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ミステリの祭典

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HORNETさんの登録情報
平均点:6.34点 書評数:1211件

プロフィール| 書評

No.31 5点 ヒッコリー・ロードの殺人
アガサ・クリスティー
(2011/01/09 18:20登録)
<ネタバレありです>
 不可解な盗難事件からやがて物語は殺人事件へ。そうではないと思わせて最期に戻ってやっぱりそうだったパターン。筋書き的にはよいと思いました。


No.30 5点 スタイルズ荘の怪事件
アガサ・クリスティー
(2011/01/09 18:19登録)
 ポワロのデビュー作。推理が二転・三転して・・・の流れだったのでなんだかややこしかった印象です。ちゃんと理解していないかもしれません。


No.29 7点 Zの悲劇
エラリイ・クイーン
(2011/01/09 18:16登録)
 ドルリイ・レーン四部作の中では世間的に評価が低いらしい作品ですが,自分としては気に入りました。特に,最後に犯人と断定するレーンの論理的推察は読み応えがあり,また納得のいくものでした。


No.28 6点 Yの悲劇
エラリイ・クイーン
(2011/01/09 18:15登録)
犯人の意外性はありました。ロジックもなかなかですが,新たな手がかりが作中で小出しにされるのがちょっと・・・とは思いました。日本では一番人気のクイーン作品のため,過剰に期待していたかもしれません。


No.27 9点 八つ墓村
横溝正史
(2011/01/08 21:43登録)
 因襲はびこる閉ざされた村,広い古屋敷に住む由緒ある家系・・・こうした,設定だけでも「背筋が寒くなる」横溝世界は,血しぶきが飛ぶホラーよりもよほど怖いと感じます。現代は三津田信三がこの路線を引き継ぐのみ,希少な作家であり作品です。
 そうした横溝世界がこれでもかと味わえる作品。夜読んでいると,トイレに立つことが出来なくなります。この作品のモデルとなった「津山三十人殺し」という事件が実際にあったことを知り,ますます震え上がりました。


No.26 9点 アクロイド殺し
アガサ・クリスティー
(2011/01/08 21:34登録)
 本当の自分の読後「感」ではこの点数ではありません。なぜならあまりに有名で,結末を知ってしまっていたからです。分かっていつつ読み,そして読後の「知らずに読んでいたらどんなによかっただろう・・・!」という悔しさが,すなわち私のこの作品の評価であり,この点数です。
 未読の方,是非この作品ページの「ネタバレ」からは目を背けてください。


No.25 10点 容疑者Xの献身
東野圭吾
(2011/01/08 21:27登録)
 倒叙法で展開される作品を読み進めるうちに,ハウダニットであることに気付かされる。犯人石神の人間性も,把握したようでまた裏をかかれる。真相を究明し,追い詰めるガリレオ湯川。しかし知らず知らずのうちにそれを望まなくなっている私たちがいます。人間ドラマとしても,ミステリとしても一級品と言えます。


No.24 7点 Xの悲劇
エラリイ・クイーン
(2011/01/08 21:19登録)
 個人的には「Y」よりもこちらのほうが好きかな,とも思いました。コルクに付けた毒針という古典的な(?)殺人方法は,それだけで面白く感じました。しかし,結末はちょっとズルイかな・・・と,思う人はいるかもしれません。


No.23 6点 ナイルに死す
アガサ・クリスティー
(2011/01/08 21:10登録)
 些細な事象をつなぎ合わせて,真理にたどり着くポワロの推理はさすがで小気味よい。が,私は,事件の序盤で漠然と思い描いた真相と一致していました。はじめの殺人が起こるのが200p以上たってからというのも長く感じました。


No.22 10点 占星術殺人事件
島田荘司
(2011/01/08 21:05登録)
 推理小説界で一度しか使えない空前絶後のトリック。島田荘司の独創力・頭脳にただただ脱帽。早く読み進めたいはやる思いを,御手洗のペダンティズム,奇異な行動に妨げられた感じもしますが,それを差し引いても最高傑作!さすが島田荘司です。


