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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.21点 書評数:1666件

プロフィール| 書評

No.866 6点
麻耶雄嵩
(2019/08/25 00:32登録)
麻耶らしい展開で楽しめたが、真相に関してはかなり不満もある。相変わらずメルカトルは神のようだ・・・。


①色盲トリックは確かにうまい。が、赤を赤と認識できないにしても、緑と赤がある場合、見え方が若干違うのでは・・・?
②兄弟トリックの方はむしろそうでないなら兄パートが不要になってしまうため、多分そうだろうなと思っていた。まあ、本人地の文で自分も田舎育ちとか言ってたし・・・。でも母が名前呼ぶ回想とか、村人が誰も気づかないこととか色々おかしい。というより松虫がそんなに長い間生きていられたのか?とか、最後あっけなく死ぬし、最後に思い浮かべるのは蝉子のセリフだし、ということでこいつの地の文は現在進行形でもあてにならないかも。そーゆー意味では全編丸ごと妄想(村に入るところから)ということもありうるかも。

第一メルカトルはどうやって数十日も一人で生活してたんだ・・・?まあこいつのことだから大鏡の所とか村人から食料盗んでたのかもしれないが・・・。


No.865 5点 フレンチ警部の多忙な休暇
F・W・クロフツ
(2019/08/24 23:59登録)
事件を前半モリソン、後半フレンチの視点から見ているわけだが、それほど必然性が感じられないのが残念。
トリックはまずまず。


No.864 5点 絶叫城殺人事件
有栖川有栖
(2019/08/22 10:17登録)
館もの風のタイトルが6つ揃っているのに一つとして館もの(嵐の山荘的な意味で)ではないという・・・。
どれもアイディア一発勝負ですが、短編集だからこんなものか。


No.863 6点 クリスマス・プディングの冒険
アガサ・クリスティー
(2019/08/20 21:31登録)
良作ぞろいの短編集。下手な長編よりもしっかりまとまっていてお得感がある。


No.862 5点 王とサーカス
米澤穂信
(2019/08/20 11:18登録)
真実の10メートル手前に比べると初々しい感じが残る大刀洗が楽しめる長編。ミステリとしても中々の出来だと思う。


No.861 8点 過ぎ行く風はみどり色
倉知淳
(2019/08/18 20:21登録)
全編通じてよく考えられている傑作だと思う。
あの仕掛けもそうだが、降霊術の際のトリックなども巧みだ。


No.860 5点 真実の10メートル手前
米澤穂信
(2019/08/18 10:50登録)
米澤流のブラックさを交えた短編集。所々にさよなら妖精要素を交えているので、今後も続きがあるのだろうか・・・。


No.859 5点 死との約束
アガサ・クリスティー
(2019/08/17 09:18登録)
いかにもクリスティらしい一作。
意外な犯人にするならこれしかないか。


No.858 4点 リカーシブル
米澤穂信
(2019/08/16 21:10登録)
ボトルネックほどは悪趣味でないのがよかった。
とはいえ大人は総じてクズ。


No.857 5点 踊る手なが猿
島田荘司
(2019/08/14 21:54登録)
光文社の短編集は肩の力を抜いて書いた感がある作品が多いですね。
おっと思わされるのは表題作で、暗闇団子はひねりがなさすぎで前振りがいらないレベル。


No.856 6点 ブラウン神父の醜聞
G・K・チェスタトン
(2019/08/14 14:57登録)
ブラウン神父シリーズのラストを飾るにふさわしい良作ぞろい。
機械的トリックは初期に及ばないが、そうしたアイディアなしでもここまで書けるのは流石。


No.855 5点 完全無欠の名探偵
西澤保彦
(2019/08/12 10:46登録)
挑戦的なタイトルだが、最後に言われている通りむしろ周りが名探偵と化している。
解体諸因もそうだったけど、こいつら事件起こしすぎじゃないですかね・・・。


No.854 5点 アリバイ
アガサ・クリスティー
(2019/08/10 09:49登録)
山口雅也の企画、一本目からとてもマニアック・・・。
戯曲なのでアクロイド殺しの根幹をなす「あれ」要素は皆無。
こうやって見るとこいつ普通に一番怪しいな・・・。


No.853 5点 橋本五郎探偵小説選Ⅱ
橋本五郎
(2019/08/09 21:21登録)
少年探偵ものは当時の趣向を凝らした良作だと思う。
それ以外も年代にしてはよくできている。


No.852 5点 無実はさいなむ
アガサ・クリスティー
(2019/08/07 21:44登録)
確かに雑に感じる箇所もあるが、真相は一見の価値あり。
野心作だと思う。


No.851 5点 百器徒然袋 雨
京極夏彦
(2019/08/05 20:54登録)
陰鬱な結末ぞろいの長編シリーズに比べると爽快感ある短編(?)集。とはいえいつものことながら内容に比して長い。


No.850 5点 チョールフォント荘の恐怖
F・W・クロフツ
(2019/08/03 10:56登録)
新米部下が登場した以外はいつものフレンチ警部ものである。
トリックも単純だが、中々入り組んでて面白い。


No.849 5点 天国からの銃弾
島田荘司
(2019/07/31 23:20登録)
中々奇抜なストーリーがそろっている。
本格としてみると今一つか。


No.848 6点 白昼の悪魔
アガサ・クリスティー
(2019/07/31 23:15登録)
佳作の一つ。クリスティならではのロジック展開に思わずにんまりする。
アリバイトリックは平凡だが、使い方がうまい。


No.847 5点 倒錯の死角−201号室の女−
折原一
(2019/07/29 10:45登録)
叙述トリックの折原の一作目にふさわしい作品・・・と言いたいところだが、種明かし前からあちこちにほころびが見えるつくりなので、それほど衝撃はないと思う。

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