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ミステリの祭典

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ムラさんの登録情報
平均点:4.28点 書評数:296件

プロフィール| 書評

No.36 5点 倒錯の帰結
折原一
(2010/12/16 02:50登録)
突っ込みまくれる作品ですが、通しで見ればやはり面白かったです。
こんな世界なんだな、と自分を納得させれば不合理も楽しめる感じです。
首吊のほうだけでも、作品としては完成してる気もしますが


No.35 2点 生首に聞いてみろ
法月綸太郎
(2010/12/16 02:46登録)
読み終わったとき無駄に長かったという印象しか抱けませんでした。
主人公がブレすぎちゃうせいであっちこっちに推理が飛んじゃいますし、長かった結果トリックも微妙な感じ。
タイトルのためだけに書かれた作品という感覚
個人的にはこの半分でも良かった気がします。


No.34 3点 探偵映画
我孫子武丸
(2010/12/16 02:43登録)
叙述トリックとしては面白かったです
主人公の性格も好み。
でも気持ちグダグダしちゃってた感が。


No.33 8点 どんどん橋、落ちた
綾辻行人
(2010/12/16 02:41登録)
最後のシーンもあいまって夢の中にいるような感覚でした。
一個一個のトリックも好み。結局どれもわからなかった。
読者を騙すために、作者も記述に嘘をどれだけ入れないで書くかという綾辻さんの苦悩話のような作品でしたが面白かったです


No.32 5点 鳴風荘事件
綾辻行人
(2010/12/16 02:37登録)
前作よりもユーモアが利いていて面白かったです。
こんな緩い感じも読んでいて好きですね。
トリックも納得。
それでいてプロローグは幻想的。


No.31 4点 黄昏の囁き
綾辻行人
(2010/12/16 02:35登録)
幻想的感覚は一作目より弱い感じ、最後のもどかしさも二作目より弱い感じ。
動機も、うーん納得できない。でも文章を読んでると、その世界に引き込まれちゃう、そんな作品だったと思います。


No.30 6点 黒猫館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 02:33登録)
思わず悲鳴を上げたくなるような大胆すぎるトリック。
おいおいそれは無いでしょう、と言いたくなるくらいが綾辻さんらしくて好きです。
ただ、ちょっとあっさりでしたかな。


No.29 6点 時計館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 02:31登録)
凄い大掛かりに進められていくトリックに驚き。
追い詰められていく人の緊迫感なども凄い伝わってきました。
大学生と島田のやり取りも、殺人現場の外と中という感覚で好きです。
ただ、ドンデン返しというほどドンデン返しでもなかった気がするのでこの点数で


No.28 7点 霧越邸殺人事件
綾辻行人
(2010/12/16 02:27登録)
綾辻の雰囲気が凝縮されている代表作のようなものですね。
どこか遠い世界に迷い込んでしまったかのような感覚が好きです。
トリックとしては、納得出来ると言われれば出来る程度。きちんと文章で伏線張られてたので、読み直せば納得でしたけど。
この中で一人、かなり好みの登場人物がいたのですが、その人が殺されないか殺されるかという所でかなりハラハラもされられちゃいました。


No.27 4点 殺人方程式
綾辻行人
(2010/12/16 02:24登録)
本格を意識しているとのことなので、けっこうヒントがガッツリと書かれていました。
どんな犯行で犯人は誰かをじっくりと解き進めるタイプの人にはぜひオススメです


No.26 4点 インシテミル
米澤穂信
(2010/12/16 00:25登録)
人間のキャラとか関係とか設定は結構面白く錬り込めたと思うのにそれ以外が残念すぎる。
一気に失速して行く後半や犯人の動機、意味の分からない女に馬鹿すぎる参加者達が見ていてとてもイライラする。
ただトリックとしては面白かったですし、文章にも退屈はしなかったので一気に読み終えることは出来ました。


No.25 3点 人形館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 00:11登録)
うーん、番外な感じだからか雰囲気がちょっと出ていない感じがします。
叙述トリックとしてもイマイチでしたし。アンフェア以前に面白みが無かったです。
舞台の設定のおどろおどろしさはあったけど、それだけ。


No.24 6点 緋色の囁き
綾辻行人
(2010/12/16 00:09登録)
囁きシリーズの中では一番好きかもです
幻想的な雰囲気が散りばめられていて、ちょっとエロが混ざった感じ。
追い詰められていく生徒達の心理もよく書かれていました
犯人の動機はやっぱり共感は出来無いけど。


No.23 8点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 00:07登録)
二重で騙されました、でも個人的には文章にアンフェアな所はあまり無かったのでスッキリです。
やっぱり雰囲気いいですね、島田もとい鹿谷門実のキャラも結構好き


No.22 5点 水車館の殺人
綾辻行人
(2010/12/16 00:04登録)
トリックとしては良くある感じ
だけど雰囲気が良かったです。
一人称と三人称を書く感じも、舞台の情景がより伝わった面白かったです。


No.21 4点 暗闇の囁き
綾辻行人
(2010/12/15 23:19登録)
囁きシリーズ独特の幻想的な雰囲気が今回も詰まってました。
さいごのシーンはなかなか切ないなぁ。
謎解きとかそういうのは無いですが、霧越邸が好きな人なら楽しめると思います。
あとこれって殺人鬼に繋がるんですね。そういう作品ごとに世界観の繋がっているのはけっこう好み


No.20 2点 名探偵の呪縛
東野圭吾
(2010/12/15 22:15登録)
前回はユーモアがあふれていただけに今回はちと面白味が足りませんでした。
愚痴作品としてもイマイチな感じ。


No.19 9点 悪意
東野圭吾
(2010/12/15 22:13登録)
東野さんの中でもかなり好きな作品です。
人間性を書くというのがどんな事かと言うのが面白かったでした。
まさに究極のホワイダニット作品。動機の部分をかなり描きこんでいてのめり込めます。
タイトルに似合った内容ですね。
どうでもいいけど東野さん倒叙形式のが面白い気がする。


No.18 4点 どちらかが彼女を殺した
東野圭吾
(2010/12/15 22:10登録)
趣向としては楽しめました。
伏線もけっこう分かり辛ようでしっかりしてましたし。
内容は加賀シリーズだとちょっと物足りない感じです。


No.17 8点 名探偵の掟
東野圭吾
(2010/12/15 22:08登録)
ユーモア作品としてはかなり面白かったし笑えました。
これでもかってくらい皮肉ってますね、最高です。
天下一と警部のキャラクターも好き。
一つ一つのトリックも、昔ならドン! と出せる物ばかりでは無いでしょうか。
最後は切ないですけどね

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