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ミステリの祭典

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smkさんの登録情報
平均点:6.38点 書評数:26件

プロフィール| 書評

No.26 6点 犯人に告ぐ
雫井脩介
(2015/10/13 02:17登録)
警察を題材にしたエンターテインメント小説。
リーダビリティが高くさくさく読めた。
途中の盛り上がりに反して最後は尻すぼみな印象。
普通に面白かったがミステリではないので△1点でこの点数。


No.25 6点 どんどん橋、落ちた
綾辻行人
(2015/10/13 02:09登録)
フーダニットに特化した短編集。
それぞれフェアに書かれてはいるが、よく考えつくなぁと思うぐらいで驚きはなかった。
伊園家の救いのなさもけっこう好きな部類。実際救いがないことっていっぱいあるしね。
普通に楽しめたのでこの点数で。


No.24 6点 すべてがFになる
森博嗣
(2014/02/04 23:55登録)
密室トリックは、まぁ考えてみたらこれしかないのかなといった印象でフェアではある。
ただ、このトリックを推理できるのかといえば暗示程度のヒントがあるぐらいなので難しいかなと。
第2の殺人もそりゃ無理があるでしょって感じ。
あとは動機がいまいちわからず。。『天才だから』ってことなんかな。


No.23 5点 最悪
奥田英朗
(2014/02/04 23:48登録)
リーダビリティは高いものの、3人のストーリーを丁寧に追っているためか話がなかなか進まず冗長な印象。
ラストも最後の悪あがきがなんだったんだろうというぐらい、当たり前の結末に。
けっきょく、『最悪』だったのはラス前でぼやいていたお〇さんだったんではなかろうか。
ミステリではないので△1点でこの点数。


No.22 7点 星降り山荘の殺人
倉知淳
(2014/01/02 17:53登録)
メイントリックはフェアであり単純に騙されました。
リーダビリティは高く、キャラもたっていて非常に読みやすかったです。
ただし、他の方も書かれていましたがロジック部分(特に○通りを除外するところ)は納得がいかない面があったので、少し評価を落としてこの点数。


No.21 5点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2013/12/23 08:59登録)
新本格ミステリであり、アンチミステリでもあり。
探偵役とワトソン役がとにかくウザい。推理小説にしか存在しえない探偵って感じ。
犯人については予想の範囲内であり、意外性はなかった。
犯行可能性とかもほぼ度外視しているが、設定やどんどん殺されているのに切迫感がないところから、リアリティを求めるのは無粋といったところか。
この作品で自分には本格物は合わないのだと実感しました。


No.20 6点 町長選挙
奥田英朗
(2013/12/22 11:04登録)
伊良部一郎シリーズの第3作。
相変わらずリーダビリティは高いが、コメディ部分は前2作に比べると若干パワー不足かな。
表題作以外の3作はモデルがあるので、イメージはしやすいです。
ミステリではないので△1点。


No.19 8点 空中ブランコ
奥田英朗
(2013/12/22 10:58登録)
トンデモ神経科医、伊良部一郎シリーズの第2作。
1作目同様(それ以上?)コミカルでリーダビリティも高く、さくさく読めました。義父のヅラは爆笑必至。
ただし、ミステリではないので△1点。


No.18 7点 イン・ザ・プール
奥田英朗
(2013/12/22 10:52登録)
トンデモ神経科医、伊良部一郎の連作短編集。
コミカルでリーダビリティも高く、さくさく読めました。
ミステリではないので△1点。


No.17 9点 七回死んだ男
西澤保彦
(2013/11/11 01:06登録)
SF設定の本格ミステリ。
伏線はフェアーに張られており、叙述としても好きな部類。
コミカルでリーダビリティも高く一気読みしてしまいました。


No.16 7点 黒い家
貴志祐介
(2013/11/11 01:04登録)
ホラーというよりかはサスペンスかな。
リーダビリティも高く読みやすかったが、肝心の怖い部分が後半の3分の1程度。
サイコパスのシリアルキラーなので動機はどうでもいいとして、殺害場面も出てこないのでなんでこのお○さんがこんなに強いんだろうかと。(三善とか特にね)
全体としては面白かったので8点だけど、ミステリではないので△1点。


No.15 7点 ガラスの麒麟
加納朋子
(2013/11/11 01:00登録)
ミステリ要素を含んだ連作短編集。
一つ一つの話はうまくまとまっているが、最終話がちょっとなぁ。
全体をまとめるための書下ろしなんだろうけど、自分には消化不良でした。


No.14 5点 暗いところで待ち合わせ
乙一
(2013/10/21 20:58登録)
ミステリとしては普通の部類。
テンポなのか会話が無いせいなのか、文章は平易なのになぜか読み難く感じた。
設定もちと強引かな。


No.13 4点 スカイ・クロラ
森博嗣
(2013/10/21 20:55登録)
リーダビリティは高いが世界観には入り込めなかった。
飛行用語もあるのでとっつきにくいのかな。
ミステリではないので△1点でこの点数。


No.12 10点 殺戮にいたる病
我孫子武丸
(2013/10/07 23:35登録)
叙述ものとして、とてもフェアな作品。
グロ耐性もあるのでとても満足できました。


No.11 8点 メイン・ディッシュ
北森鴻
(2013/10/07 23:33登録)
読み物としてはとても面白く、キャラも立ってて一気に読めた。
ただ、最終的なトリックは、そりゃないんじゃないのって感じなのでこの点数。


No.10 6点 十角館の殺人
綾辻行人
(2013/10/07 23:28登録)
叙述ものとしてはフェアであり良作だけど、動機がなぁ。。
次々死んでるのに探偵役に危機感がないのも微妙。


No.9 7点 硝子のハンマー
貴志祐介
(2013/10/07 23:23登録)
犯人の動機、トリックの必然性ともによく練られた良作。
後半部分も一気に読めました。


No.8 6点
麻耶雄嵩
(2013/10/07 23:19登録)
一人称だか三人称だかよくわからず混乱する文章手法。
平戸氏がつねにちゃちゃを入れるとあるのに、それがないのはちとアンフェアかな。
○別誤認トリックは必要性はあるんだろうか。確かにいまどきボクっ娘かよとは思いましたが。
最後の終わり方は嫌いではない。


No.7 9点 クリムゾンの迷宮
貴志祐介
(2013/10/07 23:09登録)
ぐいぐい引き込まれ一気読みしてしまいました。
ミステリかというと微妙なのでこの△1点。

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