home

ミステリの祭典

login
isurrenderさんの登録情報
平均点:6.66点 書評数:252件

プロフィール| 書評

No.212 7点 百万ドルをとり返せ!
ジェフリー・アーチャー
(2011/10/27 21:13登録)
コン・ゲームの傑作といわれるだけあって面白かった
小説内でも触れられている「スティング」のよう
最後のオチも良かった


No.211 7点 時計館の殺人
綾辻行人
(2011/10/27 21:12登録)
大掛かりなトリックはすごいと思いますが、それがミステリとして充分に生きているかは微妙
ラストシーンはルパン三世のカリオストロの城を思い出しました(笑)


No.210 2点 阿修羅ガール
舞城王太郎
(2011/10/09 20:46登録)
「世界は密室で…」がミステリーだったから、本作も推理小説なのかと思って読んだら全くミステリーではありませんでした
小説としては、いろいろ工夫もあって面白い作品だと思います


No.209 5点 光の帝国 常野物語
恩田陸
(2011/10/09 20:44登録)
いろいろな毛色の作品があるSF短編集でした
もう少しミステリ的展開があると個人的には良かったなと思いますが、純粋にSF作品としてみれば充分満足いく作品でした


No.208 7点 江戸川乱歩傑作選(新潮文庫)
江戸川乱歩
(2011/10/09 20:41登録)
「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」「心理試験」といった有名短編が収録されていて、乱歩初心者の僕には良かったです
「赤い部屋」や「人間椅子」が楽しめました


No.207 5点 MISSING
本多孝好
(2011/10/09 20:38登録)
ミステリーとしても「祈灯」は面白かったかな
しかし、全体としてミステリとして評価すべき作品ではないと思います


No.206 7点 八月は一夜限りの心霊探偵
霧舎巧
(2011/10/01 00:27登録)
正直に言って、トリック自体は大したことはないです
ただこのシリーズの見どころは、どこに伏線が張ってあるかわからない、というところに尽きる
そういう意味では本作の伏線には脱帽
まさかそんなところに仕掛けてくるとは…。


No.205 4点 七月は織姫と彦星の交換殺人
霧舎巧
(2011/10/01 00:25登録)
トリックはイマイチ。
シリーズを通じて読んでいる人だけしか楽しめないと思いますね。


No.204 6点 六月はイニシャルトークDE連続誘拐
霧舎巧
(2011/10/01 00:24登録)
トリック自体は前作、前々作よりもずば抜けて良いと思う。


No.203 6点 セリヌンティウスの舟
石持浅海
(2011/09/22 22:57登録)
作者らしい心理面の葛藤が面白かった
従来のミステリでは少ない展開で良い作品だと思う
動機に関しても、僕はアリだと思う


No.202 8点 パンドラ抹殺文書
マイケル・バー=ゾウハー
(2011/09/22 22:54登録)
単純にとても面白かった
こういう作品が書けたのも東西冷戦下ならではなのでしょうか
冷戦後の今ではなかなかスパイ物っていうのは書きにくくなって少し残念に感じた

ネタバレ
一番の疑問は、図書館職員の存在がずっと疑問に感じてしまうこと
CIA側はこの職員を殺したという説明があってもいいし、KGB側にしても文書を手に入れられなくても職員に内容を聞けばよかったのでは?と思ってしまう


No.201 7点 赤い館の秘密
A・A・ミルン
(2011/09/22 22:47登録)
一番のメイントリックは、今となってはありふれたトリックで見破る読者も多いだろう
しかし、探偵の推理は論理的で高水準にあると思うし、探偵役とワトソン役の掛け合いもなかなかユーモアがあって面白い
そのあたりはさすが「プーさん」の作者といったところか


No.200 6点 初秋
ロバート・B・パーカー
(2011/09/16 22:53登録)
普通の感動する話としては、ベタではあるが悪くはなかったです。
映画を見ているようです。
ただ、これはハードボイルドの範疇に入るのかな。
ハードボイルドの定義が難しいから違うとも言い切れないけれど。


No.199 6点 空ろの箱と零のマリア
御影瑛路
(2011/09/16 22:50登録)
ラノベなので、あのラノベ特有の文体が馴染まなくて、序盤は退屈でした。
ミステリ的展開になる後半は期待していたよりもずっと良かったです。
ただ、不自然な点は拭いきれないから、そのあたりをもう少し工夫してほしかったですね。


No.198 5点 パラドックス学園 開かれた密室
鯨統一郎
(2011/09/16 22:48登録)
話自体は面白いです。
結構笑いながら読めました。
でも肝心のトリックはまあよく頑張ったなという感想が一番しっくりくるものでした。
嫌いじゃないけど、もうひと手間加えても面白かったかな。


No.197 8点 ブラウン神父の童心
G・K・チェスタトン
(2011/09/16 22:44登録)
100年前に書かれた作品。
短編集の古典としてミステリのオールタイムのランキングでは必ず上位に入るのもうなずけるどれも高水準の作品でした。
が、ネックなのは他の方も書かれているように読みにくい点。


No.196 8点 我らが隣人の犯罪
宮部みゆき
(2011/09/11 17:25登録)
宮部作品の中では、本格色の強い作品
それぞれの作品のトリックもしっかりしていて、しかも小説としても心地よい作品揃い
さすが人気作家だと思う


No.195 7点 わが一高時代の犯罪
高木彬光
(2011/09/03 12:00登録)
タイトルがお洒落だと思う
人間味あふれる神津探偵を味わえるのも面白いです


No.194 8点 興奮
ディック・フランシス
(2011/09/03 11:57登録)
競馬ミステリであるが、その内容はスパイものと言っても過言でなく、スリリングさを存分に味わえました


No.193 6点 ボーン・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
(2011/08/27 12:10登録)
週末の9時から地上波で何度も放送しているハリウッド映画のよう
スリリングで安っぽい展開で最後にどんでん返し
最新の(10年前の作品なので今では最新でないかもしれないが)鑑識技術を駆使する推理小説っていうのは斬新で面白かった

252中の書評を表示しています 41 - 60