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ミステリの祭典

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ぷねうまさんの登録情報
平均点:6.51点 書評数:177件

プロフィール| 書評

No.37 8点 九十九十九
舞城王太郎
(2007/09/19 23:09登録)
清涼院流水の作品の登場人物を舞城王太郎がスピンオフさせた作品。
章が続くごとに作中作中作中作…、となっていき特に後半のカオスっぷりなんて説明の仕様がない。
舞城ファンの間でも否定的な意見が多い様子。竹本健治の「ウロボロス」シリーズなどが好きでなおかつ舞城好きにはオススメ(すごいターゲット狭そうだ)


No.36 6点 ぼくのミステリな日常
若竹七海
(2007/09/19 22:55登録)
まあ、ラストの収束の仕方とかも面白く読めてそこそこ満足したのだけれど、この人の他の作品を読んでみたいとは思わなかった。


No.35 10点 葉桜の季節に君を想うということ
歌野晶午
(2007/09/19 22:44登録)
騙されたと気付いた瞬間に頭の中で登場人物の行動をフラッシュバックさせたのだけど、かわいくてちょっと笑ってしまった。
感動的なラストも素晴らしい。


No.34 4点 長い家の殺人
歌野晶午
(2007/09/19 22:34登録)
金田一がパクリそうなトリック。実際こういうのドラマかなんかで見た気がする(銀狼怪奇ファイルか?)
ストーリーも文章も普通よりちょっと劣るレベル。
歌野の最近の作品のクオリティはすごいと思うので、超人気漫画のまだ絵が下手なころの1巻を読み返す、みたいな感覚でなら楽しめないこともない。


No.33 9点 双頭の悪魔
有栖川有栖
(2007/09/19 22:25登録)
『月光ゲーム』『孤島パズル』と読んで、一番評価が高いこの作品を読む時にワクワクしていたが、噂に違わぬ出来。
ページ数に見合って内容もギッシリ詰まっている感じがして完全に満足しました。


No.32 7点 孤島パズル
有栖川有栖
(2007/09/19 22:21登録)
文句をつけるところが少ない割りに、手放しで誉められない。良作だとは思うのだけれど、なんか不満である。孤島ものだけに一緒に旅してる感じはすごい楽しかったけどね。


No.31 6点 月光ゲーム
有栖川有栖
(2007/09/19 22:17登録)
なんかくっさ~。ギップル出てきた。
でもいいんだ、だって有栖川有栖好きなんだもん!と開き直りたくなる個人的趣向の再確認本。


No.30 6点 どんどん橋、落ちた
綾辻行人
(2007/09/19 22:11登録)
「綾辻行人の苦悩シーン」がなかったらもっと低い評価になっていただろう短編集。
基本的にこういう遊び心溢れた作品は好きだ。
関係ないけど本格推理作家って大抵悩むよね。はよ解決してどんどん新作出してくれ。


No.29 7点 フリークス
綾辻行人
(2007/09/19 22:05登録)
綾辻行人の真骨頂。


No.28 6点 鳴風荘事件
綾辻行人
(2007/09/19 22:02登録)
あまりにもパズル的すぎるが、こういう論理でゴリゴリ圧されるのも悪くないかも。
作品の雰囲気とか、心に残ったものは皆無に等しい。でもそれでいいと思う。


No.27 8点 殺人鬼
綾辻行人
(2007/09/19 21:59登録)
トリックはおまけとして、とにかくホラーとして楽しめるかどうかを評価の対象とすべきだと思うが、普段ホラーを読まない者としては新鮮で面白かった。
これ系苦手なのに綾辻作品だからという理由だけで手に取ってしまった方にはご愁傷様と言うしかない。


No.26 6点 暗闇の囁き
綾辻行人
(2007/09/19 21:56登録)
囁きシリーズでは一番好きな作品。暗い話ではあるのにいつも感じる陰鬱的な感じが少なかったのが読みやすかった原因か。


No.25 3点 チルドレン
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:53登録)
連作短編ならではのギミックを用意しているのかと思ったが、割と普通の短編集でした。心?残念ながら温まりませんでした。


No.24 5点 アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:50登録)
トリックには騙されたが、やはりこの作者の書く文章は好きではない、と再認識した作品。


No.23 3点 重力ピエロ
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:44登録)
読後、高校時代ボブディランに心酔しており「いかに自分にセンスがあり、そしてディランが素晴らしいか」を説いて回りクラス中から嫌われていた空気の読めないクラスメイトを思い出した。


No.22 5点 ラッシュライフ
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:40登録)
こういう構成の作品は嫌いではない。ただ、予想を超えた展開はなくラストもきれいに落ち着くところに落ち着いた感じ。割と普通。


No.21 4点 オーデュボンの祈り
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:37登録)
良い人は極端にいい人で悪い人は極端に悪い人しか出てこなく、そら爽やかな読後感になるわなあ、という感じ。
文章を書くこと、ストーリーを作ることはすごいうまいとは思うが、友達になりたくないと思う作家ナンバー1。(別に他にいないけど)


No.20 6点 グラスホッパー
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:32登録)
伊坂幸太郎の作品は基本的に肌に合わないのだが、その中でも一番楽しめた。ハードボイルド風の文体が多く、いつも感じる嫌味度が薄かったからだろうか。


No.19 4点 陽気なギャングが地球を回す
伊坂幸太郎
(2007/09/19 21:29登録)
面白い…のだが、世界観、キャラ設定、カッコ良くてオシャレなセリフ回しなど、全てが鼻につく。
作者から「どう?こういうのいいでしょ?」と無理やりスプーン口に持ってかれて口に合わない料理食べさせられてる感じ。
じゃあ、読むなって言われそうですが、こっちも金払ってるので。


No.18 8点 ZOO
乙一
(2007/09/19 17:27登録)
短編によって作風とか雰囲気は変わっているのにどれも平均点以上をとっている。優等生すぎて逆にちょっと物足りない感じがしたが、この「誰にでも楽しみやすさ」は素晴らしい。

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