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ミステリの祭典

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光の帝国 常野物語

作家 恩田陸
出版日1997年10月
平均点6.82点
書評数11人

No.11 5点 ボナンザ
(2024/03/24 00:45登録)
SFとは言ってもどちらかと言えば人間関係の描写の妙を味わう連作集だと思う。

No.10 5点 isurrender
(2011/10/09 20:44登録)
いろいろな毛色の作品があるSF短編集でした
もう少しミステリ的展開があると個人的には良かったなと思いますが、純粋にSF作品としてみれば充分満足いく作品でした

No.9 2点 だい様
(2009/05/13 23:30登録)
常野物語シリーズ第1弾

悪くないのだがファンタジーにしては創造力に欠けると思った。

No.8 5点 itokin
(2008/01/06 12:58登録)
恩田作品は初めてだがこんなファンタジーにはついていけないなー。頭が 悪いんで良さが解からん、5話までは面白く最後にどうまとめるのか楽しみだったがもり上がりと意外性に欠けるように思うが・・・。

No.7 9点 こもと
(2007/10/16 21:51登録)
 文字を辿っては泣き、泣いてはまた辿る。 ラストシーンのツル先生の一言に、私の目は洪水を起こしました。 電車の中で読むには、恐ろしい存在の本です。
 もう、多くは言いません。 ただ、一度手にとって、最初の一編を読んでみて欲しい。 私に言えることは、それだけです。 ツルは千年、カメは万年・・・。

No.6 9点
(2007/09/25 23:04登録)
最後が鳥肌モノ。不覚にも涙が出てきた。
ワガママを言えば、シリーズものならそう言って欲しい。

No.5 8点 ピンクティンク
(2004/10/27 12:39登録)
美しい物語!短編が少しずつリンクし、ひとつの世界をうまく作っています。幻想的でもリアリティのある恩田陸さんの作品の特徴を随所に感じます。ほのぼのするものから胸が締め付けられるようなものまで。

No.4 9点 モモ
(2003/06/07 12:33登録)
読み終えた後、胸に不思議な余韻が残る作品だったと思います。続編が読みたくなるほどおもしろいです。

No.3 9点 のび
(2003/05/13 19:05登録)
作品世界の背景というか設定が説明されないままで食い足りない部分もあるが、全体を貫く暖かいムードが二重丸。といっても、そんなに無邪気で明るい話ばかりではないのだが…。今後も長く読み続けたいシリーズになりそう。

No.2 8点 由良小三郎
(2002/10/06 12:22登録)
たぶん恩田さんの作品の中では、ライトタッチな方だと思います。ファンタジー系は比較的苦手な僕でも楽に読めました。いろいろな試みがあっておもしろかった。

No.1 6点 けるる
(2002/06/26 20:20登録)
途中少し中弛んだ雰囲気は否めないものの、恩田陸独特の世界観があふれている作品。淡々と、ごく淡々と描かれる不思議な人間たちが、美しい物語を形作る。

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