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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.544 6点 試行錯誤
アントニイ・バークリー
(2015/09/26 21:55登録)
ジャンピング・ジェニイと第二の銃声の翻訳によって影に隠れたきらいはあるが、皮肉の効いた作風と展開はまさに彼の独壇場である。


No.543 5点 貴族探偵
麻耶雄嵩
(2015/09/22 16:23登録)
確かにこうもりは秀逸ですが、全体的に貴族探偵という設定に共感できず。


No.542 7点 兄の殺人者
D・M・ディヴァイン
(2015/09/10 22:01登録)
実に良くできている。
デビュー作にして最高傑作と呼ばれるだけある名作。


No.541 4点 殺人!ザ・東京ドーム
岡嶋二人
(2015/09/03 22:39登録)
一気に読ませてしまう力量は流石だが、ミステリとしてはイマイチかも。


No.540 6点 ブラウン神父の知恵
G・K・チェスタトン
(2015/08/31 23:47登録)
童心に有名作が揃っているためか他の四冊を読まずにきたが、これはたいした良作揃いである。
有名な銅鑼の神やペンドラゴン一族の滅亡を筆頭にチェスタトンらしいとぼけた作風とトリッキーなアイディアが素晴らしい。


No.539 5点 卍の殺人
今邑彩
(2015/08/22 12:51登録)
それほどオリジナリティは感じられないが、デビュー作としては佳作だろう。
文章が稚拙なのも残念。


No.538 5点 製材所の秘密
F・W・クロフツ
(2015/08/16 14:18登録)
クロフツ初期の隠れた良作。
冒険小説としての面が強く、クロフツ=アリバイ崩しという図式を持っている人には斬新だろう。


No.537 5点 開けっぱなしの密室
岡嶋二人
(2015/08/11 18:06登録)
表題作もそうだが、アイディアとしっかりしたストーリーがあいまった良作揃い。


No.536 5点 特別料理
スタンリイ・エリン
(2015/08/10 00:03登録)
異色短編集ではあるが、ブラックユーモアとは少し違う奇妙な味淡い深さのある一冊。


No.535 7点 悪意
東野圭吾
(2015/08/02 21:23登録)
初期の頃の切れ味と近年の文学よりの作風を絶妙にマッチさせた傑作。


No.534 5点 象牙の塔の殺人
アイザック・アシモフ
(2015/08/01 11:39登録)
やや説明的なところもあるが、しっかりした構成と展開に引き込まれる名作。


No.533 5点 「ロック」傑作選
アンソロジー(ミステリー文学資料館編)
(2015/07/25 13:19登録)
良作揃いではあるが、他でも読むことのできる作品が多かったのはアンソロとしては減点対象か。


No.532 5点 モース警部、最大の事件
コリン・デクスター
(2015/07/20 11:32登録)
モースものを含めた多彩な11編。皮肉がきいたものから上質なパズルまで粒ぞろい。


No.531 6点 花の棺
山村美紗
(2015/07/17 22:20登録)
日本固有の密室トリックに思わずニヤリとする。
良作。


No.530 5点 [映]アムリタ
野﨑まど
(2015/07/10 07:25登録)
ラノベとしてみた場合驚くべき作品ではある。
ただ、そこまで出来る映像ってのが非現実的かな。


No.529 5点 Zの悲劇
エラリイ・クイーン
(2015/07/10 07:22登録)
このシリーズとしては落ちる印象なのは否めない。


No.528 5点 「エロティック・ミステリー」傑作選
アンソロジー(ミステリー文学資料館編)
(2015/07/04 20:34登録)
貴重な作品集。タイトルはあれだが、エロ作品集ではない。


No.527 5点 鏡は横にひび割れて
アガサ・クリスティー
(2015/06/27 16:58登録)
マープルの長編では予告殺人と並ぶ良作。
印象的なタイトルだが、内容もそれに劣らない。


No.526 6点 「宝石」傑作選
アンソロジー(ミステリー文学資料館編)
(2015/06/14 20:54登録)
宝石だけあって良作揃い。
本格ものと呼んでも差し支えない作品が多い。


No.525 7点 赤い右手
ジョエル・タウンズリー・ロジャーズ
(2015/06/13 16:46登録)
なんというライブ感覚・・・。
これ絶対途中まであっちを犯人にするつもりだっただろ、と思うがぎりぎりで強引に持って行った感がある。

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