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ミステリの祭典

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akkta2007さんの登録情報
平均点:7.44点 書評数:133件

プロフィール| 書評

No.133 7点 暴雪圏
佐々木譲
(2012/12/27 12:55登録)
いくつもの物語が最後には一つにつながる・・・
読んでいてとても面白い作品であった。


No.132 8点 死命
薬丸岳
(2012/07/18 17:19登録)
久しぶりに面白い作品に出会ったような気がする。
少々、重たい気もするが、読み始めると夢中になり、最後まで一気に読んでしまった。
とても良い作品であった。


No.131 5点 東京ミステリー
西村京太郎
(2012/03/20 10:49登録)
内容的には面白いと思う。
何となく気にかかる5人組・・・・・江戸川区の交番に勤務する巡査長が仲良くしてきた地元住民。しかし、この住民にまんまと騙されてしまう・・・・
東京と箱根にまたがる捜査・・・・・

読み終わって、初めて体験したが、この物語、犯人逮捕もないし、犯罪もないのでは?
まとまりは良いが、もうひとつ奥があれば良かったのはと思う。


No.130 9点 グレイメン
石川智健
(2012/03/11 22:12登録)
第2回のゴールデン・エレファント賞、大賞受賞作とだけあって、読みやすく納得のいく作品であった。

宝石店で働く遼太郎は、職場でのいじめに絶えかねて、自殺をしようする。そこになぞの男「グレイ」が現れ、物語が展開される。
「グレイ」に忠誠を誓う、それぞれのメンバーが目的のために働き・・・・
クライマックスへと展開されていく・・・

グイグイと物語に引き込まれ、知らぬ間に読み終わってしまった・・・

復習をテーマにした作品ではあるが、今までにあまり読んだことのないような展開であった。
新鮮味があり、とても良かった。


No.129 9点 銀行総務特命
池井戸潤
(2012/02/29 15:22登録)
銀行内での不祥事担当の特命を受けている指宿修平。
彼がこの物語りの主人公である。
「漏洩 」から始まり「ペイオフの罠」にいたるまでの8編において、それぞれの不祥事を見事なまでに解決へと導く・・・・
また、短編集でありながら、全体でのストーリーも考えさせられるような流れになっており、社会における銀行の存在をはっきと考えさせられた気分である。
非常に面白い作品であった。


No.128 8点 我が家の問題
奥田英朗
(2012/02/29 14:40登録)
家日和と同じく、短編集の集まりであるがどの作品も非常に楽しく読めるものばかりである。
中でも「妻とマラソン」が特に面白かった。


No.127 8点 家日和
奥田英朗
(2012/02/29 14:31登録)
日常どこにでもありそうな「家族」の話。
とても親近感があり、一気に読んでしまった。
6編からなる短編集の集まりであるが、どの作品も丁度よい長さ、内容で面白い。引き込まれること間違いなし!


No.126 7点 シャイロックの子供たち
池井戸潤
(2012/02/22 19:10登録)
読み始めると、一気に読んでしまった。
まさに、銀行って感じ・・・
話の展開も非常によく、池井戸氏の他の作品が気になって仕方がない。


No.125 7点 鉄の骨
池井戸潤
(2012/02/22 19:06登録)
「企業小説」読みにくいのでは・・・と思いつつも、何のことやら・・・
とても読みやすく、夢中になり一気に読んでしまった。
読後感も大満足。


No.124 7点 傍聞き(かたえぎき)
長岡弘樹
(2012/02/13 18:44登録)
4編からなる短編集の集まりであるが、どれも読みやすく納得の出来る作品ばかり・・・
満足であった。長岡氏の他の作品も読んでみたい。


No.123 6点 復讐したい
山田悠介
(2012/02/10 23:23登録)
復讐が復讐を呼ぶ・・・・展開的には解りやすく、読みやすい作品であったように思う。内容的にもう少しあれば、より一層面白く感じることができたと思う。


No.122 6点 迷宮
清水義範
(2012/02/10 23:17登録)
ぐいぐいと引き込まれることには違いないが・・・・
何となく好きになれない作品であった。
最後の結末も「これで終わり?」的な感じで、個人的には・・・・であった。


No.121 6点 最愛
真保裕一
(2012/02/10 23:08登録)
重い・・・そんな感じの物語であった。
しかし読み始めると止められず最後まで一気に読んでしまった。ラストはかなり良かった。


No.120 7点 浪花少年探偵団
東野圭吾
(2012/02/10 22:51登録)
短編の中にも笑いあり、トリックがありと、とても楽しめた。


No.119 9点 マスカレード・ホテル
東野圭吾
(2012/02/10 22:25登録)
ホテルを舞台とした作品で、東野作品の違う一面を見たような感じ・・・
間違いなく楽しめた。


No.118 8点 麒麟の翼
東野圭吾
(2012/02/10 22:20登録)
加賀シリーズの最高傑作との評判どおりの作品であった。
間違いなく、のめり込んでしまった。


No.117 8点 十字屋敷のピエロ
東野圭吾
(2011/06/19 23:19登録)
東野作品のまだ読んでない作品を読んでみようと読み始めたが、十分満足のできる作品であった。
ピエロからの視点で物語を進める展開には、今までにはない感覚だと感じた。内容的にも納得できる作品であり、この頃から著者のこれからの充実振りを予感させるような内容であった。


No.116 7点 おれは非情勤
東野圭吾
(2011/06/19 10:01登録)
非常勤講師を主人公とし、それぞれの学校で起こる揉め事を解決していく、短編集。
それぞれの事件の中に、楽しさがあり、それぞれのストーリが展開されていく。短いながらにも、納得のいく作品である。


No.115 9点 真夏の方程式
東野圭吾
(2011/06/13 12:40登録)
物理学者「湯川」の今までにない、一面を見た感じ・・・
草薙とのやりとりも今までとは違う意味で新鮮であった。
ストーリーとしての流れもよく、どんどん引き込まれていく感じ・・・事件の結末はなんとなく想像できたが、どんでん返しがあるのは思っていたとおりであった。


No.114 9点 激流
柴田よしき
(2011/05/31 12:48登録)
うーん、長かった。
しかし、納得も出来た。
20年前に起きた、少女失踪事件、この少女こそが、主人公のはずなのだが・・・そうとも限らない・・・
7人の同級生が繰り広げる、様々なドラマ・・・
内容のある作品であった。

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