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ミステリの祭典

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激流

作家 柴田よしき
出版日2005年10月
平均点7.50点
書評数2人

No.2 9点 akkta2007
(2011/05/31 12:48登録)
うーん、長かった。
しかし、納得も出来た。
20年前に起きた、少女失踪事件、この少女こそが、主人公のはずなのだが・・・そうとも限らない・・・
7人の同級生が繰り広げる、様々なドラマ・・・
内容のある作品であった。

No.1 6点 STAR
(2010/09/07 14:12登録)
中学生がそれぞれ大人になって抱える問題(ドラック・夫の失業・売春など)が出てくるので、若い学生が読んでも楽しめないだろうと思います。ある程度年齢が上の大人が読んだほうがおもしろいと感じそう。

上下巻に分かれているから、けっこう長い。それゆえにもっと短くてもいいのでは?と思ってしまう。ミステリーとしてでなく、人間ドラマとしたら、それでもいいのかもしれない。

修学旅行中でバスから消えてしまった同級生から20年ぶりにメールが来るということ自体は、おもしろい発想だと思います。

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