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ミステリの祭典

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りんちゃみ先輩さんの登録情報
平均点:6.67点 書評数:96件

プロフィール| 書評

No.36 5点 数奇にして模型
森博嗣
(2009/04/02 09:56登録)
曾我医師や大御坊のキャラクター、その他常連のキャラが光っていて、さらに今回は犀川先生と萌絵も全編に登場、これらのことから読み物としては面白かった。犀川先生は意外に喧嘩、強いのですね。ただし事件の動機・解決にはついて行けなっかった。


No.35 4点 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
麻耶雄嵩
(2009/03/28 11:59登録)
トリック的には凄いのだけれども、何とも読みづらい。ストーリー、人物に入り込めなかった。内容が詰め込みすぎであったし、抽象的な会話が多すぎるのも原因かもしれない。今鏡家の人たちは名前だけの違いしか受けなく、個性がない。いろいろ書いてしまったが作者は超人的実力のある人とと思われる、別の作品を読んでみたい。


No.34 3点 黒猫館の殺人
綾辻行人
(2009/03/22 09:08登録)
緊張感も雰囲気もイマイチでした。「占星術****」のような二部構成が良かったかもしれません。今回はトリックはスケールありましたが、物語に引込まれませんでした。あと、いまだに鹿谷門実の名前馴染めません。それに河南君にもう一寸、活躍の場が欲しい・・間違った意見でも良いから話をさせて欲しい。「暗黒館」に期待します。


No.33 5点 今はもうない
森博嗣
(2009/03/20 08:34登録)
一つの事件に長々と・・・正直途中、読むの止めようかと思ったくらいでしたが、事件外「オチ」で解消しました。ハラハラしてました、騙されました。あの一言は「十角館」のあの一言に匹敵すると思います。犀川&萌絵シリーズあと分厚い2冊を残すのみですが少しの間、休もうと思います。


No.32 7点 月の扉
石持浅海
(2009/03/13 19:48登録)
ストーリー、トリックに納得いかない点は有ったのですが、なぜか引込まれるものがあった。この作家の本は初めて読んだのですが、今までにない雰囲気がある。SFのような感じ?他の作品も読んでいこうと感じました。ただし小説内の出来事とはいえ、この物語の動機は危険です・・絶対に美化してはいけない!


No.31 4点 夏のレプリカ
森博嗣
(2009/03/10 21:18登録)
静かに、淡々と進んでいく物語でした。新しいキャラの長野県警の西畑刑事が良かった。これからも登場するのでしょうか?意外な犯人にはビックリでしたが、萌絵も犀川助教授も出番少なかったのがとても残念でした。パッとしません!


No.30 8点 幻惑の死と使途
森博嗣
(2009/02/28 14:45登録)
今回は面白かった。シリーズを読み進めてきて、徐々に感動の薄れを感じていたところ、少し盛り返してきた感じです。お馴染みの刑事の人柄も感じられ、楽しい。2人は相変わらず、どちらも変わり者ですね!?。


No.29 3点 虹を操る少年
東野圭吾
(2009/02/24 19:52登録)
冒頭すごく引き込まれ期待したのに・・・「あれ」これで終わりなの・・・て感じでした。結局これからどうなるんでしょう。SFとしてみてもこれからだと思うのですが、どうでしょう。久しぶりに読んだ「東野」作品ガッカリでした。


No.28 5点 封印再度
森博嗣
(2009/02/21 14:05登録)
今回は萌絵一族による、どんちゃん騒ぎでした。犀川先生のお人好しにも程がある、萌絵の悪ふざけにも程がある、2人とも子供で結局お似合いなのか?。それはともかく事件・トリックは素晴らしい。まぁ楽しめました。


No.27 6点 詩的私的ジャック
森博嗣
(2009/02/08 15:00登録)
四作品目ですが、前三作に比べと、今ひとつの感じです。犀川と萌絵の会話は相変わらず面白いが・・・途中、犀川が中国出張中で物語が進んでいたところは退屈気味でした。次作に期待!!


No.26 8点 倒錯の死角−201号室の女−
折原一
(2009/02/04 19:40登録)
「倒錯のロンド」の次に読んだ折原作品だが予想以上に面白かった。比較すればこの作品の方が面白い。登場人物がすべて真面目にそしてドジである。笑える。なんと言っても「ケチなこそ泥」。最後のほうの袋とじ・・必要ですか?


No.25 8点 笑わない数学者
森博嗣
(2009/02/01 10:20登録)
とにかく面白いんです・・このシリーズ。読みやすいし、犀川と萌絵の会話が良い。トリックがどうだとか、人物の心理描写がどうだとか、よりも読み手の自分と相性が良いのでしょう。犀川と萌絵、俳優さんだったら誰がイメージに合うんだろう、そんなことを考えています。


No.24 6点 そして扉が閉ざされた
岡嶋二人
(2009/01/27 19:44登録)
登場人物も限られ、閉鎖空間で徐々に解決へ導かれていくストーリーは素晴らしい。解決にも納得だ。ただ何となく物足りない。最後の最後で大どんでん返し、そんなのを期待していた。


No.23 9点 冷たい密室と博士たち
森博嗣
(2009/01/24 19:47登録)
「すべてがFになる」よりの登場人物が人間的に感じるのがこの作品だと思う。派手さはないけど犀川と萌絵の人柄がわかり、愛おしい。解決も納得。いいと思う。おもしろい。


No.22 8点 ハサミ男
殊能将之
(2009/01/20 20:01登録)
途中、途中訳わかんないところも、あったけれど意外な結末二重奏には感動した。読んでいて恐怖感があるのは作者の筆力からだろう。読解力のない私にもそれは感じた。


No.21 10点 すべてがFになる
森博嗣
(2009/01/14 19:53登録)
なぜ今まで手にしなかったのだろう。すべてがF(フィット)した。良かった、おもしろい、次が読みたい。


No.20 7点 暗闇坂の人喰いの木
島田荘司
(2009/01/10 15:59登録)
島田荘司氏の文章は自分に合っているのか、これだけの長編も苦にならずおもしろく読めた。早々の御手洗登場も良かった。ただし私の読む順番が悪かった・・「北の****殺人」の後だった!ガッカリ。


No.19 5点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2009/01/02 20:16登録)
淡々と進む物語、本格物は好きだけど盛り上がり、読みに引き込んでいく、そんな感じが少ない。論理的、正々堂々たる解決は最高ですが、その過程の推理小説同好会の話し合いがくどすぎる。古典的すぎるのかな?・・・。他の作品を読んでみたい。


No.18 6点 99%の誘拐
岡嶋二人
(2008/12/28 16:23登録)
今後の彼の身の振り方気がかりです・・・。が内容は私に馴染みのある懐かしいハイテク機器がメインの犯罪でおもしろく読み進めることができました。殺人のないミステリーもたまには読んでも良いな、と思った。


No.17 9点 時計館の殺人
綾辻行人
(2008/12/23 14:51登録)
おもしろかった!閉鎖空間で次々人が殺されていくパニックサスペンスで、読み進める手が止まらなくなる。一人でこの犯罪が体力的に成せるのだろうか?この犯罪にしては動機が弱いんじゃないのかな?の疑問もあるが、やっぱり館シリーズはおもしろい。

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