| 蟷螂の斧さんの登録情報 | |
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| 平均点:6.10点 | 書評数:1723件 |
| No.103 | 5点 | 奪取 真保裕一 |
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(2012/01/05 08:51登録) 自分のミステリー概念の範疇外の作品として、面白く、印象に残っているものに「白昼の死角」や「大誘拐」があります。本作も同様の位置づけとなり、このサイトでの評価は5となりました。ラストは「スパイ大作戦」を彷彿させるシーンもあり楽しめました。 (追伸~この当時は、謎がないものはミステリーとは思っていなかった。本サイトでジャンル別が導入され、少しは考えが変わってきましたが・・・。) |
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| No.102 | 6点 | シャーロック・ホームズの事件簿 アーサー・コナン・ドイル |
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(2012/01/04 16:16登録) (ネタばれ)収録中の「ソア橋事件」(1922)が後の名作「そして誰もいなくなった」(1939)「本陣殺人事件」(1946)に応用されている点でオリジナリティが高く、敬意を表したいと思います。短編なのであっさりしていて残念ですが、トリックの発想(機械的なものでなく真相)はマイベスト1です。 (2015.5.17編集)トリックの元ネタや先駆的作品を調べていたところ、ヨーロッパにおける”犯罪学”の創始者ハンス・グロスによる「予審判事便覧」より、実際にあった事件を参照している旨判明。よってオリジナリティについては取り消しし、再評価しました。(9点→6点に変更) |
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| No.101 | 4点 | 探偵映画 我孫子武丸 |
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(2012/01/04 16:14登録) 作中のスタッフは監督に騙されたわけですが、読者はいったいどうなんだろう?よく解りません。 |
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| No.100 | 8点 | 本陣殺人事件 横溝正史 |
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(2011/12/30 23:43登録) 100冊目の書評は邦画ミステリーで印象に残っているうちの一つである本作<(1975)田村高広さん主演>としました。密室ではなく、メイントリックの発想がよいと思っていたのですが、「○○橋事件」を参考としているとのことで、少し残念な気持ちがあります。 2019.11追加 著者の上位5作品を読み終えマイランキングをしてみました。本書がNO.1なのですが、採点は8点となっています。この当時、オリジナリティにかなりこだわっており、当評価となったものです。つまり、どこかで「○○橋事件」を参考にしているということを読んでマイナスしたものです。現在であれば、この程度のことは問題にならないのですが・・・。ということで実質は9点。 |
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| No.99 | 6点 | 生首に聞いてみろ 法月綸太郎 |
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(2011/12/30 23:41登録) 洗練されたストーリーであると思いますが、ヒロインの扱いに物足りなさがあると感じました。 |
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| No.98 | 7点 | 慟哭 貫井徳郎 |
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(2011/12/30 23:40登録) 騙されたいと思いながら読むので、途中でオヤッと感じても流します。従ってラストは驚きがありました。題名もラスト一行に込められており秀作だと思います。 |
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| No.97 | 6点 | 弥勒の掌 我孫子武丸 |
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(2011/12/30 23:39登録) ベテランの刑事(強者)と高校教師(弱者)の対比は面白い。関係ないと思われる二人がやがて一つに結びついてゆく。ラストは悪徳刑事らしさがでていて好みです。 |
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| No.96 | 9点 | 炎に絵を 陳舜臣 |
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(2011/12/30 11:48登録) 地味な小説と感じましたが、大胆なトリックが使われています。二重三重のどんでん返しもあり傑作だと思います。題名の意味は最後の最後に判明します。著者の作品は数十年前5,6冊読んでいましたが、本作品は未読でした。本サイトに感謝します。 |
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| No.95 | 3点 | びっくり館の殺人 綾辻行人 |
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(2011/12/30 11:45登録) 子供向けだから致し方ない評価となります。 |
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| No.94 | 5点 | 誰彼 法月綸太郎 |
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(2011/12/29 20:30登録) 法月綸太郎の推理がことごとく外れ、もどかしい気持ちになります。ただ推理の一部は当たっていたりするので混乱しました。本作は最初から双子の兄弟がいることが解っているので、安心して読むことができました。最後に実は双子がいたとか、似ている人がいたというオチがあるとがっかりするものです。密室エレベーターは乱歩氏からの引用である旨、先人に敬意を。 |
