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ミステリの祭典

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ボナンザさんの登録情報
平均点:5.23点 書評数:1621件

プロフィール| 書評

No.1441 5点 麦の海に沈む果実
恩田陸
(2024/03/31 00:30登録)
物語の完成度というか引き込む力はすごい。ラストがちょっと唐突。


No.1440 5点 三月は深き紅の淵を
恩田陸
(2024/03/25 20:15登録)
確かに三話目まではいいが、四話目は次作のプロローグ的な意味しか感じられない。狙いとしては函の中のの方向ですかね。


No.1439 5点 光の帝国 常野物語
恩田陸
(2024/03/24 00:45登録)
SFとは言ってもどちらかと言えば人間関係の描写の妙を味わう連作集だと思う。


No.1438 4点 麦酒の家の冒険
西澤保彦
(2024/03/17 18:47登録)
あーだこーだと議論しているのが好きでも、手掛かりが少なすぎて妄想の類になっている。


No.1437 5点 木曜組曲
恩田陸
(2024/03/16 18:53登録)
ドロドロしそうな内容で、途中不気味さもあるものの、最後は爽やかに終わるのは作者の持ち味。


No.1436 4点 動く家の殺人
歌野晶午
(2024/03/12 22:38登録)
信濃が実は・・・というのは予想がつくものの、結末は斜め下なのは否めない。動く家というタイトルの時点で丸わかりのトリックも・・・。作者の書きたかったのはその先なのかもしれないが。


No.1435 5点 ネバーランド
恩田陸
(2024/03/09 20:13登録)
青春「ミステリ」かはともかく、4人の少年の空気間はいいと思う。


No.1434 6点 彼女が死んだ夜
西澤保彦
(2024/03/02 19:38登録)
見事に投げた結末・・・だがエピローグは蛇足だと思う。


No.1433 5点 象と耳鳴り
恩田陸
(2024/02/25 21:51登録)
乱歩から変態指向を取ったようなどこか幻想的な短編集。


No.1432 5点 白い家の殺人
歌野晶午
(2024/02/24 19:57登録)
やけに動機を重視するところなど、作者の都合による強引さを感じる。


No.1431 4点 六番目の小夜子
恩田陸
(2024/02/18 19:42登録)
ホラーと青春を混ぜこねて一気に描き切った一作。細かいことどころか結局この話は何だったのかすら気にしてはいけない。


No.1430 3点 遠い国からきた少年
樋口有介
(2024/02/17 23:46登録)
樋口作品の軽快でセンチメンタルな作風は好きだけどムカつく浮気性男主人公はちょっと・・・という人にはお勧めなシリーズ。


No.1429 3点 猿の悲しみ
樋口有介
(2024/02/14 22:21登録)
軽快な展開と母は強しな一編。


No.1428 5点 猫目石
栗本薫
(2024/02/10 23:36登録)
伊集院シリーズの本格要素とぼくシリーズの切ない青春を絡めた一品。肝心の本格要素がそれほどでもないのが残念だが、印象に残る。


No.1427 3点 風の日にララバイ
樋口有介
(2024/01/30 22:08登録)
確かに柚木シリーズを思わせるところがある。ミステリとしては薄いので、この作風が合うかどうかだろう。


No.1426 5点 球形の荒野
松本清張
(2024/01/27 19:44登録)
ご都合主義の連発であることは否めないが、最後の場面はやはり感動的。


No.1425 2点 八月の舟
樋口有介
(2024/01/25 22:45登録)
話が始まらないと思ったらいつの間にか終わった。


No.1424 5点 影の車
松本清張
(2024/01/19 22:25登録)
清張らしい身近な闇を見事に活かした佳作集。植木鉢を買う女が小気味よくて好き。女性の年齢に関する書き方は流石に昭和かな。


No.1423 5点 ぼくと、ぼくらの夏
樋口有介
(2024/01/15 23:26登録)
デビュー作ということで気合が入っている。やるせない結末は見事ながら肝心のヒロインがフェードアウトしてしまうのは詰め込みすぎたか。


No.1422 4点 背が高くて東大出
天藤真
(2024/01/13 21:54登録)
どれも読みやすいが、個性に欠ける。印象に残るのは表題作くらいかな。こいつの場合東大出が問題じゃなく女性蔑視が激しい地方出身なことの方が問題だと思うけど。

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