home

ミステリの祭典

login
じきるさんの登録情報
平均点:6.79点 書評数:260件

プロフィール| 書評

No.260 4点 アメリカ銃の秘密
エラリイ・クイーン
(2023/03/26 21:50登録)
構成は面白いが、いかんせん無茶をやってる印象が強い。犯人にまつわるトリックあたりは結構好きなんだけどね。


No.259 7点 シャム双子の秘密
エラリイ・クイーン
(2023/03/26 21:46登録)
クイーン親子がミスをしまくるのが印象に残った。山火事のサスペンス感も手伝ってか、読ませる力はかなりのもの。


No.258 7点 孤島の鬼
江戸川乱歩
(2023/03/26 21:40登録)
怪奇エンタメ系ミステリとしては申し分無し。乱歩ワールドにどっぷり浸れます。


No.257 6点 フランス白粉の秘密
エラリイ・クイーン
(2023/02/14 11:39登録)
死体登場シーンからのエラリーの捜査・推理の過程が面白く、謎解き小説のお手本のよう。ただ、パズラーとしてはロジックの強度で粗を感じるところもありますね……。


No.256 7点 エラリー・クイーンの冒険
エラリイ・クイーン
(2023/02/14 11:33登録)
粒揃いの短編集。ロジックそのものよりも、アイディアや小説作りを含めてのバランスの良さに魅力を感じました。


No.255 8点 ギリシャ棺の秘密
エラリイ・クイーン
(2023/02/12 21:29登録)
論理のパワフルさと二転三転するストーリー展開が魅力で、真犯人の衝撃も充分。ボリュームもあるので満足度の高い作品です。


No.254 9点 オランダ靴の秘密
エラリイ・クイーン
(2023/02/12 21:24登録)
ロジックの美しさと完成度に唸らされる、犯人当て本格の理想形でしょう。初期クイーンを代表する傑作だと思います。


No.253 5点 揺籠のアディポクル
市川憂人
(2023/02/12 21:23登録)
真相は中々に強烈でよく出来ているんですが、都合の良過ぎる設定ゆえ乗り切れなかったです。


No.252 8点 九尾の猫
エラリイ・クイーン
(2023/01/05 00:08登録)
サスペンスとしてもミッジリングリンクとしても非常に面白く、読み応えがある。やはりこの時期のクイーンは脂が乗り切っていますね。


No.251 8点 災厄の町
エラリイ・クイーン
(2023/01/05 00:03登録)
記念すべきライツヴィル1作目。真相が解き明かされることで物語がより魅力を増しており、一つの推理小説として完成度が高いと思います。


No.250 9点 フォックス家の殺人
エラリイ・クイーン
(2023/01/04 23:53登録)
パズラーとしてだけで見るなら、クイーンにこれより凄い作品は幾つもありますが、個人的に偏愛しているので大甘評点。
家族ドラマとミステリが融和した物語が本当に素晴らしく、エラリイの活躍ぶりも良い。大好きな作品です。


No.249 9点 煉獄の時
笠井潔
(2022/10/14 15:49登録)
待望の矢吹駆シリーズ7作目。過去作の要素が随所に散りばめられており、このシリーズのファンには堪らない作品でしょう。第二部の過去編が大戦期の重厚な青春小説として非常に楽しめました。
ミステリ部分も、複雑に絡まった事件を解きほぐすカケルの現象学推理は健在で、細部までよく練られています。


No.248 5点 フリークス
綾辻行人
(2022/10/14 15:39登録)
幻想ホラーとミステリを合わせた作品。ストーリー性よりも雰囲気を味わうような読み方の方が楽しめると思います。


No.247 10点 十日間の不思議
エラリイ・クイーン
(2022/09/02 09:53登録)
読み応えある人間ドラマの果てにあの重過ぎる結末はインパクト抜群。傑作です。


No.246 10点 なめらかな世界と、その敵
伴名練
(2022/09/02 09:51登録)
独創性と物語力を兼ね備えた傑作短編集。バラエティに富んだ作品世界で、器用に文体を世界観合わせてくるのもすごい。
SFですが「美亜羽へ贈る拳銃」など、ミステリ的な手法の使い方も上手いと思います。


No.245 5点 『アリス・ミラー城』殺人事件
北山猛邦
(2022/07/24 02:18登録)
コテコテ本格な世界観は良かったが、トリックはやや拍子抜けの感。
動機については、何も言うまい……。


No.244 5点 黒い睡蓮
ミシェル・ビュッシ
(2022/05/22 09:20登録)
うーん、ミステリの大ネタはアンフェアギリギリなのに読者が容易に察してしまうものなので……。
スリラーとしては中々面白かったです。


No.243 6点 少女
連城三紀彦
(2022/04/09 22:58登録)
官能描写の強い短編集。ミステリとしては「金色の髪」、小説としては「少女」に引き込まれます。
でも、私の好きなタイプの連城作品とはややズレているかも。


No.242 5点 神津恭介、密室に挑む: 神津恭介傑作セレクション1
高木彬光
(2022/04/09 22:51登録)
「妖婦の宿」「影なき女」といった名作が収録されていますが、流石に現代の読者には厳しいところがあるのでは。古き良き探偵小説としての趣は感じられました。


No.241 3点 浦賀和宏殺人事件
浦賀和宏
(2022/04/09 22:36登録)
うーん、これは色々と酷い……。
浦賀ファン向けの悪ふざけですね。

260中の書評を表示しています 1 - 20