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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1625件

プロフィール| 書評

No.725 6点 頼子のために
法月綸太郎
(2018/07/29 20:43登録)
今読むとそれほど意外性は感じないが、無駄ない構成で容赦のない物語を展開しているのではないか。
最初の手記の嘘と最後にそれを操る黒幕まで。


No.724 6点 ピーター卿の事件簿
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/07/27 19:13登録)
長編よりも雰囲気のある物語が多く、ある意味ドイル等々の影響を受けているといえるかも。


No.723 4点 Another エピソードS
綾辻行人
(2018/07/24 13:32登録)
肝心のメイントリックはイマイチ。
最後のあれも、アニメではともかく原作では彼女の印象が薄いので・・・。


No.722 6点 からくり富
泡坂妻夫
(2018/07/22 09:53登録)
人情味あふれるストーリーと小技の光る素晴らしい短編集。


No.721 5点 フレンチ警部と紫色の鎌
F・W・クロフツ
(2018/07/16 10:43登録)
なぜ見張りをつけなかったのかと突っ込んではいけない。
犯罪団の企みを見破ることが目的でもフレンチの行動はほとんど変わらない。


No.720 5点 ロートケプシェン、こっちにおいで
相沢沙呼
(2018/07/12 16:04登録)
今のところこのシリーズの最終作。
ライトミステリとしては中々なだけに続いてほしい。


No.719 6点 びいどろの筆
泡坂妻夫
(2018/07/08 13:48登録)
江戸の情緒を絡めた傑作ぞろい。
物理トリックもさることながら、心情の移り変わりも見事。


No.718 5点 午前零時のサンドリヨン
相沢沙呼
(2018/07/06 21:00登録)
ライトミステリとして楽しめる連作で、最後に連作の意味を見出せる仕掛けがあるのもうれしいところ。


No.717 5点 毒を食らわば
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/07/02 21:41登録)
ピーター卿が恋に落ちる5作目。トリックは中々意表をついているが、これ一つで最後までもたせるのは厳しい、というかほぼ動機探しがメイン。


No.716 5点 この国。
石持浅海
(2018/06/28 22:52登録)
今度は対テロリストの体制側の物語。
さくさく進んで読みやすい。


No.715 5点 海の秘密
F・W・クロフツ
(2018/06/26 23:37登録)
手がかりのないところから地道に真相に近づいていくフレンチの活躍と、次々と容疑者にあたっていく後半の展開、いずれも中々の見もの。


No.714 5点 平林初之輔探偵小説選Ⅰ
平林初之輔
(2018/06/18 23:05登録)
おそらくこの選集がなければ一生知らないままだった作者。
時代を反映した心理描写が実にうまく、すらすら読めてしまう。


No.713 5点 ベンスン殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2018/06/10 21:46登録)
ミステリ黄金時代の幕開けとなった記念すべき一作。
ヴァンスの推理法には賛否あるでしょうが、結論としては第一感を鍛えるってところでしょうか。


No.712 5点 死体置場は空の下
結城昌治
(2018/06/03 17:17登録)
サクサク読める連作短編集。ややワンパターンかもしれませんが、展開は飽きさせません。


No.711 5点 ベローナ・クラブの不愉快な事件
ドロシー・L・セイヤーズ
(2018/05/27 17:50登録)
いつものピーター卿もの。本筋の真相は途中で明らかになり、それ以降失速気味なのがやや残念。


No.710 5点 満願
米澤穂信
(2018/05/20 18:53登録)
米澤流ブラックホワイダニット短編集。
肝心の表題作は今一つか。


No.709 5点 黒いアリバイ
ウィリアム・アイリッシュ
(2018/05/12 22:50登録)
残酷ものともいえるアイリッシュの一作。
とはいえ追いつめられる恐怖はともかく、最後のオチはいまいちか。


No.708 4点 女子高生探偵シャーロット・ホームズの冒険
ブリタニー・カヴァッラーロ
(2018/05/07 19:31登録)
あらすじがほぼすべてですが、誤解のないように解説すると短編集ではなく上下巻で一つの長編です。このタイトルですが。
まあライトノベルとして読めばある程度は面白いです。


No.707 5点 人面瘡
横溝正史
(2018/05/05 11:19登録)
猟奇色の強い短編集で、本格要素は蜃気楼島が一番だろうが、ネクロ要素の多い最初の二作も中々。


No.706 5点 フレンチ警部とチェインの謎
F・W・クロフツ
(2018/04/30 22:03登録)
冒険小説として楽しむべき一作。チェインの猪突猛進な性格を我慢できるかで評価が変わるかも。

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