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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.22点 書評数:1623件

プロフィール| 書評

No.823 6点 サウサンプトンの殺人
F・W・クロフツ
(2019/05/25 14:42登録)
倒叙要素とフレンチ側からの視点をうまく合わせた佳作。


No.822 5点 網走発遙かなり
島田荘司
(2019/05/21 22:15登録)
島田荘司らしいのは最終章のみ。奇想、天を動かすを彷彿とさせる。
全体としては読み物としてはまずまずか。


No.821 4点 ファイロ・ヴァンスの犯罪事件簿
S・S・ヴァン・ダイン
(2019/05/19 18:31登録)
世界初の短編集化ということ以外に特筆することがない。


No.820 5点 七回死んだ男
西澤保彦
(2019/05/13 20:44登録)
勘のいい人ならとある会話のシーンでハハンとなると思う。


No.819 5点 ハイチムニー荘の醜聞
ジョン・ディクスン・カー
(2019/05/12 19:33登録)
いつものカーだが、不可能犯罪や怪奇色は薄い。
手掛かりの示し方は中々凝っている。


No.818 4点 丹波家の殺人
折原一
(2019/05/06 20:31登録)
多分誰が犯人でも意外性がない。いつも通り真相の二転三転があるが、いつもいつもこれをやられると残りページ数から展開が読めてしまうのが残念。


No.817 10点 ナポレオンの剃刀の冒険
エラリイ・クイーン
(2019/05/05 11:05登録)
ミニ国名シリーズとでもいうべきシナリオ集だが、短いために長編の国名シリーズ以上にクイーンのロジックがストレートに堪能できる。
クイーン好き必読。


No.816 5点 久山秀子探偵小説選Ⅰ
久山秀子
(2019/05/02 20:23登録)
女スリものを集めた短編集。出来不出来あるが、読みやすく軽快な作風で楽しめる。


No.815 5点 クロフツ短編集2
F・W・クロフツ
(2019/05/01 15:25登録)
1に比べると多彩な作品が収められている。〇〇トリックっぽいのも・・・。


No.814 6点 スウェーデン館の謎
有栖川有栖
(2019/04/28 12:00登録)
足跡のトリック等々単純ながら効果的で、有栖川の美点が発揮された佳作だと思う。


No.813 4点 マンアライヴ
G・K・チェスタトン
(2019/04/28 00:33登録)
重度のチェスタトン好きでなければお勧めはしない。
あまりにユニークな内容。


No.812 5点 いつまでもショパン
中山七里
(2019/04/24 20:58登録)
いよいよミステリ要素が薄くなってきた。
そういえばショパンコンクールって最近優勝したポーランド人はブレハッチくらいなんだよなぁ。


No.811 4点 ウインター殺人事件
S・S・ヴァン・ダイン
(2019/04/20 23:46登録)
結果としてこれがヴァンダインの最後の作品になってしまったのは残念。


No.810 5点 漱石と倫敦ミイラ殺人事件
島田荘司
(2019/04/18 21:04登録)
漱石サイドとワトソンサイドが絶妙に違っていて面白い。トリックも島田らしく大掛かりでうれしいところ。


No.809 6点 赤い館の秘密
A・A・ミルン
(2019/04/15 20:53登録)
単純ながらツボを押さえた作品。ミルンの推理小説という点だけが有名になってしまったが、乱歩が黄金期のベストテンに入れただけのことはあると思う。


No.808 5点 塗仏の宴
京極夏彦
(2019/04/13 10:43登録)
長さの割に内容が単調すぎる。
彼女が殺されたことには驚きましたけど、京極堂のぼやかす彼女が殺された理由が意味深ですね。


No.807 6点 クイーンのフルハウス
エラリイ・クイーン
(2019/04/02 21:39登録)
クイーンらしい論理が楽しめる佳作集。


No.806 6点 神様ゲーム
麻耶雄嵩
(2019/03/26 22:24登録)
えっ何これは・・・。
流石麻耶としか言いようがない。


No.805 5点 クロフツ短編集1
F・W・クロフツ
(2019/03/24 10:52登録)
やや単調に感じられるのは否めないが、上質な倒叙ものを集めた短編集だと思う。


No.804 5点 小酒井不木探偵小説選
小酒井不木
(2019/03/21 21:30登録)
貴重な少年探偵もの。あまりアンソロにも収録されているのは見かけないため、まとめて読めるのはありがたい限り。

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