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ミステリの祭典

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さよならの次にくる 卒業式編
市立高校シリーズ

作家 似鳥鶏
出版日2009年06月
平均点4.00点
書評数4人

No.4 3点 ボナンザ
(2020/01/17 10:06登録)
卒業式編はイマイチ。
いかんせん謎の解決が拍子抜け過ぎる。

No.3 4点 まさむね
(2012/10/27 16:31登録)
 デビュー作「理由あって冬に出る」が,まずまずの印象だったため,手にした次第。
 この作品は,やはり続編である「新学期編」とセットで評価しないといけない感じですねぇ。無理やり「卒業式編」のみで評価するとすれば,伏線が放っとかれているのは止むを得ないとしても,単品の仕掛けも肩透かし気味ですので,この辺りの点数になっちゃいますかねぇ。
 急ぎ続編を読んでいる最中ですので,総合評価はその際に。

No.2 5点 あるびれお
(2009/09/09 03:42登録)
前の方の評に同意です。
米澤氏の古典部シリーズなら文庫化される前に新刊でも買うけれど、このシリーズが文庫でなければ、文庫落ちするまで待つか図書館で読むだろうな。でも、読むんだろうな(笑)という位置づけです。

No.1 4点 江守森江
(2009/09/05 02:32登録)
ラノベ・ミステリーとして米澤穂信の古典部・小市民の両シリーズに及ばない。
本格度は谷原秋桜子の高額バイトシリーズに及ばない。
でも、名探偵な伊神さん他シリーズキャラは素敵なので読んでしまう。
そして、前編終了時に名探偵が卒業し、去ってしまうので後編が気になる。
※注意書き
主人公の葉山君を捨て駒にした第三話で使われる技法に、こんなチープなミステリーで最初に出会ったら、まるで「占星術〜」のネタを「金田一少年」で知った位の無念さを感じると思える(因みに、私は占星術を発表時に読んだので被害は無かった)
故に、ミステリー馴れしてない方は読まない方が良い。

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