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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.26点 書評数:1577件

プロフィール| 書評

No.1217 5点 幽霊男
横溝正史
(2021/09/16 20:34登録)
乱歩風のものを狙ったのかもしれないがいやらしさというか鬼気迫るものが感じられず。ミステリとしては中々。


No.1216 6点 玻璃の天
北村薫
(2021/09/16 20:32登録)
ミステリと登場人物と時代背景をうまく組み合わせた良質な第二集。


No.1215 6点 文学少女対数学少女
陸秋槎
(2021/09/14 21:34登録)
タイトルと設定から漂う麻耶臭だが、翻訳のためか本編からはそこまで近いものを感じない。


No.1214 5点 悪魔の降誕祭
横溝正史
(2021/09/12 20:41登録)
金田一が巻き込まれる形の短編集。ミステリとしてはまずまずだが、シリーズ的には印象深いのが女怪。


No.1213 4点 スキュラ&カリュブディス 死の口吻
相沢沙呼
(2021/09/12 20:39登録)
一冊でまとめるのにやや無理があったか。消化不良な感じが否めない。


No.1212 4点 砂の器
松本清張
(2021/09/11 19:54登録)
これと犬神家は明らかに映画によって面白くなった作品だと思う。原作は淡々としているので、私には歴史的名作と呼べるほど心に残らない。


No.1211 5点 水に眠る
北村薫
(2021/09/07 20:29登録)
一人称のじんわり来る語り口と絶妙な会話の間合いが楽しめる良作ぞろい。


No.1210 5点 新・本格推理01モルグ街の住人たち
アンソロジー(国内編集者)
(2021/09/07 20:27登録)
その後芽が出る人とでない人の差がよく分かる。


No.1209 6点 検事 霧島三郎
高木彬光
(2021/09/04 20:38登録)
破戒裁判や白昼の死角とはまた違った大衆小説家高木の名作。
仕方ないけど恭子さんはもう少し頭使って・・・。


No.1208 5点 時間の習俗
松本清張
(2021/09/03 12:24登録)
点と線の系列だが、アリバイ崩しとしてはこちらの方が凝っていると思う。


No.1207 5点
横溝正史
(2021/09/03 12:22登録)
異常性癖に焦点を当てた、ある意味正史らしい短編集。短編のせいかやや描写が淡泊なのが残念。


No.1206 6点 変調二人羽織
連城三紀彦
(2021/09/03 12:21登録)
どれも見事に決めてくれる洒落た短編集。初期だけあって切れ味抜群。


No.1205 3点 太宰治の辞書
北村薫
(2021/08/31 12:26登録)
奇跡の復活、というよりはファンサービスの一環かな。


No.1204 6点 ビーフ巡査部長のための事件
レオ・ブルース
(2021/08/31 12:24登録)
前代未聞かはともかく、ブルースが舌を出しながら書いているところは目に浮かんでくるとぼけた良作。


No.1203 5点 ゼロの焦点
松本清張
(2021/08/29 20:25登録)
後半畳みかけていく様は社会派の代表作に恥じぬ内容。


No.1202 4点 三つ首塔
横溝正史
(2021/08/28 22:30登録)
タイトルはとても面白そうだが、あまり本筋に絡まないのが残念。息をつかせぬ展開の数々だが、今だといろんな意味で書けない内容でしょうね。


No.1201 2点 女子高生探偵シャーロット・ホームズ最後の挨拶
ブリタニー・カヴァッラーロ
(2021/08/28 22:27登録)
残念ながら面白いと思う箇所がなかった。三作読んできた人は慣れっこだろうが、表紙に騙されてはいけない。


No.1200 4点 人蟻
高木彬光
(2021/08/27 23:54登録)
社会派というよりはサスペンスだろうか。お約束の展開が多いような気はした。


No.1199 4点 月の砂漠をさばさばと
北村薫
(2021/08/25 21:07登録)
一見すると大人向け絵本なのだが、所々に北村薫が日常の謎やキャラクターの会話を考える際の着眼点みたいなものが見え隠れしており、おっと思わせる。


No.1198 5点 文豪たちの怪しい宴
鯨統一郎
(2021/08/24 21:05登録)
こころがずば抜けて良かった。藪の中もおっと思う。メロスと銀河鉄道はこじつけ臭い。

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