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ミステリの祭典

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江守森江さんの登録情報
平均点:5.00点 書評数:1256件

プロフィール| 書評

No.216 5点 コンピュータの身代金
三好徹
(2009/05/24 10:18登録)
賭博小説好きな私はこの作家は賭博小説の鬼としてのイメージが強い。
発売当時、賭博小説以外に、こんな時代を先取りした小説が書けたのに驚いた。


No.215 6点 直線大外強襲
佐野洋
(2009/05/24 10:12登録)
競馬好きな推理作家が書いた短編集。
発売当時の競馬は世間の評判が悪かっただけに、趣味が同じ作家に出会えて幸せだった。


No.214 6点 パドックの残影
海渡英祐
(2009/05/24 10:06登録)
競馬好きでミステリー好きなので古本屋でタイトルを見て即購入した。
ミステリー好きより競馬好き向きなので純粋なミステリー好きさんは注意。


No.213 5点 奥多摩殺人渓谷
太田蘭三
(2009/05/24 10:02登録)
土ワイのドラマを見て知った作家。
ドラマも原作も楽しめた。
渓流釣りに興味はなかったが、このシリーズはサラッと全作読み切った。
このドラマに出てた頃の斉藤慶子は良かった。
因みに、主役は林隆三。


No.212 5点 古本屋探偵の事件簿
紀田順一郎
(2009/05/24 09:02登録)
神保町の古本屋街に活気があった頃に読んだ。
自分も古本屋になりたかった時期があり主人公に憧れた。
当時は本に埋もれて死にたいと思った。
しいて言うならミステリーとしてはさほど面白くない作品。


No.211 6点 踊るジョーカー
北山猛邦
(2009/05/24 08:54登録)
このシリーズの一作を別の本で読んだ。
一作読んで見限っていた作家だったがこの本で考えを改めた。
バカバカしさと読みやすさで、このシリーズは楽しめる。


No.210 4点 『クロック城』殺人事件
北山猛邦
(2009/05/24 08:51登録)
本格ミステリとして面白そうで手にした。
設定の面でミステリの良さが相殺され次はいいや!となった。


No.209 4点 D坂の殺人事件
江戸川乱歩
(2009/05/24 08:47登録)
これも「心理試験」と同じ本に収録されてた。
当時、本格探偵小説の代表作扱いだったが、これなら二十面相のがいいな、と子供心に思った。


No.208 6点 二銭銅貨
江戸川乱歩
(2009/05/24 08:42登録)
三十年以上前に読んだ時に暗号解読よりも最後のオチにワクワクした。
同じ本に収録の「心理試験」程ではないが自分が大人になった気がした。


No.207 5点 神津恭介の予言
高木彬光
(2009/05/24 08:31登録)
この作品が神津恭介の最後を飾る作品になってしまった。
島荘ばりの大技トリック(まんま同じとの説あり)だが作者に全盛期の熱気が感じられない。
一時代を築いた名探偵だけに引き際が肝心だったかも知れない。


No.206 5点 神津恭介の復活
高木彬光
(2009/05/24 08:27登録)
これも神津恭介の新シリーズ物。
入り組んだプロットは作者らしいのだが、この時代まで来ると新本格の波に流されてしまい水準レベルを超えられない。


No.205 5点 神津恭介への挑戦
高木彬光
(2009/05/24 08:20登録)
神津恭介の復帰に喜び手にしたものの、時代の流れとは恐ろしい。
水準レベルの本格だがわざわざ神津物にしなければ良かった。
唯一驚くとしたら、約15年の時を経て現実に同様の手口で死体処理した事件が起き、あっさり犯人が逮捕された事だろう。


No.204 6点 六月はイニシャルトークDE連続誘拐
霧舎巧
(2009/05/24 07:47登録)
タイトルの誘拐がメインテーマではなく今回は頑張った。
それでも水準レベルだが。


No.203 4点 五月はピンクと水色の恋のアリバイ崩し
霧舎巧
(2009/05/24 07:45登録)
次作への繋ぎななのかミステリとしてはぱっとしない。
一方で恋愛模様はキャラが増えて楽しくなってきた。


No.202 5点 四月は霧の00密室
霧舎巧
(2009/05/24 07:42登録)
トリックには無理があるがシリーズのスタートとしてはマズマズ。
※以下ネタバレ
一作目からシリーズを通してのキャラでも犯人にする姿勢には少なからず驚きがあった。


No.201 6点 名探偵はもういない
霧舎巧
(2009/05/24 07:40登録)
これは読者挑戦物。
タイトルの名探偵に惑わされる。
シリーズ外伝としてより単発作品として読んだら一層楽しめる。


No.200 5点 マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔へ
霧舎巧
(2009/05/24 07:35登録)
ネタバレかも
いや〜犯人登場時に分かってしまって、後は作者がどうやって隠そうとするかだけが楽しみで読んだ。
もう少し読みやすくなればいいのに。
現在、本来あるらしい次回作の出版予定なし。


No.199 5点 ラグナロク洞「あかずの扉」研究会影郎沼へ
霧舎巧
(2009/05/24 07:30登録)
これは変形の館物。
でも添付図でトリックが分かりガッカリ。
これじゃシリーズが長続きしない訳だ。


No.198 5点 カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島へ
霧舎巧
(2009/05/24 07:25登録)
獄門島を意識して書いている。
警察の機能しない辺りは上手くアレンジしている。
しかし、本家には遠く及ばない。
わざわざ謳い文句にしなけりゃ良かったのに。


No.197 5点 ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館へ
霧舎巧
(2009/05/24 07:21登録)
新本格作家の一員になりたい作者の意気込みが空回りしてる。
開かずの扉研究会は楽しそうで入会したい。

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