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ミステリの祭典

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螺鈿迷宮

作家 海堂尊
出版日2006年11月
平均点5.83点
書評数6人

No.6 5点 touko
(2010/02/17 00:08登録)
姫宮、男性読者には人気あるんですね。巨乳ドジっ子だからかな。
ドジっ子ナースって患者からしたら死神並みに怖い存在だと思うんですが、主人公が妙に暢気なのは、「ももいろ」な気分だからなんでしょうか(笑)。
姫宮の行動に限らず、なんだかすべてがあぶなかっしくて、読んでる方はハラハラしっぱなしだったんですが、それも作者の計算のうちだったらまだいいんだけど、適当に書いている感じがどうしてもしてしまって~。

No.5 6点 まさむね
(2010/02/06 17:43登録)
海堂作品。読む順番は守った方が楽しめます。
その前提で,「ナイチンゲール」以上,ニアイコール「バチスタ」といったところでしょうか。
個人的なイチオシは姫宮。これまたキャラが立ってていいですね。田口&白鳥にも引けをとらない。
海堂作品。キャラ設定に抜かりなし。

No.4 5点 E-BANKER
(2009/09/13 18:04登録)
本作はこれまでの田口医師は登場せず、代りに医学生、天馬を主人公に話が展開します。
「終末医療」という本来は重いテーマを主軸としていますが、作品のタッチは相変わらずギャグを織り交ぜながら、スピーディーに進んでいき、新しいキャラ“氷姫”の初登場など、読者へのサービスも忘れていません。
ただ、いわゆる「謎解き」の要素はほとんどなく、作者の導く方向へ読み進めていくだけ、という感想。読み物としては水準以上ですが、点数はこれくらいが妥当ではないでしょうか。

No.3 6点 江守森江
(2009/05/22 05:34登録)
前作を読んでるとシリーズの人間関係が見えてくるが、読む順番は守るべし!

No.2 7点 VOLKS
(2008/09/12 21:49登録)
主人公の青年と氷姫の絡み、そこに加わる火喰い鳥との更なる絡みが面白い。
ミステリィ云々の要素は低いけれど、氏の作品は読み物としてどれも面白いので好きだ。

No.1 6点 白い風
(2008/06/21 19:58登録)
「チーム・バチスタ」の外伝的作品ですね。
だから、前2作特に「ナイチンゲールの沈黙」を読んでからの方が楽しめると思います。
今回はミステリ要素はかなり少ないかな、それに白鳥のロジック攻撃も無かったのがちょっとザンネン。
”氷姫”姫宮の登場部分は楽しめました。

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