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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1644件

プロフィール| 書評

No.1424 5点 影の車
松本清張
(2024/01/19 22:25登録)
清張らしい身近な闇を見事に活かした佳作集。植木鉢を買う女が小気味よくて好き。女性の年齢に関する書き方は流石に昭和かな。


No.1423 5点 ぼくと、ぼくらの夏
樋口有介
(2024/01/15 23:26登録)
デビュー作ということで気合が入っている。やるせない結末は見事ながら肝心のヒロインがフェードアウトしてしまうのは詰め込みすぎたか。


No.1422 4点 背が高くて東大出
天藤真
(2024/01/13 21:54登録)
どれも読みやすいが、個性に欠ける。印象に残るのは表題作くらいかな。こいつの場合東大出が問題じゃなく女性蔑視が激しい地方出身なことの方が問題だと思うけど。


No.1421 4点 夏の口紅
樋口有介
(2024/01/10 14:08登録)
後書きで米澤が書いているようにいかにも樋口な文章が楽しめる代表作。


No.1420 4点 霧の旗
松本清張
(2024/01/06 18:26登録)
社会派というよりは復讐ものなので、納得できないと厳しい。


No.1419 3点 楽園
樋口有介
(2024/01/03 17:20登録)
いつまでも同じような話を繰り返し、唐突に終わる。


No.1418 5点 眼の気流
松本清張
(2023/12/31 23:01登録)
小人のままならない展開を描かせたら天下一品ですね。


No.1417 4点 木野塚佐平の挑戦だ
樋口有介
(2023/12/29 18:07登録)
最初は前作同様のトホホな感じかと思いきやとんでもない真相にいきなり到着する怪作。


No.1416 5点 黒地の絵
松本清張
(2023/12/27 14:30登録)
どれも今だと濃密な文章で描きそうなものを淡々と読みやすく書いてしまうのが清張の持ち味か。


No.1415 4点 木野塚探偵事務所だ
樋口有介
(2023/12/23 17:28登録)
ギャグ風味ながらどこかに哀愁漂う短編集。


No.1414 5点 伊集院大介の冒険
栗本薫
(2023/12/17 21:59登録)
このシリーズらしいとぼけた感じの佳作ぞろい。


No.1413 5点 鬼面の研究
栗本薫
(2023/12/10 20:45登録)
結末はあっけないが、フーダニットとして十分楽しめる。


No.1412 5点 優しい密室
栗本薫
(2023/12/04 20:24登録)
当時の学園ものとして楽しめる佳作。タイトルの意味も面白い。


No.1411 6点 絃の聖域
栗本薫
(2023/12/02 23:39登録)
古い時代の香りを感じさせる良作ミステリ。


No.1410 5点 オルファクトグラム
井上夢人
(2023/11/25 21:37登録)
物語としては面白いが、ミステリ的な要素はあまりない。


No.1409 5点 奪取
真保裕一
(2023/11/18 23:46登録)
クライムストーリーとしてというより冒険(?)小説として楽しめた。ヤクザが強くて歯ごたえアリ。


No.1408 5点 ボッコちゃん
星新一
(2023/11/18 23:44登録)
さらっと読めるけど印象に残る。才能のデパート。


No.1407 5点 シェイクスピアの誘拐
笹沢左保
(2023/11/04 18:16登録)
どれも楽しく読めるが、驚愕とか斬新さは感じない。熟練の技。


No.1406 5点 五つの箱の死
カーター・ディクスン
(2023/10/28 19:53登録)
ある意味シンプルなトリックだが・・・。ミステリアスな雰囲気と馬鹿馬鹿しい真相の組み合わせ、私は好きです。


No.1405 5点 Another 2001
綾辻行人
(2023/10/21 19:06登録)
シリーズファンのための続編。後半の理不尽な展開の連発は相変わらず面白い。

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