ボナンザさんの登録情報 | |
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平均点:5.26点 | 書評数:1577件 |
No.977 | 4点 | 掟上今日子の旅行記 西尾維新 |
(2020/04/13 21:15登録) 一日目の夜! ・・・ということは備忘録の最後もガチだったんだな・・・。 |
No.976 | 6点 | そして医師も死す D・M・ディヴァイン |
(2020/04/12 19:37登録) 言われてみればなんということのない真相なのだが、それを察知させない物語の作りこみが見事。 |
No.975 | 5点 | 掟上今日子の家計簿 西尾維新 |
(2020/04/11 15:51登録) 西尾のミステリに対する思いがちらほら見え隠れして興味深い短編集。 |
No.974 | 8点 | 厭魅の如き憑くもの 三津田信三 |
(2020/04/09 22:05登録) シリーズ冒頭を飾るにふさわしいムード満点、本格度満点の傑作。刀城の推理シーンが頼りないが、まあ、ああゆうエンディングにするには仕方いか。 |
No.973 | 5点 | 掟上今日子の婚姻届 西尾維新 |
(2020/04/08 18:48登録) これはクビシメロマンチスト等に代表される黒い西尾の系列の作品だと思う。こうゆう動機描かせたら一級ですね。 |
No.972 | 6点 | 雪と毒杯 エリス・ピーターズ |
(2020/04/06 22:11登録) 数年前にミッシングリンクとして騒がれていた作品だが、確かに古き良き本格ミステリである。 ちなみにヒロインの行動については、ゴルゴ13風にいうなら、思い付きで行動するのは愚か者のすることだし、それを吹聴するのはもっと愚か者のすることだと思う。 |
No.971 | 5点 | 掟上今日子の退職願 西尾維新 |
(2020/04/04 10:36登録) 一瞬で相手を17分割する少年もこの世にはいるようですが、やっぱり実際には難しいんですねー。 どれも西尾らしくひねった内容ですが、さっくり読めていい感じ。 |
No.970 | 6点 | 私という名の変奏曲 連城三紀彦 |
(2020/04/01 23:07登録) トリック自体は長編にはややきついが、卓越した描写力が不満を打ち消してくれる。 |
No.969 | 5点 | 掟上今日子の遺言書 西尾維新 |
(2020/03/30 22:30登録) 久々厄介君再登場。残念ながら彼は吸血鬼のなり損ないでもないし、落ちてきた少女には体重があったようなので、相変わらずえらいことになってますね。 ホワイダニットとしはまずまずいい線いってます。 |
No.968 | 5点 | あなたは誰? ヘレン・マクロイ |
(2020/03/29 14:24登録) フーダニットにマクロイお得意の異常心理を絡めた一品。真相はやや拍子抜けだが、そこまでは良作。 |
No.967 | 5点 | 掟上今日子の挑戦状 西尾維新 |
(2020/03/27 22:33登録) 本格っぽい三篇収録。色々突っ込みどころはあるものの、オタクを引き付ける設定は流石。 |
No.966 | 5点 | キングを探せ 法月綸太郎 |
(2020/03/25 23:44登録) 今作も法月がリアルタイムで事件へ関与するスタイル。このくらいの長さでコミカルな方がこの作者はあっていると思う。 |
No.965 | 4点 | 掟上今日子の推薦文 西尾維新 |
(2020/03/23 22:15登録) 前回いい感じで終わらせておきながら何のためらいもなく別の語り部と絡ませるのは流石西尾維新。 ミステリとしてはやや冗長に感じた。 |
No.964 | 8点 | カササギ殺人事件 アンソニー・ホロヴィッツ |
(2020/03/21 21:53登録) 近年、海外で書かれたミステリとしては出色の本格ものだと思う。 それこそホロヴィッツがこうゆうものを書きたかったのか、売れるためにやむを得ず書いたのかは不明だが、個人的には海外でもこうゆう路線の作品が復活してほしいものだと思う。 |
No.963 | 5点 | 掟上今日子の備忘録 西尾維新 |
(2020/03/20 00:53登録) ミステリっぽいものを書いてきたようでいて、西尾がここまで純粋なミステリを書いたのは初めてでは? もちろん今日子さんのキャラと厄介君の描写によるところが大きいが。 |
No.962 | 3点 | ジュリエットの悲鳴 有栖川有栖 |
(2020/03/17 21:34登録) 残念ながらどれもイマイチな短編集。話もトリックも取り立てて目を引くものがない。 |
No.961 | 6点 | 検死審問 インクエスト パーシヴァル・ワイルド |
(2020/03/15 11:35登録) 容疑者に語らせる検死審問という形式を十分に活かした良作。個性的な登場人物たちの話が面白い。 |
No.960 | 5点 | 消える「水晶特急」 島田荘司 |
(2020/03/14 16:15登録) 初期の島田らしい大掛かりなシチュエーションだが、真相はあっけなく感じられてしまう。 |
No.959 | 7点 | 狂人の部屋 ポール・アルテ |
(2020/03/12 00:39登録) ロマンもバカミス具合も実にカーっぽい。堪能しました。 |
No.958 | 6点 | 作者不詳 ミステリ作家の読む本 三津田信三 |
(2020/03/09 23:54登録) 前作と違ってミステリオタクに受けそうな要素がふんだんに盛り込まれており、満足いく内容。 オチで失速したのは惜しいが、それでも高評価。 |