| 虫暮部さんの登録情報 | |
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| 平均点:6.20点 | 書評数:2269件 |
| No.2249 | 9点 | 封鎖館の魔 飛鳥部勝則 |
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(2026/06/01 11:14登録) 単独で読めば十二分にぶっ飛んだ本格エログロ館ミステリなんだけど、なにしろ『抹殺ゴスゴッズ』の後だから比較的 “普通” に感じてしまったよ。 顔面切断って厳密な死因は何なんだろうか。顔の皮を剥がしても多分それだけでは死なないよね。頭蓋骨ごと脳が切断されるから? 呼吸や血流の問題? 生存そのものに不可欠なのは顔のどの部分? 登場人物達の奇矯さの方向性が相変わらずで、(愛読者にとっての)新味に欠けるとは言える。しかしトリックも思想も着地点も地に足が着いている。実は飛鳥部勝則史上最も破綻の少ない正統的長編かも。 |
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| No.2248 | 7点 | 檻神館双極子殺人事件 南海遊 |
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(2026/06/01 11:13登録) 暗号はつい自分で作って試しちゃったよ。 十字ロープの密室、あまりに作為的で “自殺者があんな面倒な仕掛けを作るか?” と疑われてしまう難点はあるが、トリック自体は面白い。 しかも、このトリック単体で考えれば単に下手人を見逃せば済むところ、それで終わらせずに次の殺人へ直接繫げてストーリーの推進剤にしているところがグッジョブ。 その他色々巧みに仕込んでいて、そのくせ盛り過ぎには感じさせないバランスが、良いと言えば良い。でももうちょっと、何らかの過剰さ、臭み、のようなものがあっても悪くない気もする。 瑠璃=宝石、玻璃=硝子、である。現代の基準で比較するなら、双子にそのネーミングは如何なものか。それを言ったら “りゅうびイン・ラン子” も。不用意過ぎじゃない、作者? |
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| No.2247 | 6点 | 未館成の殺人 信国遥 |
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(2026/06/01 11:13登録) あーネタバレしちゃうな。 どうして未翻訳のロシアミステリの内容なんて知ってたの? という疑問は、そのまま謎の密告者にも当て嵌まる。そこがキチンと説明されて美しいと感じた。 某が皆殺しを企んで、一人を犯人の身代わりにしようとした。この場合、身代わりは生きていても死んでいてもまぁ構わないよね。死亡推定日時が前後すると困るけど、事件発覚までに時間がかかるから、そこまで緻密な検死は出来ないだろう。最終的に某がどう判断するかは読めない。 もう一人は、身代わりが生かされているとの予測に基づいて、素早く居場所を推定し、そこから救出する為に行動を起こした。推理力は凄いが、それはかなりの希望的観測に則ったもので、結局とっくに身代わりは死んでいた、と言う結末もあり得た。 と思うんだけど、そのへんの説明がやや強引。ロジックで説明し切れないところまで断定的に語っている。寧ろ、死んでいる可能性も承知の上であれだけやった、と明確にした方がインパクトあるのでは。 「死体を食べよう」とは誰も言わなかったね。 |
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| No.2246 | 6点 | 予言館の殺人 井上悠宇 |
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(2026/06/01 11:12登録) 設計図はなかなか緻密に引かれていると思う。 しかし、ライブ配信を持ち出して状況を或る意味メタ化したり、語りが変に理性的だったり――つまり、異常さを理屈立てて “説明” していて “実感” に乏しい。特に、配信のコメントを羅列するのは、読者を没入から一歩引かせてしまう悪い効果があるのでは。 超自然現象をロジックに組み込むことには注力しているが、真相自体はさほど驚きでもない。と言うか、このホワイは使いようによってはもっと不気味に書けたと思うな。 |
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| No.2245 | 6点 | ナッハツェーラーの城――或いは最後の〈奇書〉 倉野憲比古 |
