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ミステリの祭典

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ayulifemanさんの登録情報
平均点:5.77点 書評数:90件

プロフィール| 書評

No.30 6点 ラブ・ケミストリー
喜多喜久
(2012/05/27 14:38登録)
第9回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞作品。
すらっと読める恋愛小説。
読みやすいし大学が舞台で、主人公は恋愛初心者という設定も好み。
ただ最後のまとめはどうなのだ?真下さんそれでいいのか?


No.29 8点 扉は閉ざされたまま
石持浅海
(2012/05/26 15:36登録)
単純にこの状況設定がとても楽しめた。
ぐいぐいっと一気読みです。
次は何を突っ込まれるのか?探偵役の発言で味わえるドキドキ感はたまらない。


No.28 7点 極限推理コロシアム
矢野龍王
(2012/05/26 15:29登録)
あまり深く考えずに読みました。
設定が面白いし犯人もいい。
ドラマもみてみたい。


No.27 5点 プラチナデータ
東野圭吾
(2012/04/30 15:23登録)
DNA情報を犯罪捜査の中心に据えるとどんな問題あり、小悪党はそれをどう利用しようとするのか?
多重人格や麻薬的電気刺激装置などの問題が絡み合い展開する物語。
登場人物がそんなに魅力的ではなかったがやはり楽しい読書になりました。
もう少しスパッと切れ味のいい作品にもできたと思う。


No.26 4点 叫びと祈り
梓崎優
(2012/04/24 01:12登録)
風景描写多く私はこのタイプの小説に入り込めない。
日本人作家なのに外国の小説を読んでいるようでイマイチ。
「砂漠を走る船の道」の展開は好き。


No.25 8点 麒麟の翼
東野圭吾
(2012/04/23 02:14登録)
加賀シリーズ。
やはり面白いです。
地域に対して興味や愛着がわきこういった点でも楽しめた。
ぼんやりでも頭の中に地図が描けるのは楽しい。
映像化されて以降どうしても脳内では阿部ちゃんが動き回りますが、今回は原作のほうが映像に寄せた、かな?


No.24 2点 退出ゲーム
初野晴
(2012/04/16 00:08登録)
シリーズ化されていているのでまずは最初の作品をということで。
基本的に学園もの、青春ものというのは好きな設定なのですがちょっとハマれませんでした。
登場人物のキャラクターについていけなかったんだと思います。年代のギャップですかね。
ですのでこれは読まないシリーズとします。


No.23 4点 花の鎖
湊かなえ
(2012/04/15 22:32登録)
花、雪、月と章立てで話が進んでいきます。
Kとはだれか、花が送られる理由は?という部分が謎になっていてお話の全体構造がどうなっているのかというのが読み進めていくうちにわかってきます。
こういうお話って皆さんどのあたりで感づいて、全体像を理解するのでしょう?そして作者は読者にどの辺で分かってもらうことを狙っているのでしょう?
たぶんそういうことを考えてしまったということはあまり読書に集中できていなかったのかもしれません。


No.22 10点 神様ゲーム
麻耶雄嵩
(2012/04/10 23:39登録)
ガツンと頭の後ろをやられる感じ。
これを読書で味わえるって…やられちゃたなぁ。
スゴイスゴイ。


No.21 8点 後悔と真実の色
貫井徳郎
(2012/04/08 01:03登録)
指が切り取られる連続殺人事件。
警察内部の状況とかリアリティがあって濃ゆい空気感に触れられる。
中盤から最期に向けての吸引力はものすごかった。
西條つらいね。


No.20 4点 雪密室
法月綸太郎
(2012/04/04 21:26登録)
密閉教室を読み終え、法月綸太郎シリーズ初読書。今後の読書のためシリーズ最初の作品は読んでおこうと。

現在の夫、以前の夫とその弟、以前の夫の現在の妻、が登場し人間関係の把握に時間がかかった。
そしてその人間関係がスッと入ってこないので違和感を抱えたまま終わってしまった。
イマイチ。
次は「一の悲劇」いきます。順番じゃなくて大丈夫かな?


No.19 5点 水の柩
道尾秀介
(2012/03/30 02:08登録)
いじめとか田舎とか自殺とかの話なのでこの作者にかかればもっと陰湿で暗い雰囲気を醸し出してもいいように思いますがそんな風でもなく淡々とお話が進んでいきます。
最終章では「え、どういうこと?」と思わせてもらえたしまあ楽しめた。
でもたぶん記憶に残らないかも。


No.18 8点 屋上ミサイル
山下貴光
(2012/03/26 00:47登録)
サクサク読めてとても楽しめた。
映画化とかしやすそう。
屋上部いいですよ。


No.17 6点 水底フェスタ
辻村深月
(2012/03/25 22:38登録)
村社会の閉塞感が楽しめます。
年上の都会のお姉さんにもてあそばれるうらやましい高校生男子の姿も楽しめます。
この本を読んでまたアイポッド聞くようになりました。


No.16 5点 鍵のかかった部屋
貴志祐介
(2012/03/24 23:39登録)
密室物短編集。
犯罪者側の視点に立ってジワジワと犯人を追いつめていく防犯コンサル榎本とトンチンカンな推理で周りを引かせる天然キャラ女弁護士青砥のやり取りが面白い。


No.15 5点 密閉教室
法月綸太郎
(2012/03/20 01:25登録)
法月綸太郎初読書。
見出しが細かく分かれているのはこの作者の特徴でしょうか。こういうの好きです。
全体的にリアリティが感じられず、登場人物が頭の中でうまく動きませんでした。
犯人探しの二転三転は軽快に読ませる。ただラストは理解が及ばなかった。
次は「雪密室」いきます。


No.14 1点 王様ゲーム
金沢伸明
(2012/03/17 01:40登録)
なかなかどうしてここまで“読ませない”作品ていうものもあるのだなと思いました。
とにかく混乱してしまって読むことをあきらめてしまいました。それすら伏線だったとしてももういいです。
このサイトで躊躇なく1点を投じれる貴重な作品。
ちょっと嫌味すぎますか?


No.13 8点 本日は大安なり
辻村深月
(2012/03/10 22:11登録)
大安に結婚式を行う4組のカップル。
さまざまな事情や秘密を抱えつつ進行していく結婚式。
それを何人かの固定された視点を借りて傍観することになる。
幸せのお披露目の席で漂う不穏な空気って興味がそそられる。
最初のほうのページで会場の見取り図とかついているんだけど、それだけで何か事件が起こりそうでワクワクしてしまう。
とても楽しめた。


No.12 8点 誰もわたしを倒せない
伯方雪日
(2012/03/09 21:34登録)
プロレスとミステリ。
面白い。
限定された世界だからこそ成立するミステリ、いいです。
いろんな作家さんにプロレスミステリ書いてほしい。


No.11 7点 ナニワ・モンスター
海堂尊
(2012/03/09 02:14登録)
官僚のこととか政治家のこととか医療のこととか興味深く読みました。
機上八策とか予知的です。

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