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| No.93 | 4点 | ボトルネック 米澤穂信 |
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(2011/12/29 20:28登録) ミステリーというより青春小説として読んだ方がよいのかも。といっても青春のほろ苦さもあまり感じられなかった。「インシテミル」を先に読んでいるので、作風がまったく別物で少し肩透かしの感じがしました。 |
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| No.92 | 4点 | 向日葵の咲かない夏 道尾秀介 |
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(2011/12/27 15:29登録) 不思議な世界で、風変りなミステリーというのが印象です。動機、被害者の訴え、探偵役の行動など何故???が多く、よく理解できませんでした。 |
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| No.91 | 4点 | サウスポー・キラー 水原秀策 |
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(2011/12/27 15:26登録) 第3回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作ですが、ミステリー度は低く、ハードボイルドになるのでしょうか?。野球ファンには面白いかもしれませんが、私はハードボイルドも野球も弱いので、この評価となりました。 |
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| No.90 | 6点 | 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ |
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(2011/12/27 15:21登録) 映画(1986)ショーンコネリー氏主演を3度ほど観ているがよく理解できていない。歴史・キリスト教に疎いためである。本書は、哲学書のようであり、聖書の引文もかなりあり難解である。 (ネタばれ)ミステリーとしては、秘密の書に、ある仕掛けがほどこしてあり、それにより殺人が起こるもので、その点はユニークで評価できる。 |
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| No.89 | 5点 | ガラス張りの誘拐 歌野晶午 |
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(2011/12/21 18:51登録) 親心(刑事)、子(娘)知らず。その後、この親子はどうなったのでしょうか?誘拐事件でマスコミ(TV)を巻き込むものは、今まで読んだ中で「大誘拐(1978)」「模倣犯(2001)」「犯人に告ぐ(2004)」がありましたが、ミステリー度は本作品(1990)が一番高いと感じます。 |
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| No.88 | 5点 | よく見る夢 シドニー・シェルダン |
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(2011/12/21 18:46登録) 3人のOLが、ある糸で結ばれている。やがて殺人事件が起こり、あるOLが逮捕される。そして裁判へと・・・。題材は好みでなかったのですが、テンポよくスラスラと読めました。ラストで彼女がルンルン気分で出かけるシーンが印象的でした。 |
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| No.87 | 7点 | 災厄の紳士 D・M・ディヴァイン |
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(2011/12/19 20:34登録) 物語の構成が面白かった。前半は結婚詐欺(喜劇っぽい展開でテンポがいい)、後半は殺人事件。急にミステリーとなりますが、まったく犯人が解りません。解決編での犯人判明には驚きがありましたが、それに至る過程(指紋うんぬん)にはあまりピンときませんでした。フーダニットがうまいと思います。 |
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| No.86 | 6点 | ウォリス家の殺人 D・M・ディヴァイン |
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(2011/12/19 20:33登録) フーダニットは、優れていると思いますが、大がかりなものはなく、物足りなさを感じました。作風だから仕方ないと思いますが・・・。謎解きを楽しむには良いと思います。 |
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| No.85 | 5点 | 悪魔はすぐそこに D・M・ディヴァイン |
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(2011/12/19 20:32登録) 大がかりなトリックが好きなので、本作者の作品は、読み終わった後どうしても筋書きの印象(後に残るかどうか)が薄くなってしまいます。読んでいるときはページが進み面白いと思います。 |
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| No.84 | 6点 | Rommy 歌野晶午 |
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(2011/12/11 18:36登録) 著者の転機になる作品らしいのですが、今一つROMMYに感情移入ができませんでした。それは、ROMMYの隠された真実に要因があるような気がしています。単なる好き嫌いの問題ですが・・・。ミステリーとしては面白いものでした。 |
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