home

ミステリの祭典

login
りんちゃみ先輩さんの登録情報
平均点:6.67点 書評数:96件

プロフィール| 書評

No.76 8点 仮面山荘殺人事件
東野圭吾
(2009/10/15 19:50登録)
面白かった。騙された。しかしこのトリックは1000ページの長編だったら腹が立ったかもしれない、短編だったらもったいない、ちょうど良い300ページだったから良かったのだろう。やっぱり本格ものは面白いなと感じた。


No.75 8点 赤い指
東野圭吾
(2009/10/12 14:55登録)
考えさせられるテーマだったが、さすがに東野圭吾氏は読ませてくれる。悲しく胸につまされもするが感動もあじわうことが出来る。現代社会への警鐘とも取れる。


No.74 2点 異人たちの館
折原一
(2009/10/10 18:05登録)
何とか読み切った感、今まで読んだ折原作品で一番つまらなく感じた。文章に流れがなく、五つの文体で書いてあることが話を分かりづらくしていると思う。登場人物の名前だけはみょうに頭に残っている。


No.73 8点 出雲伝説7/8の殺人
島田荘司
(2009/10/04 09:42登録)
久しぶりに読んだ時刻表もので楽しめた。被害者、犯人以外の登場人物をもっと深く描写すれば、犯人捜しのおもしろさもあったのだろうが、この物語は犯行手段に重きを置いたのだろう。動機に関しては被害者ではなく犯人に同情してしまった。吉敷一人で解決した事件、他の捜査陣は何をしていたんでしょう?


No.72 10点 邪魔
奥田英朗
(2009/09/29 14:17登録)
「最悪」に引きつづき、10点。一気に読ませる筆力はすばらしい。この2作品に次ぐ傑作を待ち望んでいます。


No.71 8点 迷路館の殺人
綾辻行人
(2009/09/23 13:28登録)
三作目にして、一寸変わった構成になりました。それはそれで面白い。「鹿谷門実」登場ですね。楽しめました。


No.70 8点 水車館の殺人
綾辻行人
(2009/09/23 13:24登録)
十角館に引きつづき、おもしろく読ませて頂きました。島田潔が探偵役、好きです。


No.69 10点 十角館の殺人
綾辻行人
(2009/09/23 13:19登録)
とにかく、この後の綾辻作品に引込んでくれた作品です、10点以外にありません。感動しました。


No.68 9点 斜め屋敷の犯罪
島田荘司
(2009/09/23 13:14登録)
傑作だが、トリックに無理があると思う。でも面白かった。


No.67 10点 異邦の騎士
島田荘司
(2009/09/23 13:12登録)
傑作!!とっても格好いい御手洗潔を見た。


No.66 10点 占星術殺人事件
島田荘司
(2009/09/23 13:10登録)
傑作!!


No.65 8点 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁
島田荘司
(2009/09/23 11:01登録)
初っぱなから引込まれるし、物語はサクサク、スピーディーに進んでいくし、とても楽しく読ませて頂いた。二転三転する奥の深いトリックも感心する。振り向いた彼女の写真にはビックリしたが・・・ここまでの期待は無理かな。


No.64 10点 最悪
奥田英朗
(2009/09/19 20:22登録)
こんなに面白く読んだ小説は初めてだ。スピードある文章について行ける引込まれ感があった。内容も現実感がある。「邪魔」も読みたい。


No.63 9点 隠蔽捜査
今野敏
(2009/09/12 09:32登録)
警察小説は苦手だったがこれは楽しめた。竜崎の人柄も良いし最後は感動した。シリーズが文庫化したら次を読みたい。


No.62 4点 わらの女
カトリーヌ・アルレー
(2009/09/08 21:28登録)
やはり古典ですね。欲の絡んだ人の物語。網をかけるもの、かかるもの。でも現在ではあり得ないし、解決も可能です。それにしてもラスト、悲惨です、可哀想です。


No.61 5点 理由
宮部みゆき
(2009/09/08 21:18登録)
物語としては現実に起こった不可思議事件のようで興味をそそられましたが、読み物として興奮も、感動もなく引込まれることもなかった特殊な小説でした。でも最後まで読み切れてしまうのはやはり、さすがの文章力なのでしょう。


No.60 5点 沈黙者
折原一
(2009/08/02 14:11登録)
多くの犠牲者を出したにしては動機も犯行方法も捜査も弱いと思う。沈黙を通す理由も弱いと思う。結果からこう思うのだが、読み物としておもしろく、また楽しめた。


No.59 8点 眩暈
島田荘司
(2009/07/29 20:02登録)
やっぱり島田荘司の世界は私に合っているようだ。細かな苦言はあるのだが、おもしろく、引込んで読ませてくれる。でもいつの間にか御手洗も偉くなってしまったのか、超天才になったのか、性格が変わってしまった。石岡君が可哀想である。


No.58 7点 翳りゆく夏
赤井三尋
(2009/07/19 09:06登録)
誘拐犯の娘が新聞社に内定の週刊誌スクープで20年前に起こった新生児誘拐事件が再浮上し調査再開してしまう。複雑に絡み合った事件内容、関係者を少しずつ解きほぐし、核心に迫っていきます。最後は驚きもあり、心を打つ悲しみもあります。探偵役のインパクトが弱く感じましたが、犯人像が強く印象に残ったので帳消しとします。


No.57 10点 閃光
永瀬隼介
(2009/07/12 08:40登録)
昭和の大事件、三億円事件を題材にしている。登場人物の納得の絡みには素晴らしい構成力があり、物語にぐんぐん引込まれ、読後は、これが未解決事件の本当の真相だったのかと思うほどだった。リアルタイムでこの事件報道を知っている私は胸が締め付けられる程の感動を覚えた。

96中の書評を表示しています 21 - 40