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ミステリの祭典

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本日は大安なり

作家 辻村深月
出版日2011年02月
平均点6.00点
書評数3人

No.3 5点 測量ボ-イ
(2019/04/13 18:09登録)
職場の人からもらった本シリ-ズ第3弾!

同じ日に結婚式を挙げる4組のカップルのスト-リ-。
内容そのものより、ブライダル系の仕事の人のご苦労がよく
わかりました。
知ったかぶりすると、双子入れ替わりカップルの顛末はまあ
予測できましたけど。

No.2 5点 風桜青紫
(2015/12/20 01:20登録)
非道だけどなんだか親近感が持てる奴らが多いです。前から疑問に思ってたんだが、どうして辻村さんの描く美男美女はこんなに他人に対して風当たりが強いのよ(笑)。辻村さんが美形に偏見を持っているのか、それとも世の美形は実際にこういうやつらなのか。スターサイドシステムで狐塚と恭司が出るけど、なんだか浮いちゃってる。初期とは作風がけっこう違うから、恭司の月並みな不良っぷりがギャグになってまうんだな。そろそろ恭司が誰かからバンチを食らうべきでは。

No.1 8点 ayulifeman
(2012/03/10 22:11登録)
大安に結婚式を行う4組のカップル。
さまざまな事情や秘密を抱えつつ進行していく結婚式。
それを何人かの固定された視点を借りて傍観することになる。
幸せのお披露目の席で漂う不穏な空気って興味がそそられる。
最初のほうのページで会場の見取り図とかついているんだけど、それだけで何か事件が起こりそうでワクワクしてしまう。
とても楽しめた。

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