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(2026/06/01 11:11登録) 奇書としての雰囲気作りは万端、行動原理やトリックはビミョーで寧ろ当然。四大奇書の衣鉢を継ぐ意志が満々だと伝わって来る。面白かったのは確か。 しかしそれ故に、縮小再生産に留まってしまったとも思う。ああいう系統ならば仕方ないなぁと生ぬるい許容で、壊すべき世界の枠組みが予め限定的に矮小化されていないか。フォロワーはどうしてもフォロワーとして見られてしまうのである。 四大奇書云々の部分はカットして、そんなものが書かれなかった世界での “最初の奇書” を目指すべきだった。 |
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| No.2244 | 8点 | スコッパーの女 山白朝子 |
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(2026/05/25 13:34登録) 作者が収集した出版関係者の奇妙なエピソードを、小説の形式に書き直したもの、とのこと。物書きの業をこれでもかとばかりに暴露している。業界に生息する奇人や変態の生態は、正しく事実は小説より奇なり。四話目のような噂は私も郷里で仄聞した記憶があるが、あれは青軸卿本人だったのだろうか。 この手の実話系の書き手は自身が “取り込まれてしまう” ことも少なくないようだ。関係者が悲惨な死を遂げる作品も収録されており、彼女が無事に書き続けられることを願って止まない。 |
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| No.2243 | 7点 | 毒ガス帯 アーサー・コナン・ドイル |
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(2026/05/25 13:33登録) 「毒ガス帯」。てっきり “毒ガスが発生する渓谷を冒険する” みたいな話かと思っていた。だってシリーズ物の中盤だもの。こんな世界改変を伴うとは予想外。 まぁ色々と雑。勢い重視で書いた(?)から後始末が大変。しかし、物語の推進力は、ホームズ譚の平均値よりずっと上、だと思う。 酸素ボンベ使用中の部屋で煙草を吸う場面がある。爆発しかねないのでは? 「地球の悲鳴」。更なる世界改変。毒ガスで地球が目覚めたのかも。おや、西尾維新『悲鳴伝』って……? 「分解機」。傑作、と言うかオチが好き。教授が如何にもああいうことやりそうなキャラクターなのが良い。 |
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| No.2242 | 7点 | そして物語のおわりに 小松立人 |
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(2026/05/25 13:33登録) 孤島の屋敷でクローズド・サークル。しかし、キャラクター設定しかり猟奇的事項しかり、定型から外そうとする意図は窺えるし、それなりに成功している。死亡推定時刻に関する論旨が面白い。読後に残った歪な印象が個性的な一冊。 |
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| No.2241 | 6点 | 百花斉放アノマリー 前崎中央高校科学部の事件ファイル2 下村智恵理 |
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(2026/05/25 13:32登録) サブ・タイトルの “2” は必然であって、前巻から繫がるようなエピソードが含まれている。 キャラクターは深化して、青春度もアップ。一話目、長閑な真相が◎。二話目、思春期の静かな殺意に説得力がある。ただ、纏めに位置する筈の三話目、プロジェクト遂行の過程はともかく、謎そのものも真相も面白味に欠ける。“へぇー、知らなかった” と納得はしても、驚きと言う程ではなかった。 順当に行けば、次のCDは、4人の男がケーキまみれになっている奴? |
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| No.2240 | 5点 | 花ざかりの方程式 大滝瓶太 |
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(2026/05/25 13:32登録) 架空の歴史の重さを感じつつ、アカデミックな与太話を齧ってトリップしてみよう……。 それなりに斬新な風景を見せてはくれるが、だからと言ってそれだけで全て良しと言うものでもない。この作者のセンスはミステリの方が生きるんじゃないだろうか。 どうしてもルールに縛られるミステリでこそ、その抜け穴を外側からせせら笑うような性格の悪さが意義を持つ。ところが、自分でルールを作るところから始められるSF(的な話)でそれをやっても、マッチポンプになってしまうのである。 |
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| No.2239 | 7点 | アナヅラさま 四島祐之介 |
