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ミステリの祭典

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パドックの残影

作家 海渡英祐
出版日1977年01月
平均点5.50点
書評数2人

No.2 5点 kanamori
(2010/03/08 17:57登録)
競馬新聞記者・栗本を探偵役にした連作ミステリ。
馬主・騎手・調教師など競馬界の周辺で起きた殺人事件を正攻法で描いている。海渡の連作短編集というと軽妙でトリッキイなものが多いが、この作品は本格度はそれほど高くない。
中編の「出馬表は語る」がダイイングメッセージや毒殺トリックを絡めた犯人当てミステリで、終盤に「読者への挑戦」を挟んでもおかしくない作風になっているのが却って異色。

No.1 6点 江守森江
(2009/05/24 10:06登録)
競馬好きでミステリー好きなので古本屋でタイトルを見て即購入した。
ミステリー好きより競馬好き向きなので純粋なミステリー好きさんは注意。

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