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ミステリの祭典

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百鬼夜行 陰
百鬼夜行シリーズ

作家 京極夏彦
出版日2004年09月
平均点6.20点
書評数15人

No.15 6点 じきる
(2021/02/16 23:38登録)
どんよりした雰囲気のサイドストーリー集。シリーズファンなら読んで損はない。
個人的には「鬼一口」が好きです。

No.14 5点 ボナンザ
(2019/06/30 13:03登録)
サイドストーリーとしてはまずまず。
こいつら密接に関係ありすぎじゃない?

No.13 5点 いいちこ
(2017/09/28 11:43登録)
各登場人物の心理を丹念に描写しつつ、それを妖怪とオーバーラップさせる手法は長編と同様。
さすがの冴えを見せているが、紙幅の不足から長編に比してスケールと説得力の見劣りは否めない。
悪い作品ではなく5点の最上位

No.12 5点 羊太郎次郎吉
(2016/10/22 18:14登録)
雪絵さん、あんたなんてことを言うんだよ…。2年くらい子供のできない妻がペットが飼いたいなんて子供ができなくて寂しいって言ってるようなもんじゃん!
「鉄鼠の檻」で潔くなきゃタツさんとは添えませんと言ってた時にも思ったけどこの人関口と暮らすの向いてないよ。関口が普通の人より自分の非に過敏でメンタルが豆腐だってことがわかってない。

No.11 6点 ムラ
(2011/09/07 18:51登録)
全体的に重い。この中に榎さんを投下したいくらい重い。
しかし補間小説としては登場人物の心情を理解出来るので面白かったです。
とくに関口先生はやっぱ自分の好み。自殺は病気って考えがまさにがっちしている。
ただなんで「ルーガルー」からも出てるんだろう。自分はそっち見てないからわからんかった。

No.10 7点 E
(2009/04/04 15:56登録)
川赤子で点数がぐんと上がる。
全体的に題名如く「陰」な雰囲気に満たされている。

No.9 6点 vivi
(2007/06/06 00:50登録)
京極堂シリーズのサイドストーリーですね。
作中人物の目から見た、もう1つの真実を描いた短編集です。
興味深く読んだものの、重い心理描写も多くて、
読後にどよ~んとなったので、あんまり点数高くないです(^^;

No.8 7点 iti
(2004/09/28 17:53登録)
個人的には鬼一口と火間虫入道あたりが好みかなあ。
序盤の盛り上がりにいまいち欠ける。作品の並べ順を変えた方が良い。

No.7 7点 美来
(2002/06/12 12:07登録)
京極堂シリーズを読む前にこれを読んで、ワケワカメになりました(^^;
ので、シリーズ読了後に再読。
とてもとても面白い1冊でした。

各シリーズの脇役を主人公において、その人生を描くというの、良くあるとも思いますが、やはり面白い。

No.6 8点 沙乃空瑠
(2002/04/26 16:55登録)
「鬼一口」と「川赤子」が好き。やはり文章綺麗だなと思った。

No.5 5点 犬養秋日子
(2002/04/13 11:14登録)
何故か外伝(と云うのか?)になると採点激減しますね。これは全作読まないと意味不明だからでせうか。確かに川赤子でグッと引き締まります。一篇一篇が短くて独立しているので通勤、通学、寝る前には良いかも。

No.4 6点 桜緋女
(2002/03/08 01:21登録)
「ひまむし」が好きです。性格悲劇ですよね、一種。
 ともすれば荒唐無稽で如何にもなカット・アウトに走りがちになる長編より、上手い下手でいったらこういう短編の方が上手いと思います。

No.3 8点 さる
(2001/05/26 01:56登録)
最後の川赤子で、この本の評価はいっきに高くなる。

No.2 7点 Nakatz
(2001/05/11 17:18登録)
妖怪とは、人間の心が生み出すもの。
そんなことを考えさせられた作品ですね。

No.1 5点 はこ
(2001/04/10 02:59登録)
妖怪シリーズに出てきた脇役たちに
スポットをあてた短編集。
全シリーズを読んで無いと、何の話かわからない。

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