)
これを読むと、何故この後にメルカトル鮎がシリーズ化されるのか疑問。


No.7 7点 クロスファイア
宮部みゆき
(2001/02/14 10:16登録)
映画化されたからってこれだけ読んだ人「火車」を読もう!


No.6 6点 理由
宮部みゆき
(2001/02/14 10:14登録)
直木賞とったからってこれだけ読んだ人は「火車」を読もう!


No.5 10点 火車
宮部みゆき
(2001/02/14 10:13登録)
この作品ほど、ラストシーンが鮮やかに目に浮かぶ作品は
ほかにないと思う。宮部みゆきの最高傑作はこれ!


No.4 3点 猟死の果て
西澤保彦
(2001/02/13 20:23登録)
らしくない。


No.3 8点 詩的私的ジャック
森博嗣
(2001/02/13 20:21登録)
歌詞は笑っちゃった。
(新宿鮫ほどじゃないけど)


No.2 10点 すべてがFになる
森博嗣
(2001/02/13 20:20登録)
この作品によって「理系ミステリ」というちょっと意味不明のジャンルがひとつ作られたのだが、実際インパクトあったから無理もないと思った。


No.1 6点 幻想運河
有栖川有栖
(2001/02/06 23:22登録)
タイトルに「幻想」ってついちゃうとやっぱりね・・・。

60中の書評を表示しています 41 - 60