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ミステリの祭典

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鷹さんの登録情報
平均点:6.79点 書評数:148件

プロフィール| 書評

No.148 7点 八犬傳
山田風太郎
(2025/04/20 15:43登録)
ミステリーではないので少し点数を下げました。
南総里見八犬伝の概要と滝沢馬琴の生涯とその交友関係が書かれており、ひと粒で2度美味しい本でした。
盲目となった馬琴の口述原稿を書きとどめたお路の努力には感動を覚えました。


No.147 8点 地雷グリコ
青崎有吾
(2025/04/11 10:36登録)
一話目の段階で読むのをやめようと思っていましたが、徐々に面白くなり最終話まで一気読みしました。
少女たちの友情とゲーム中の心理戦のギャップがありすぎです。


No.146 8点 正体
染井為人
(2025/04/06 14:22登録)
各地でのエピソードが興味深く、主人公の一言に考えさせらるところがあり、結末を知りたい自分とこのまま逃亡を続けてほしいという気持ちの葛藤がありました。


No.145 7点 ダブルバインド
城山真一
(2025/03/23 08:53登録)
読みやすい文体とスピーディーな展開で一気読みしました。
ダブルバインドの意味を考えさせられました。


No.144 9点 花束は毒
織守きょうや
(2025/03/21 09:06登録)
予備知識なしで読んで久しぶりにどんでん返しの連続で満足です。
中盤のもどかしさも最後の仕掛けのためだと納得しました。
ラストもスリルと恐怖感があり良かったです。


No.143 6点 鏡の国
岡崎琢磨
(2025/03/20 11:01登録)
作中作は面白く読みました。
登場人物については最初からもしかしたらと思いながら読み進めました。


No.142 4点 タイムスリップ森鴎外
鯨統一郎
(2025/02/26 19:22登録)
のりが軽く期待していた本ではなかったです。
他のタイムスリップシリーズを読もうと思っていましたがやめます。


No.141 5点 変な家
雨穴
(2025/02/26 19:15登録)
随所に間取り図、家系図が掲載されており内容の理解が容易でした。


No.140 7点 悪女について
有吉佐和子
(2025/02/23 20:14登録)
キミコは悪女だったのか聖女だったのか、キミコの死は自殺だったのか他殺だったのか27人の男女へのインタビューを読んだあとも真相はわからないままです。
人間の善悪というものはそんな単純なものではないものだと妙に納得。
読後感も悪くないです。


No.139 6点 家族解散まで千キロメートル
浅倉秋成
(2025/02/16 21:49登録)
後半の家族の多様性については好みが分かれるところですね。
前半部分だけだと8点はつけたかったところです。


No.138 7点 クスノキの番人
東野圭吾
(2025/02/08 15:56登録)
ハートフルミステリーです。
最近〇〇症に関する本を読む機会が多かったのですが、期せずしてこの小説を読んだことに驚いています。


No.137 7点 ファラオの密室
白川尚史
(2025/02/03 17:03登録)
エジプトの人名に馴染むまで少々時間がかかりましたが、登場人物は少ないため途中からは一気に読めました。
ミステリーより古代エジプトの死生観に興味が湧きました。


No.136 9点 世界でいちばん透きとおった物語
杉井光
(2025/01/05 21:23登録)
事前の知識、情報無しで読めてよかったです。
伏線も見事に回収し、メインのトリックにも満足です。
作者の謝辞にもあるA先生の作品をやはり思い出しました。


No.135 7点 ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人
東野圭吾
(2024/11/12 18:16登録)
探偵のキャラクターがいいですね。
シリーズ化されているので次作も読みたいです。


No.134 7点 扉は閉ざされたまま
石持浅海
(2024/11/04 09:50登録)
皆さんが述べている通り犯人の動機に疑問を感じましたが探偵との心理戦はとても楽しめました。


No.133 8点 逆転美人
藤崎翔
(2024/10/06 20:19登録)
予備知識なしで読んでこのトリックは昔読んだあれかと思い当たるものがありましたが、このトリックを使う必然性には納得できます。
作者の労力に敬意を表します。


No.132 6点 一夜
今野敏
(2024/10/04 13:53登録)
事件の真相は予想通りで驚きはありませんでしたが、このシリーズの売りは竜崎の言動に対する周囲のリアクションにあると思っていますので、今回も楽しめました。


No.131 5点 時計泥棒と悪人たち
夕木春央
(2024/09/26 15:12登録)
最後にどんでん返しがあるかと期待しながら読んでいたので拍子抜けしました。
時代背景は好きなんですけどね。


No.130 8点 看守の信念
城山真一
(2024/08/31 21:08登録)
各短編とも人間ドラマがあってよいのですが、今回も最後に驚かされました。
「看守の流儀」を先に読まないといけませんね。


No.129 8点 十字架のカルテ
知念実希人
(2024/08/19 18:54登録)
多重人格の話はミステリーを除いても興味深く読みました。
また主人公の精神鑑定医としての成長も楽しめました。

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