江守森江さんの登録情報 | |
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平均点:5.00点 | 書評数:1256件 |
No.156 | 5点 | 本格的 死人と狂人たち 鳥飼否宇 |
(2009/05/24 03:29登録) タイトルに釣られて本格を期待した私が”バカ“でした。 面白くは読めたから許す。 |
No.155 | 6点 | ルピナス探偵団の憂愁 津原泰水 |
(2009/05/24 03:27登録) 前作を読んだら当然手が出る。 でも、ミステリより青春小説色が濃くなってしまった。 ネタバレになるかもだが、この作品の構成上、シリーズはこれで完結だろう。 |
No.154 | 5点 | ルピナス探偵団の当惑 津原泰水 |
(2009/05/24 03:23登録) 私の年齢でここまで手を出させるのがミステリーの魔力。 でも、手を出して良かったと思えた。 流石にピザは食べたくなくなったが。 |
No.153 | 5点 | 砂の城の殺人 谷原秋桜子 |
(2009/05/24 03:20登録) このシリーズもこれで打ち止めと思っていたらミステリーズで連載されてた。 だんだん時代に取り残されていく作品だから微妙。 |
No.152 | 7点 | 辛い飴 田中啓文 |
(2009/05/24 03:16登録) 前作から更に洗練されてきた。 読書しながら音楽を聴いている幸せな気分が味わえる。 期間は開くがシリーズは連載継続中。 この作品集の一編が日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。 何故連作短編部門でないのか? 受賞の振り分けがあるなら考えさせられる。 |
No.151 | 7点 | 落下する緑 田中啓文 |
(2009/05/24 03:12登録) ジャズ絡みの連作短編集。 各タイトルに色が付く 作者のレコード紹介まである。 演歌が一番の私が楽しめるのだからミステリーとして素晴らしい。 |
No.150 | 7点 | 笑酔亭梅寿謎解噺 田中啓文 |
(2009/05/24 03:02登録) シリーズ物の一作目。 二作目以降はミステリーから離れた落語ドタバタ物になってきている。 この連作短編集は一話ごとに落語のタイトルに沿った落語家的日常の謎が解かれ楽しい。 ついでだが、現在もシリーズ連載継続中。 |
No.149 | 6点 | 展望塔の殺人 島田荘司 |
(2009/05/24 02:51登録) 田宮二郎の最高傑作ドラマ「白い巨塔」を扱った短編だけでも興味深く読んだ。他の作品も社会派だが引き込まれた。 お買い得品。 |
No.148 | 5点 | 暗闇坂の人喰いの木 島田荘司 |
(2009/05/24 02:43登録) 御手洗シリーズが無用なぐらい長くなり読むのが苦行になった記念すべき(嫌味)作品。 それでも、前2作の貯金で読み切れた。 |
No.147 | 5点 | 樹のごときもの歩く 坂口安吾 |
(2009/05/24 02:36登録) 高木彬光が引き継いで完成させた。 解決編は高木色が出ている。 引き継いで書く難しさの分、初期の高木の名作には及ばない。 しかし、読者挑戦物好きにならお薦めできる。 不連続より読みやすいのが嬉しい。 |
No.146 | 6点 | 不連続殺人事件 坂口安吾 |
(2009/05/24 01:40登録) 読書への挑戦状は懸賞小説の為付されていないが、どこまでが問題編かは解説にあるので立ち止まって犯人当てに挑戦できる。 しかし、読みにくい。 発表当時ならまだしも現在読みながら推理するのは苦行だろう。 あえて挑戦を薦めない。 |
No.145 | 5点 | ペトロフ事件 鮎川哲也 |
(2009/05/23 23:09登録) 黒いトランク等の著者の代表作を読む前に読まないと物足りなさを感じる。 時刻表トリックは現代なら乗換サイトで検索したら一発で出てきそうなレベルで残念。 |
No.144 | 4点 | 黒祠の島 小野不由美 |
(2009/05/23 18:57登録) 途中まではハラハラしながら読んだが・・・ 最後の方の記憶が薄い。 その程度の作品。 |
No.143 | 5点 | くらのかみ 小野不由美 |
(2009/05/23 18:55登録) ミステリーランド作品としての巷の評価程の作品とは思えなかった。 期待して読まなければ水準レベルにはある。 |
No.142 | 3点 | 天才探偵sen 大崎梢 |
(2009/05/23 18:52登録) さすがに、小学生向け作品をいい歳の大人が読むにはキツい。 子供と一緒に読書するならお薦め。 |
No.141 | 7点 | 三人目の幽霊 大倉崇裕 |
(2009/05/23 18:49登録) 図書館で気になって手にした。 この作品で作者のファンになり追いかけている。 落語に興味がなくても楽しめた。 そして、落語にもハマった。 ※作者のヒロイン造形について 作者が恋愛経験に乏しいからか? それとも女性に興味が向かず怪獣にしか興味が無いのか? 間宮緑・福家警部補のどちらも女性としての魅力を掘り下げようとしていない。 私は、その辺も含めて作者のマニアックなファンではある。 |
No.140 | 7点 | やさしい死神 大倉崇裕 |
(2009/05/23 18:45登録) この作者の落語物はハズレがない(私個人の見解) 早く新作が読みたい。 解説にあった緑の恋人候補って誰? 白戸君かな |
No.139 | 4点 | 丑三つ時から夜明けまで 大倉崇裕 |
(2009/05/23 18:42登録) 幽霊の存在する世界でミステリーしてみました的作品。 目新しさもなく残念。 |
No.138 | 6点 | 時の誘拐 芦辺拓 |
(2009/05/23 18:39登録) 作者の分岐点に位置する大作。 やや詰め込み過ぎの為に森江シリーズのファン以外が読むと胃もたれしそう。 |
No.137 | 6点 | 明智小五郎対金田一耕助 芦辺拓 |
(2009/05/23 18:34登録) 作者の先人達への思いが伝わる。 こうした作品は書いていても楽しいだろう。 |