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take5さん
平均点: 6.51点 書評数: 283件

プロフィール高評価と近い人書評おすすめ

No.16 7点 真夜中の密室- ジェフリー・ディーヴァー 2023/07/27 17:20
ライムシリーズも15彈ですか、
皆さん評価厳しいですね。
確かにツイストを求められて
無理やりにでもという感じは
否めないですが、
ちゃんとひねっているから370ページ
ジェットコースターが止まらないで
進むのだととらえましょう。
犯人視点の描写はちゃんとリアルだし、
スペンサーの人間もよく描けています。
ディーバーも70才をだいぶ過ぎて、
アメリアとマッスルカーはどこまで
走り続けるのでしょうか?
気になってきました。

No.15 6点 カッティング・エッジ- ジェフリー・ディーヴァー 2022/04/13 17:53
14弾ともなるとさすがに斬新さは薄れて来ますよね。
こちらが麻痺するだけですが。
読みやすいし、かつての好敵手も、おっと---
そろそろライムシリーズも大団円へ向かうのでしょうか?

No.14 6点 ブラック・スクリーム- ジェフリー・ディーヴァー 2019/08/11 16:18
ライムシリーズ現在の最新作品。
反転の連続ではもたなくなってきたのか、
陰謀がより大きい物になってきています。
微細証拠品の検証や、些細な反転が全面に出ていた
初期作品からもう20年なのですね。

No.13 6点 スティール・キス- ジェフリー・ディーヴァー 2019/01/28 15:23
ライムシリーズ第12弾
個人的な問題で気晴らしをしたく、
五百ページ以上ありますが一気読みしました。
(読みやすいという事です。)
気晴らしにはなっても、血肉にまではならない作品。
過去に起因する犯人の歪んだ思考は、
現代社会への風刺もチラと入っています。

No.12 6点 煽動者- ジェフリー・ディーヴァー 2018/11/29 20:18
毎度ながら、どんどん読み進められるキネシクスのダンスシリーズ。
初期よりもキネシクスを前面に出さなくなった気がします。
その代わり、ダンス一家の人間関係(特に子供たちとの)が、密に描かれています。
ラストはベタだなぁと思い、あのラストが別なら7点かなあと。

No.11 6点 ゴースト・スナイパー- ジェフリー・ディーヴァー 2018/11/21 06:51
ライムシリーズとしていつも通り楽しめましたが、
作を重ねる毎に少しずつエンディングが大味になっているような気がするのです。すみません極めて主観的ですが。作品中の包丁同様、作品を常に研ぎ澄ましても慣れがあるのか…アメリカの支配をめぐる今日的課題を取り入れるのも素晴らしい事ですが、
安楽椅子探偵は細部にこだわっていた初期作の良さがあります。そのイメージを壊していく=進化させていくのが、万人受けは難しくなるということでしょう。
ちなみに作者の料理愛は相当のものを感じました。
細部にこだわっていたのはここです。

No.10 6点 限界点- ジェフリー・ディーヴァー 2018/05/13 12:26
読みやすいジェフリーディーヴァーの作品で、
いつもながらのドンデン返しですが、
主人公の一人称で語られる所に、
一長一短というか好みというかが出ます。
葛藤から一番遠い所に自身を置く必要がある
主人公が、
ゲーム理論を絡めて事件にあたる訳ですが、
エピローグのエピソードが割り切ることの出来ない
矛盾をはらんでいれば尚よかったと感じます。
うまくやれていすぎという感じがします。
それよりも一人称の語りを生かす方を、
ディーヴァーが選んだという事でしょうか。
私の好みでは、『赤毛の男の妻』のように、
主人公の悲哀や矛盾を、
読者に投げかけたまま終わる事が
よりよいと思います。

No.9 7点 スキン・コレクター- ジェフリー・ディーヴァー 2017/03/30 08:00
これまでのライムシリーズを楽しんできた身として、
終盤のライムと●●のやりとりは、
次への期待を含めて良かったです。
が、お酒やミステリーは刺激に慣れてしまうものですね。
二十年近く経ち、ドンデン返しのインパクトが薄く感じられるようになりました…
パムとアメリアの葛藤も、やがてこうなるかもと見えてしまうし…
『イリュージョニスト』『ウォッチメイカー』辺りまでが新鮮でした。

No.8 7点 ポーカー・レッスン- ジェフリー・ディーヴァー 2016/07/30 05:26
ディーヴァーは、やはり上手いです。
「生まれついて~」は人称で読ませる文体が、主観の怖さをよく表しているので極めて現代的です。相模原の事件然り、都知事戦の三人以外の政見放送然り、みんなディーヴァーの小説を読んで他人と生きる社会について考え、その後古典的名作や哲学書を読んで救いと可能性を心に刻むべきですよ。

No.7 6点 シャドウ・ストーカー- ジェフリー・ディーヴァー 2016/07/20 22:53
ジェフリーディーヴァの作品=ドンデン返しの楽しさと思って読む人を毎回満足させるのは大変ですよ。
そこを引いても、今作品は最高級ではないなあと思いました。勿論楽しめましたしリーダビリティーも高いです。
では何が腑に落ちないのかと思ったら、分かりました。
ライムもダンスもみんな事件解決とは別に、自身の人生の解決はスパッと図れないのが良い訳です。(超主観的)
しかし今回の作品はKTとお父さんの件が、ラストのやりとりとそれにかける時間軸が、年くったディーヴァっぽいんですよ。(超失礼)
そんなこと言ってボーンコレクターやイリュージョニストの頃を美化する私が一番年くった感じです。

No.6 7点 ボーン・コレクター- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:20
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

No.5 7点 コフィン・ダンサー- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:20
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

No.4 7点 ソウル・コレクター- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:20
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

No.3 7点 ウォッチメイカー- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:19
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

No.2 7点 石の猿- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:19
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

No.1 7点 魔術師- ジェフリー・ディーヴァー 2011/08/11 09:18
まるでテレビを見ているような気分になります。
自分で考えなくてもどんどん頭に入ってくるので、
数時間で一気によめます。
社会背景の記述やトリックの正当性などに疑問をもつのは、おそらく読み終わってからだと思います。
ライムシリーズは読んでいる最中は、何も考えずに浸っていればいいと思います。
人気のある理由だと思います。

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take5さん
ひとこと
古今東西ミステリーは沢山ありますが、
すばらしい古典に出会った時、
人間が描かれている作品に出会った時に、
ああ読んでよかったと思います。
そういう作品に一つでも出会えればと、
このページを覗...
好きな作家
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採点傾向
平均点: 6.51点   採点数: 283件
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