home

ミステリの祭典

login
りえさんの登録情報
平均点:6.64点 書評数:47件

プロフィール| 書評

No.27 6点 そして扉が閉ざされた
岡嶋二人
(2004/02/29 22:13登録)
純正なミステリという感じ。構成が巧み。


No.26 7点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2004/02/26 21:19登録)
タイトルを見て、老人の話なのかなと思いながら読んだのに、後半まで気づかなかったおバカな自分・・・。軽い感じの文章で小気味よい。


No.25 5点 Pの迷宮
深谷忠記
(2004/02/08 21:24登録)
「Pの迷宮」
文章がイマイチ。表現がくどかったり、ムダが多かったりする。途中読みにくくて飛ばし読みしてしまった・・・。しかしそれなのにストーリーは面白いと思った。文章がもう少し洗練されていれば、結構楽しめる作品だと思う。


No.24 8点 我らが隣人の犯罪
宮部みゆき
(2004/02/03 22:33登録)
一番おもしろかったのは「我らが隣人の犯罪」。軽ーく読めるのにきちっとした構成。妹のキャラ、好きですねぇ。


No.23 9点 魔術はささやく
宮部みゆき
(2004/02/02 22:22登録)
おもしろかった。ハッピーエンドというか後味のよい終わり方が好きなので。
主人公がとても立体的に描かれている。だから、ラストでの主人公の心の葛藤をリアルに感じることが出来た。
先を存分に期待させる前半のスピード感はなかなか。


No.22 9点 屍鬼
小野不由美
(2004/01/30 22:28登録)
最初はだらだらしてて読みにくかったが、中盤からの盛り上がり方、スピード感はたまらない。小野さんは描写がうまい。怖かったー。


No.21 8点 天使の牙
大沢在昌
(2004/01/30 22:16登録)
「天使の牙」・「天使の爪」
続編の方から読んで、ハマった。大沢作品は読みにくそうと、実に勝手なイメージを持っていたが、実際はさくさくと読めてしまう、すっきりした文章だった。
牙の方は後半、盛り上がるべきはずなのにやや迫力が落ちた感があった。
主人公をはじめ、登場人物に魅力がある。だから一緒にハラハラドキドキ出来たなぁ。映画は確かにミスキャストだね。


No.20 8点 火車
宮部みゆき
(2004/01/25 22:35登録)
どんなものであれ、借金というのは怖いなぁ。借金に潰されていく人生がリアルに描けていると思う。ちょっとムダな文章が多いような気がするが、素直に面白い。


No.19 9点 秘密
東野圭吾
(2004/01/25 22:26登録)
せつない。終わり方がなんともせつなかった。SFみたいな話を、こんなにリアルに、人物に深みをもたせて描けるのはすごいと思う。


No.18 8点 悪意
東野圭吾
(2004/01/22 22:51登録)
最後ビックリした。人間ってこわいんだな。


No.17 5点 透明人間の納屋
島田荘司
(2004/01/22 22:48登録)
初めて読んだ島田作品がコレ。強引な展開だなーと思った。


No.16 10点 黒祠の島
小野不由美
(2004/01/22 22:35登録)
二回読むと、素晴らしさが分かる!


No.15 9点 夏と花火と私の死体
乙一
(2004/01/22 22:31登録)
読んだとき、すごく衝撃を受けた記憶がある。乙一ワールドにはまったなぁ。


No.14 6点 クラインの壷
岡嶋二人
(2004/01/22 22:28登録)
最高!ってほどではないが、普通におもしろい。実は移動していなかった車のトリック、個人的に好き。


No.13 6点 殺人方程式
綾辻行人
(2004/01/22 22:20登録)
キャラ、結構いいと思う。


No.12 4点 最後の記憶
綾辻行人
(2004/01/22 22:11登録)
どこんとこがホラー?という感じ。ミステリにもなってないような。前半は、先を期待させるものだったが、後半思いっきりコケたなと思った。


No.11 10点 奪取
真保裕一
(2003/12/06 22:33登録)
偽札造るのって大変なんだなぁ。何回読んでも造り方が理解出来ない自分って・・・。
テンポがよいし、キャラも魅力的。


No.10 7点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2003/12/04 22:15登録)
御手洗シリーズ初めて読んだけど、おもしろかった。ちと強引なトリックだけど、作品全体の雰囲気に魅力があるから、こういうのもアリね、と素直に納得。


No.9 3点 発火点
真保裕一
(2003/11/22 21:31登録)
ストーリーのテンポが悪い。だらだらとしてて、途中でやめようかと思ってしまったよ。「奪取」を読んだ後だったから、余計に読みにくかったのかも。これから真保作品を読む方は、この作品から入ってはいけません!


No.8 6点 繋がれた明日
真保裕一
(2003/10/25 23:17登録)
出所後の主人公にふりかかる問題を描いたもの。主人公が、過去の自分の犯罪記事のビラをまいた人間を突き止めていく中で、犯した罪や被害者遺族と向き合い、自分のこれからを見つめ直していく。これを読んだとき真っ先に、東野圭吾さんの「手紙」と似てるなと思った。このての話は妙にせつなくなるなー。ミステリっていうより、人生を考えさせられる内容だね。

47中の書評を表示しています 21 - 40