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ミステリの祭典

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いけおさんの登録情報
平均点:5.57点 書評数:389件

プロフィール| 書評

No.149 5点 ブラジル蝶の謎
有栖川有栖
(2008/06/04 04:04登録)
『鍵』の犯人のアリバイは結局どう看破したのか。
などまで徹底してほしかった。


No.148 6点 ロシア紅茶の謎
有栖川有栖
(2008/06/03 14:27登録)
気軽にロジックを楽しめる。
短編集なので作品によって差はあるが、全体的な印象は悪くない。


No.147 6点 朱色の研究
有栖川有栖
(2008/05/29 00:51登録)
全体的には満足だが、最後のトリックがやや不満。
影をつくっていた車の高さとかは解明時まで描写がないし、細かい点で有栖川作品だからこそ納得いかない。


No.146 4点 幻想運河
有栖川有栖
(2008/05/25 22:20登録)
違う人の作品のよう。
普段とは真逆に無駄が多く、ロジカルでも無い。
賛否両論だと思うが、個人的には否だった。


No.145 9点 絡新婦の理
京極夏彦
(2008/05/21 09:33登録)
比較的地味な登場人物にも詳しい心理描写の場面があるので、長さを感じない。
蜘蛛の糸を一本ずつほどいていく展開が好みだった。
魍魎もそうだが、個人的には木場が初期プロットでメインのほうがいいのか。


No.144 5点 名探偵 木更津悠也
麻耶雄嵩
(2008/05/10 23:12登録)
良くも悪くも普通。いろいろな意味で。


No.143 7点 木製の王子
麻耶雄嵩
(2008/05/07 02:14登録)
アリバイものはあんまり好みではない。内容もまさになんでもありな感じだが、大胆かつあまりの緻密さに脱帽。


No.142 7点 メルカトルと美袋のための殺人
麻耶雄嵩
(2008/05/04 09:42登録)
少し間違えば単なるキャラものだが、質が低くないため楽しめる。


No.141 5点 あいにくの雨で
麻耶雄嵩
(2008/05/01 00:21登録)
リアリティーのない学校なんかはぎりぎり許容できるが、麻耶作品なのでプロットの必然性など完成度に関しては不満。
ラストもなんとなくわかる。
密室のトリックはいまいちだが、新しい試みの構成はおもしろいと思った。


No.140 4点 暗黒館の殺人
綾辻行人
(2008/04/25 00:38登録)
無駄に長い。非論理的。トリックはしょぼいしアンフェア。
いかにも館シリーズの集大成な感じは読中楽しめたが、あのラストはさすがにがっかり。


No.139 5点 禍家
三津田信三
(2008/04/09 01:42登録)
軽い感じだがバランスはいいと思った。


No.138 6点 さらわれたい女
歌野晶午
(2008/04/05 02:40登録)
シンプルなので軽い感じで楽しめた。


No.137 6点 しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術
泡坂妻夫
(2008/04/05 00:17登録)
内容が云々より確かにすごい。


No.136 7点 殺しの双曲線
西村京太郎
(2008/04/03 22:08登録)
人物に個性がなく、真犯人達もみえみえ。
盛りだくさんなのに、シンプルで、かつ満足できるバランスが見事だったので、あえて相反する短所を最初に列挙した。


No.135 6点
麻耶雄嵩
(2008/03/25 01:04登録)
単独で読んでも意味が分からないし、内容は普通だが他の作品との絡みで楽しめる。


No.134 6点 私が殺した少女
原尞
(2008/03/20 23:12登録)
引き込まれる感じはあったが、前作ほどのインパクトとはなかった。
ハードボイルドとしての完成度はは高いと思うので、中途半端にミステリーっぽい要素を入れるならもう少し深さが欲しい。


No.133 7点 そして夜は甦る
原尞
(2008/03/18 23:04登録)
テンポもよくクオリティの高いハードボイルドだと思う。
既読のこうゆう系統の作品では一番よかった。


No.132 9点 扉は閉ざされたまま
石持浅海
(2008/03/13 13:02登録)
無駄なくきれいにまとまっているという印象。
突っ込みどころはあるが、ありそうでなかった手法は斬新だと思う。
伏見のようなキャラは読んでいて楽しめるので、夢中になれる。


No.131 6点 鉄鼠の檻
京極夏彦
(2008/03/08 00:24登録)
実際にも長いが、感覚的にも長く感じられた。
今回は憑き物落としというより単なるアンフェアな謎解きだったような気がする。


No.130 6点 最悪
奥田英朗
(2008/02/12 03:39登録)
場面ごとの構成なんかは見事。
前半は夢中になったが後半は謎が無くそうでもなかった。

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