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ミステリの祭典

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okuyamaさんの登録情報
平均点:5.60点 書評数:55件

プロフィール| 書評

No.15 4点 朽ちる散る落ちる
森博嗣
(2002/05/18 21:58登録)
他の作家は考えつかないようなトリック。
しかし、イマイチ盛り上がりに欠ける。
事件を巡る人々をもう少し書き込んでも良いのでは・・・?


No.14 6点 捩れ屋敷の利鈍
森博嗣
(2002/05/14 23:58登録)
前シリーズと合わせたアッと驚く仕掛けが・・・。
本編の謎より、こちらの方が面白い。
やられた。


No.13 3点 三月は深き紅の淵を
恩田陸
(2002/05/14 23:54登録)
取り立てて「凄い」ところがなかった。
4作目をもうちょっと分かり易く面白くしたら
良かったと思うのですが・・・。


No.12 6点 星降り山荘の殺人
倉知淳
(2002/04/17 17:16登録)
これまで読んだことのないトリックだったので楽しめた。トリック以外は、ギリギリ平均点という感じ。


No.11 6点 掌の中の小鳥
加納朋子
(2002/04/17 17:04登録)
まとまりが良く、軽ーーい感じで楽しめました。


No.10 5点 海神の晩餐
若竹七海
(2002/04/14 00:48登録)
謎が小振りで「え、これだけ?」という感じ。
ミステリとしての後味は悪くないので5点。
豪華客船氷川丸が舞台、というところが面白い。
作者が大学で史学科だったからでしょうか、
日本史的なことも盛り込まれています。


No.9 6点 ぼくのミステリな日常
若竹七海
(2002/02/08 23:41登録)
「ミステリ?」って話もあったけれど、
それぞれ味があって楽しめたし読みやすい。
伏線→オチがよく考えられていると思う。


No.8 6点 八月の降霊会
若竹七海
(2002/01/15 10:46登録)
登場人物も展開も「これぞミステリ!」という感じで楽しめる。ラストでミステリではなくなってしまうけれど、面白かった。
結末をぼかして「ミステリ版」と「霊能力版」を読者が選べるような書き方にすれば、ミステリとして受け入れられるのでは?


No.7 6点 すべてがFになる
森博嗣
(2002/01/12 13:27登録)
インパクトありました。このシリーズぜんぶ読んでしまいました。結局、この第一作目が一番ユニークで良かったです。


No.6 9点 占星術殺人事件
島田荘司
(2002/01/12 12:58登録)
私としては数少ない、三回再読した作品です。
導入部からのおどろおどろしい雰囲気が作品を読ませる牽引力にも、仕掛けにもなっているという構成がうまいなあ、と思います。後半はやや冗長ですが。


No.5 2点 夏と冬の奏鳴曲
麻耶雄嵩
(2002/01/12 12:40登録)
冗長。文章が読みにくい。仕掛けが不自然すぎる。
前作「翼ある闇」には、まだ他の作家にないアイデアがあったのに・・・。


No.4 6点 姑獲鳥の夏
京極夏彦
(2002/01/09 19:49登録)
鬱々とした関口さんの心情描写がとってもいやなんだけれど、実はそれが魅力なのかもしれない。太宰治に通じるものがある(ハハハ)。なんだかんだ言って、その後のシリーズも読破してしまいました。
トリックの意外性はあまりなかったです。


No.3 7点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2002/01/05 19:57登録)
途中で何度も読むのをやめようと思ったけれど(ホントに読みにくい)、きれいにまとまったし、面白かった。最後まで読んで良かった。
気合いが入った(入りすぎ?)作品で、メチャメチャ好感度が高いです。
「そんなに犯人の思い通りにいくか?」「犯人の素性がすごすぎないか?」で、ちょっとマイナス。


No.2 8点 絃の聖域
栗本薫
(2002/01/05 19:41登録)
犯人の「動機」を納得させられる筆力に脱帽です。
緊迫感や犯人の意外性だけではなく、タイトル・芸の世界の描写・読みやすさも素晴らしい。

ただ、少年愛だけはちょっと・・・。


No.1 8点 絡新婦の理
京極夏彦
(2002/01/05 19:30登録)
京極堂シリーズの中ではこれが一番。
各キャラクターがはまっていて、学園もので、どんでん返しもあり。最初と最後の構成もいい。分かりやすくて好きです。

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