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(2026/05/19 14:16登録) 出た、小鳥遊。皆さん好きねぇこの苗字。 のっけから大胆な異物が登場するものの、その後の展開はシリアル・キラーもののセオリーを上手く借りていて、我孫子武丸『殺戮にいたる病』の新たな後継作品と言う感じ。 ホラーな佇まいや、言ってしまえば “アナヅラさま” と言う存在自体がミスディレクションか。主人公をハブに交差する脇役衆がなかなか多彩に描かれていて良い。オチも好きだ。 でも、“本当に、ごめん”――印象的なだけに、発言の真意について上手い説明を期待したが、何にも無くてがっかり。 |
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| No.2238 | 6点 | デッドマンズ・チェア 阿津川辰海 |
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(2026/05/19 14:15登録) 出た、小鳥遊。皆さん好きねぇこの苗字。 コトダマのルールが相変わらず雑。 発動条件は “偶然成立し、それを自覚し得るもの” にする必要があると思う。『蘇らせる』や『封じる』を初回はどうやって自覚したのだろうか。特に前者は “生贄” の位置付けが曖昧で、作者はちょっとズルしていると思う。大病院や葬儀社に行けば不自由しないのだろうか。 『潜る』は、地中からどうやって出るのか? 息を始めないと摑まる硬い地面が無い、しかし息を止めて液状化していないと地面の中から体を抜けない、両立はしないのでは。 “光の矢” が、鏡で反射されるなら、ガラスは透過するのでは? 等々。 固いこと言わずに上に盛ってあるストーリーや謎を楽しめよ、とは行かないのである。だってミステリだもん。 『弾く』にルビが振ってある。よしよし。 しかしこのラスト。あそこまで力を与えてしまって、この後どうなる? |
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| No.2237 | 5点 | 天久鷹央の推理カルテ 知念実希人 |
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(2026/05/19 14:15登録) 出た、小鳥遊。皆さん好きねぇこの苗字。 カッパの正体は “そりゃあそうだろうなぁ” と言うしかないが……どの話でも豊富な医療ネタで読者の好奇心を上手く煽るし、“ネタを出して終わり” ではない捻り方も評価したい。 ただ、全体的なライトノヴェル臭が物語の上限を自ら制限しているようにも感じた。“この世界観・このキャラクターの許容範囲内に収めなきゃ” と言うみたいでちょっと勿体無い。 |
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| No.2236 | 7点 | 探偵伯爵と僕 森博嗣 |
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(2026/05/19 14:14登録) 全編を覆う違和感。それは、心理的な不確定さに対して開き直ったような後期作品とは違って、“ここまでは書く” と言う境界の線引きを注意深く実践している為に思えた。 或る部分を伏せる、その上で明らかにする、それによって “大人はこういう事柄を子供の目からは遠ざけようとしている” と子供(読者)に知らしめる。つまり作品そのものを使ってジュヴナイルの概念を批評しているのである。『神様ゲーム』と並ぶミステリーランドの収穫。 杖の件は漫画で良く見掛けるね。 |
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| No.2235 | 4点 | わざわざの鎖 佐野洋 |
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(2026/05/19 14:14登録) 大きな謎よりもフーダニットやハウダニット未満の小さな部分にポイントを絞ったミステリ作法は、アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会』に通じる気がする。幾つも殺人事件が発生しているのに妙に淡々とした筆致で、これはきっと御役所的な事勿れ主義を揶揄しているのである。 犯人達はやけに作為的なトリックを弄したがり、しばしば目的と手段の関係を見失っているよう。 例えば表題作。どうやら被害者周辺から犯人へ繫がるデータは見付からなかったようだ。つまり、余計なことをしなければ、犯人はそもそも捜査線上に浮かばない(その点に確信は持てないから、結果論ではあるが)。仮に浮かんでも “そんな真夜中にアリバイなんてあるものか” で済む。トリックを弄して目立ったせいで疑われる破目になったのである。「汚された制服」もそれに近い構造。 |
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| No.2234 | 6点 | 記憶の中の誘拐 赤い博物館 大山誠一郎 |
