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ミステリの祭典

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丑三つ時から夜明けまで

作家 大倉崇裕
出版日2005年10月
平均点5.00点
書評数3人

No.3 6点 makomako
(2014/01/06 21:13登録)
 推理小説に幽霊のような超常現象を取り入れるとばかばかしい限りのお話となってしまうのだが、この小説はまあ何とかギリギリ合格といったところでしょう。
 怪しいスタッフが揃った幽霊専門の県警五課なるものが登場して一課をコケにするかと思えば、結構どじな推理もしたりして、まあそれなりに面白い。
 五課のスタッフは全員格好といい名前といい凄そうなのだが、その割にはたいしたことはなく、幽霊に簡単にやられたりしてしまう。こんな登場人物ならもうすこし特徴だった活躍ができそうなのに、なんだかその他大勢といった感じとなってしまっているのが残念です。
 最後の話はちょっとびっくりではあるが、このお話はこの連作一つで十分でしょう。

No.2 5点 kanamori
(2010/07/03 16:00登録)
幽霊の犯罪を担当する静岡県警捜査五課の「私」を主人公にした連作ミステリ。
ほとんどの作品で密室殺人などの不可能犯罪を扱っていますが、壁をすり抜ける幽霊の存在を前提とすれば、どのようなミステリ趣向が考えられるかをテーマとしたものと思われます。
しかし、設定を充分活かしきったとは言えないですね。

No.1 4点 江守森江
(2009/05/23 18:42登録)
幽霊の存在する世界でミステリーしてみました的作品。
目新しさもなく残念。

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