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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.963 5点 掟上今日子の備忘録
西尾維新
(2020/03/20 00:53登録)
ミステリっぽいものを書いてきたようでいて、西尾がここまで純粋なミステリを書いたのは初めてでは?
もちろん今日子さんのキャラと厄介君の描写によるところが大きいが。


No.962 3点 ジュリエットの悲鳴
有栖川有栖
(2020/03/17 21:34登録)
残念ながらどれもイマイチな短編集。話もトリックも取り立てて目を引くものがない。


No.961 6点 検死審問 インクエスト
パーシヴァル・ワイルド
(2020/03/15 11:35登録)
容疑者に語らせる検死審問という形式を十分に活かした良作。個性的な登場人物たちの話が面白い。


No.960 5点 消える「水晶特急」
島田荘司
(2020/03/14 16:15登録)
初期の島田らしい大掛かりなシチュエーションだが、真相はあっけなく感じられてしまう。


No.959 7点 狂人の部屋
ポール・アルテ
(2020/03/12 00:39登録)
ロマンもバカミス具合も実にカーっぽい。堪能しました。


No.958 6点 作者不詳 ミステリ作家の読む本
三津田信三
(2020/03/09 23:54登録)
前作と違ってミステリオタクに受けそうな要素がふんだんに盛り込まれており、満足いく内容。
オチで失速したのは惜しいが、それでも高評価。


No.957 6点 ミンコット荘に死す
レオ・ブルース
(2020/03/07 14:23登録)
死の扉同様、捜査過程に力点を置いた佳作。
真相も一ひねりだけしてあって、ちょうどいい塩梅。


No.956 5点 弥勒の掌
我孫子武丸
(2020/03/05 21:49登録)
残念ながら殺戮に至る病にあらゆる面で劣る。
これがデビュー当時に描いた作品ならともかく、久しぶりの本格ものとして出したのでは・・・。


No.955 4点 牧神の影
ヘレン・マクロイ
(2020/03/03 21:19登録)
暗号ものの難しさがよくわかる作品。とんちみたいなのだと暗号として使えないじゃんという突っ込みが入るし、難しすぎると読者の興味を引けない。
話としてはマクロイらしい展開だけどもうひとひねり欲しかった。


No.954 5点 占い師はお昼寝中
倉知淳
(2020/03/01 10:42登録)
シリーズは違うが、猫丸ものに近い雰囲気と内容で、日常の謎が好きな人にはたまらないと思う。


No.953 5点 サイモン・アークの事件簿〈Ⅰ〉
エドワード・D・ホック
(2020/02/27 21:30登録)
ミステリアスな魅力に満ちた名探偵。謎と真相はちょっと普通だが。


No.952 6点 長い廊下がある家
有栖川有栖
(2020/02/25 20:38登録)
これは結構考えられた短編集だと思う。表題作から作者の意気込みが感じられる。
火村はよく殺されかけますね・・・。


No.951 5点 紙片は告発する
D・M・ディヴァイン
(2020/02/23 13:13登録)
やや衝撃度や印象は薄いが、ディヴァインらしく犯人当ては上質。


No.950 4点 ら抜き言葉殺人事件
島田荘司
(2020/02/20 22:21登録)
結局ら抜き言葉をメインに据える必要ないじゃん・・・。


No.949 4点 悪意の夜
ヘレン・マクロイ
(2020/02/18 20:29登録)
前半の設定がうまく真相に生かされていないのが残念。もう一声で良作になったと思う。


No.948 6点 暗色コメディ
連城三紀彦
(2020/02/16 19:10登録)
連城らしい構築力と描写力が映える佳作。
最後の真相はややインパクト弱し。


No.947 6点 日本庭園の秘密
エラリイ・クイーン
(2020/02/14 21:30登録)
色物かと思いきや結構よくできた作品。入り組んだ真相と展開は中々読ませる。


No.946 3点 ホラー作家の棲む家
三津田信三
(2020/02/11 20:27登録)
残念ながらホラーとしてもミステリとしても今二つ。
三津田のデビュー作でなければ読むこともなかっただろう。


No.945 5点 サム・ホーソーンの事件簿Ⅲ
エドワード・D・ホック
(2020/02/10 22:11登録)
前二作とそれほど感想は変わらず。見せ方はうまいと思う。


No.944 5点 生首に聞いてみろ
法月綸太郎
(2020/02/09 23:17登録)
ちょうど15年前にこれが出た時は法月の久しぶりの長編ということで話題を総なめにしていた記憶がある。
悪くはないが、ややインパクトに欠け、長すぎるだろうか。

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