No.21 9点 隠蔽捜査
今野敏
(2011/01/08 21:01登録)
 確かにミステリ度は低いかもしれません。が,竜崎の男ぶり,原理原則を大切にして最終的には揺るがないその生き方に胸のすく思いになります。今野敏の作品は文章に無駄がなく,飾り気がない割には存分に楽しめます。


No.20 8点 皇帝のかぎ煙草入れ
ジョン・ディクスン・カー
(2011/01/08 20:58登録)
 結末,真犯人を導き出す論理は非常に納得がいく&難解でない&かといって簡単でもない,読者の盲点をついた優れものでした。不要にペダンティックでもなく,読みやすい点も,ミステリマニアでなくても楽しめると思います。カー作品の中で評価が高いのも納得がいきました。


No.19 7点 オランダ靴の秘密
エラリイ・クイーン
(2011/01/08 20:54登録)
 ドルリイ・レーンシリーズからエラリイに入り,国名シリーズで初めてこれを読みました。昔の作品ということもあって,完全無欠にロジカルではなく,例えば「女には無理」というような概念的な論理も入ってきます。しかし科学的な面まで含めて全て検証しなくてはならないロジックよりも読者に近く,謎解きを一読者として楽しめました。


No.18 7点 首無の如き祟るもの
三津田信三
(2011/01/08 20:50登録)
 横溝正史的な世界にどっぷりと浸りたくて読みました。三津田作品を読むのはこれが初めてです。上記の欲求は満たされましたが,ちょっと土俗的な雰囲気に疲れる感じもしました。しかし,こういう作品を書ける作家は現在において,特にミステリファンにおいては貴重だと思います。刀城言那のキャラクターもよかったです。


No.17 9点 そして誰もいなくなった
アガサ・クリスティー
(2011/01/08 20:46登録)
 以前呼んだことがありましたが再読しました。なんといっても元祖孤島もの(?)。閉ざされた空間で,童謡になぞらえて一人一人殺されてゆくこの緊迫感,怖さ。あらゆるジャンル・設定の先駆者となったクリスティのすごさを改めて感じました。


No.16 5点 英国庭園の謎
有栖川有栖
(2011/01/08 20:33登録)
 私としては表題以外の作品もハズレはなく,全体的に楽しめました。表題作は暗号解読が主の話。国名シリーズの短編集の中でも気に入ったものとなりました。


No.15 5点 ジュリエットの悲鳴
有栖川有栖
(2011/01/08 20:30登録)
 こんな有栖川有栖もいい,と思える作品でした。肩肘張らずに気楽に読めて楽しめます。「登竜門が多すぎる」が好きです。


No.14 6点 ロシア紅茶の謎
有栖川有栖
(2011/01/08 20:28登録)
 短い話でもロジックがしっかりしていて,純粋にフーダニットを楽しめました。作家アリスシリーズの国名シリーズ第一弾。これからも,長編の合い間にちょくちょく読む短編集として,氏の国名短編シリーズを愛読していきたいと思います。


No.13 5点 月光ゲーム
有栖川有栖
(2011/01/08 20:25登録)
 ミステリの出来としてまだまだなのは当然。デビュー作でこのレベルなら,この時期移行のミステリ界を牽引する役割になったのは十分うなずける。そんな作品でした。


No.12 8点 孤島パズル
有栖川有栖
(2011/01/08 20:24登録)
 「孤島」「お宝」という前近代的な舞台設定,深夜実行される殺人・・・その雰囲気がまずマル。推理の手がかりとなる事実の提示の仕方も,分かりやすくともワザとらしくなくてマル。よって,「読者への挑戦状」も,まったくお手上げでもなく,といって簡単でもなく,Good。
 よかった。

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