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ミステリの祭典

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VOLKSさんの登録情報
平均点:6.75点 書評数:351件

プロフィール| 書評

No.211 8点 解決まではあと6人 5W1H殺人事件
岡嶋二人
(2008/10/28 23:37登録)
ラストにかちっとはまる見事なパズルは気持ちいい。
最近ではよくある犯人パターンだが、それをラストまで感じさせずに読ませられた。
岡嶋作品はハズレが少ないのが凄い。


No.210 8点 ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂尊
(2008/09/20 13:45登録)
今回の作品は『火喰い鳥』のインパクトがもう少しだが、新たなヒーロー『将軍』が登場。
ミステリィ度は低いが、臨場感ある医療現場のシーンはさすが本職の作家ならではの描写。読み物としてとても面白かった。
「チーム・バチスタ」「ナイチンゲール」「螺鈿」と3作全て読んでからこの作品を読むとより解りやすく楽しめる。


No.209 7点 眠れぬ夜の報復
岡嶋二人
(2008/09/20 13:36登録)
前作同様、スカッと気持ちいい作品。悪者はきちんと退治していただける時代劇のよう。


No.208 8点 弁護側の証人
小泉喜美子
(2008/09/13 23:50登録)
ラストに差し掛かった辺りから慌てて読み返した本の1つ(笑)
見事だった。


No.207 7点 クビキリサイクル
西尾維新
(2008/09/13 23:46登録)
漫画っぽく感じるのは装丁のせいだけではなく、そのキャラクター達によるものも大きくある。目新しいトリックではなかったものの面白おかしく読める「カルサ」がその人気なのかもしれない。
ラストに登場する人物によって証されるトリックは良い。


No.206 4点 九十九十九
舞城王太郎
(2008/09/12 22:20登録)
舞城作品、清涼院流水作品化か(笑)
いつもの作品に輪を掛けてハチャメチャな作品。正直これはダメだった。それにしても西暁町、怖い。


No.205 7点 螺鈿迷宮
海堂尊
(2008/09/12 21:49登録)
主人公の青年と氷姫の絡み、そこに加わる火喰い鳥との更なる絡みが面白い。
ミステリィ云々の要素は低いけれど、氏の作品は読み物としてどれも面白いので好きだ。


No.204 5点 名探偵の掟
東野圭吾
(2008/09/12 21:37登録)
面白い試みの作品ではあるが、東野作品の出来ではないかな。


No.203 5点 完全犯罪に猫は何匹必要か?
東川篤哉
(2008/09/12 21:35登録)
思ったよりも猫が登場しなかったのが残念だった・・・


No.202 5点 山ん中の獅見朋成雄
舞城王太郎
(2008/08/24 15:05登録)
毎度のことだが舞王ワールド満載で、それはそれで面白いのだが、今回は途中からの世界観というか、やりたい放題になってしまった主人公の変化に馴染めぬままに読了。


No.201 7点 天空の蜂
東野圭吾
(2008/08/23 20:13登録)
サスペンスを書かせても凄い、と感じる氏の作品。
これは映像にしたら面白そう。


No.200 6点 怪笑小説
東野圭吾
(2008/08/23 20:02登録)
「一徹おやじ」に大爆笑!


No.199 6点 浪花少年探偵団2
東野圭吾
(2008/08/23 20:01登録)
こちらも楽しく読み終えたが、やはり1作目には敵わなかったか・・・


No.198 6点 黄金蝶ひとり
太田忠司
(2008/08/23 19:57登録)
導入もラストも良かったが、肝心のドームの件はどうだろう。子供向けの作品と言うことだから全てが現実路線ではなくても別によいのだが、この「守り方」はどうも腑に落ちない気がした。


No.197 8点 Rのつく月には気をつけよう
石持浅海
(2008/08/23 19:48登録)
まず、装丁がオシャレ。
そして、中身もそれに負けずオシャレな短編集だと感じた。
三者三様の主人公達がいい。
美味しいお酒が飲みたくなった。


No.196 8点 あやし~怪~
宮部みゆき
(2008/08/23 19:43登録)
鬼がどうとか、霊がどうとか、そんなものよりやっぱり怖いのは人。
でも、あたたかいのも人なんだなということを痛感できる一冊。


No.195 6点 連鎖
真保裕一
(2008/08/23 19:37登録)
まさに「連鎖」を感じる作品。
テーマも珍しく面白かったし、二転三転する展開も良かった。


No.194 6点 魔王
伊坂幸太郎
(2008/08/23 18:28登録)
男兄弟という主人公設定が他の作品群とダブル感じはあったがこれは全く別物で、メッセージ性は強いが斬新さに欠ける気がした。政治色が強く出ているのも気になる。が、シューベルトの魔王というチョイスは素晴らしいと感じた。


No.193 8点 使命と魂のリミット
東野圭吾
(2008/08/08 22:23登録)
研修医の葛藤をメインに据えながら、実際の事件はその外側にある。ストーリーが平行して進んでいく面白さを十分に味わえた。個人的には、メインの話よりも事件の犯人とその背景・関係者との絡みの方が面白く、またラストの展開もより好みだった。ただ、研修医の亡くなった父親の口癖は、いいですね。
うまいなー、東野。


No.192 7点 最愛
真保裕一
(2008/08/08 22:12登録)
読者が登場人物達にどれだけ共感できるか。
それによって大きく左右される難しい作品だと感じた。
無償の愛、信じる愛、一途な愛、どれもカッコイイけれど果たして実現出来るのか。
悩まされた。

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