ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.22点 | 書評数:1623件 |
No.803 | 5点 | 知りすぎた男 G・K・チェスタトン |
(2019/03/16 17:31登録) チェスタトンらしい哲学に満ちた短編集。最後の像の復讐まで、芯の通った連作で読み応えあり。 |
No.802 | 4点 | 海のある奈良に死す 有栖川有栖 |
(2019/03/13 23:47登録) 第二の殺人のトリックはまあこの当時としては目新しかったのだろうか。 海のある奈良のトリックは・・・。 |
No.801 | 3点 | グレイシー・アレン殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン |
(2019/03/09 18:05登録) ヴァンダインの12作の中でも最低の一作。評価すべき個所がない。 |
No.800 | 5点 | 要介護探偵の事件簿 中山七里 |
(2019/03/06 22:44登録) タイトルを見たときに岬って要介護なのか・・・と思ったが違いました。 作者らしい軽快な読み応えの短編集。 |
No.799 | 4点 | ドラゴンの歯 エラリイ・クイーン |
(2019/03/02 12:16登録) 後期クイーンらしい一作。とはいえ意外性もロジックもトリックもイマイチではあるが。 |
No.798 | 4点 | 黄色館の秘密 折原一 |
(2019/02/25 20:19登録) 相変わらずの内容。例のトリックもかなり適当で作者も息抜きで書いたのか?と思うレベル。 |
No.797 | 5点 | 忙しい蜜月旅行 ドロシー・L・セイヤーズ |
(2019/02/24 01:00登録) シリーズ最終作。前作同様半分ミステリで半分恋愛小説。とりあえずシリーズを追いかけてきた読者には満足できる結末ではないでしょうか。 |
No.796 | 6点 | 出雲伝説7/8の殺人 島田荘司 |
(2019/02/17 10:08登録) このシリーズならではの地味ながら大技のトリックが炸裂する。一方でこの後の作品につながるうんちく披露も。 |
No.795 | 5点 | 新ナポレオン奇譚 G・K・チェスタトン |
(2019/02/16 10:19登録) チェスタトンにしか書けない作品であることは間違いない。ただ、楽しめるかどうかはほかのチェスタトン作品を読んで適性を試さないとわからないだろう。 |
No.794 | 5点 | 松本恵子探偵小説選 松本恵子 |
(2019/02/12 22:14登録) どの話も気が利いていて退屈しない内容。ハッピーエンドからブラックなものまで多彩な書き分け。 |
No.793 | 5点 | ロシア紅茶の謎 有栖川有栖 |
(2019/02/07 23:03登録) 初期の短編集だけあって荒削りのものが多い。特に暗号やダイイングメッセージは推理不能なものが多く、学生シリーズと同一作家とは思えない。 |
No.792 | 5点 | 船から消えた男 F・W・クロフツ |
(2019/02/03 22:57登録) この内容にしてはちょっと長すぎる。 犯人は最初から怪しいけどそれを当てるのがメインではないのでよし。 |
No.791 | 5点 | おやすみラフマニノフ 中山七里 |
(2019/01/31 21:04登録) 二作目ということでドビュッシーほどの感銘はない。逆にストーリーは青春物として甘くて最後にやるせないので、タイトルの作曲家のイメージにはあっているかも。 ドビュッシー=鮮烈、ラフマニノフ=甘い。 |
No.790 | 5点 | 悪魔のような女 ボアロー&ナルスジャック |
(2019/01/27 12:09登録) オチはタイトルから大体予想できてしまう。主人公の心理描写がメインですが、私は読んでてイライラさせられるところも・・・。 |
No.789 | 4点 | 猿島館の殺人~モンキー・パズル~ 折原一 |
(2019/01/24 22:11登録) 相変わらずのバカミス具合だが、オチが前作とほぼ同じなのはいかがなものか。 |
No.788 | 4点 | 誘拐殺人事件 S・S・ヴァン・ダイン |
(2019/01/20 10:01登録) 悪いわけではないが、目新しいところも感じられない凡作。 |
No.787 | 4点 | 退職刑事4 都筑道夫 |
(2019/01/16 22:27登録) 悪くはないが、話の展開、アイディア、論理など明らかに3までに劣る。 |
No.786 | 4点 | 三角形の第四辺 エラリイ・クイーン |
(2019/01/14 19:07登録) クイーンの作品だと思わなければそれなりに楽しめるかもしれないが、謎解きの態をなしていないのはいかんともしがたい。 |
No.785 | 5点 | 嘘でもいいから殺人事件 島田荘司 |
(2019/01/11 12:48登録) 島田荘司にこんなコメディ調の作品が書けたとはと驚かされる一作。とはいえトリックも前例をうまく組み合わせた本格ものなのは流石。 |
No.784 | 6点 | 奇商クラブ G・K・チェスタトン |
(2019/01/09 20:26登録) 流石はチェスタトンというべき短編集。どれも皮肉と逆説に満ちた愉快なストーリー。 |