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ミステリの祭典

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模倣密室
黒星警部と七つの密室

作家 折原一
出版日2003年05月
平均点5.00点
書評数5人

No.5 5点 まさむね
(2021/01/21 23:34登録)
 黒星警部シリーズの短編集。「ウヒョッ、密室だ」と小躍りする警部だけに、いずれの短編も密室を扱っています。(黒星警部が登場しない短編もあるのですが。)
 短編ごとに出来栄えはマチマチ。最も作者らしい短編は表題作なのですが、個人的ベストを選ぶとすれば「交換密室」かな。

No.4 5点 ボナンザ
(2019/06/03 20:26登録)
このシリーズ、短編で十分かなと思わせる短編集。

No.3 5点 蟷螂の斧
(2015/07/05 14:20登録)
先日、TVドラマ「黒星警部の密室捜査」(陣内孝則氏主演)を観て手に取りました。本作中の「交換密室」のドラマ化でした。ファンとしては、葉山虹子との絡みを期待したのですが・・・。さて、TVドラマはシリーズ化されるのかどうか?・・・。密室自体に期待するものは、現在ではあまりない。というか機械的密室・心理的密室を含めて、新しく面白いものはもうできないのではと思います。真面目な応用作品ではつまらないし、本作のようなパロディで読ませるしかないのでは?という印象ですね。作中で紹介されている密室もの(著者のベスト10?「三つの棺」「プレーグ・コートの殺人」「見えないグリーン」「くたばれ健康法!」「ビッグ・ボウの殺人」「アンクル・サイラス」「五十一番目の密室」「<引立て役倶楽部>の不快な事件」「密室の行者」「本陣殺人事件」)で未読のものは読んでみたいと思います。著者らしいのは表題作の「模倣密室」でした。

No.2 5点 ウィン
(2010/09/25 12:05登録)
「密室もの」ばかりを集めた短編集。
登場する黒星警部は密室マニアで密室殺人事件に遭遇すると、不謹慎にも「ウヒョッ」と声をあげる。
しかし、事件を解決できないのである。
探偵役なのに事件を解決できないとは、ミステリーの中でも珍しい部類に入るだろう。
ストーリーは割りと本格っぽい雰囲気の中で進むが、黒星警部と部下の竹内のやり取りや竹内と虹子のやり取りなどは、結構笑えるもので、俺の中では完全な「新本格」とは言い切れません。
でも現在のミステリー作家の中ではかなり「本格ミステリ」に近い位置にいる作家だと思う。
トリックがイマイチだったので星一つマイナス。「トロイの密室」のトリックは、なかなか面白かったけど。

No.1 5点 E-BANKER
(2010/02/24 21:51登録)
黒星警部シリーズ。
「七つの棺」に続く、「密室」を主題にした短編集。
収録作は、「北斗星の密室」「つなわたりの密室」「本陣殺人計画」「交換密室」「トロイの密室」「邪な館、1/3の密室」「模倣密室」の全7作。
はっきりいって、「これがお勧め」というほどの作品はありません。
黒星警部のキャラと、部下の竹内刑事や虹子とのドタバタなやり取りが好きという方以外はスルーしても良い作品です。
でも、なんか読んじゃうんだよなぁ・・・

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