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(2026/05/12 14:09登録) 「夕暮れの屋上で」は、1章でもう仕掛けの見当が付いてしまった。その前提で読み進めると、あぁ成程と頷けるデータばかりで、緋色館長が示した “犯人の条件” も判った。でもこんな判り方は邪道である。歌がヒントなんだ、粋だねェ。 「連火」も2章冒頭で。ああ書かれたら、何か関わりがある、と思うしかないし、だったら繫がり方も何となく判る。“事件の陰に別の事件” のパターンは、本作のような形式には合わないと思う。現在進行形なら “別の事件” をもっとさりげなく提示出来るのに。 「死を十で割る」。“切断の理由” と “犯人に熟考する余裕が無かった” 設定を掛け合わせたところが上手い。完全な計画じゃなくても犯人は急いでたんだから仕方がない、と言う説得力がある。 |
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| No.2233 | 8点 | 赤い博物館 大山誠一郎 |
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(2026/05/12 14:08登録) どこかで聞いたような設定なのはさておき、すっかり引き込まれた。“再捜査” と言う状況だけでそれなりの物語性が生じるようである。 登場人物が少ないせいもあって厳しく見ると反転のパターンが限られている感はある。でも個々のトリックが粒揃いだから受け入れざるを得ない。「死に至る問い」の意外なところに着地するロジックに感服。 身代金受け渡しの場面は「Yの誘拐」(『アルファベット・パズラーズ』)の資料を使い回したのかな~。まぁ同じことを二度書いたら似てしまうのは仕方ないか。 |
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| No.2232 | 6点 | 犯人はキミが好きなひと 阿津川辰海 |
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(2026/05/12 14:07登録) うーむ、もっと楽しめてもおかしくないのに、妙に小粒な印象が残った。特殊なルールを設定しておきながら、読者に対してその裏をかくことばかりしている(初出の順序を見て驚いた)。 ルールの捻りは第三話、事件そのものは意外にも(とは、花林の言う通り “言ったもん勝ち” だと私も思うので)第一話のダイイング・メッセージが面白い。 この “悪女センサー” 設定で最も意外な捻り方はこうかな、でも具体的にどう展開すればフェア・プレイを維持しつつそれが出来るのか判らんな~、と思ったら第六話がそうだった。成程、そう来たか。グッジョブ。 シリーズ最終話があのトリック。某有名作を意識しているのかも。 |
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| No.2231 | 6点 | あなたをつくります フィリップ・K・ディック |
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(2026/05/12 14:07登録) 前半はコン・ゲーム小説みたい。語り手チームが勝手な行動を取り始めるあたりはなかなか笑えた。しかし後半は精神科医の話になってどんどん道を逸れて、とっ散らかって元に戻らないまま幕。なんだそれ。 解説によると、この頃の作者は “主流文学作家としての地位を得ようと試みていた” そうで、そう言われればこの非SF的な終わらせ方も頷けるところではある。 ところが更に解説によると、雑誌掲載時にはテッド・ホワイトによる最終章が加筆されていた。で、実はそれが、私が後半を読みながら “こういう風なオチじゃないかな?” と想像したものにかなり近い。 加筆部分は削除されているが、他者による加筆の是非はともかく、内容的には結構的確なサポートだと思う。これはそうやってきちんとSFに復帰させるべきでしょう! “現実の不安定さ” と言うディックのいつもの主題にも沿っているしね。 |
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| No.2230 | 4点 | 特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 南原詠 |
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(2026/05/12 14:06登録) それなりに巧みにエンタテインメント化しているが、私はこういうビジネス・ウォーズみたいなのを楽しむ下地をあまり持ち合わせていないし、VTuber にも興味が無い。作中人物が驚いている事柄、例えばトラブルの解決案なんかにも “ふーん、そうなんだ” としか思えなかった。 |
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