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ミステリの祭典

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山ん中の獅見朋成雄

作家 舞城王太郎
出版日2005年12月
平均点6.33点
書評数3人

No.3 6点 風桜青紫
(2016/01/17 21:28登録)
人肉食をなんともいきいきと描いてしまうノリはあっぱれ。なんだか食の論争(?)を投げやりにやらせてさっさと終わらせてしまうノリは釈然としなかったが、楽しめて読めたので6点。ところでこの作品のウサギちゃんは可愛い顔ということになってるけど、『煙か土か食い物』ではちょいブサだったような……? しかしまあ、ルンババが何度も死んでは蘇るようなこの世界にそんな細かい突っ込みは野暮だろう。同一人物しゃないのか、四郎がすごく面食いかのどっちかなんでしょう。

No.2 5点 VOLKS
(2008/08/24 15:05登録)
毎度のことだが舞王ワールド満載で、それはそれで面白いのだが、今回は途中からの世界観というか、やりたい放題になってしまった主人公の変化に馴染めぬままに読了。

No.1 8点 ぷねうま
(2007/09/22 11:49登録)
やはりもはやミステリではない。
謎だとか理由とかはあってないようなもので、どんどんストーリーが進行していく。っていうか成雄の適応力早すぎ。
ラストで感動した。

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