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ミステリの祭典

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沈黙者

作家 折原一
出版日2001年11月
平均点4.67点
書評数3人

No.3 4点 spam-musubi
(2010/05/24 03:00登録)
沈黙者の正体が最大のキーなのだが、
誰だかわかっても(当てられはしなかったが)
「あぁ、なるほどね~」といった程度にしか
感じられなかった。

No.2 5点 E-BANKER
(2009/11/11 22:29登録)
「~者」シリーズ。
しかし、このシリーズもよく続いてますね。
ただ、やはりシリーズも重ねるごとにパワーダウンしている感は否めません。
本作での叙述トリックは、まさにラストに明かされる一点のみです。たしかにうまい具合にミスリードはしていると思いますが、これだけのことに前半の長い「手記(日記?)」部分は果たして必要なのか?と感じざるを得ません。
あとは、何か緊張感が足りないような・・・氏の良作は、やはり独特の緊張感を維持して「驚きのラスト」という展開でないとダメでしょう。

No.1 5点 りんちゃみ先輩
(2009/08/02 14:11登録)
多くの犠牲者を出したにしては動機も犯行方法も捜査も弱いと思う。沈黙を通す理由も弱いと思う。結果からこう思うのだが、読み物としておもしろく、また楽しめた。

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