双頭の悪魔 学生アリス&江神シリーズ |
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作家 | 有栖川有栖 |
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出版日 | 1992年02月 |
平均点 | 7.98点 |
書評数 | 113人 |
No.53 | 8点 | frontsan | |
(2009/01/20 14:56登録) 文章も読みやすく、長さは余り気になりませんでした。あまり凝ったつくりでもなく、正統派の推理小説として読み応えがありました。 |
No.52 | 5点 | りんちゃみ先輩 | |
(2009/01/02 20:16登録) 淡々と進む物語、本格物は好きだけど盛り上がり、読みに引き込んでいく、そんな感じが少ない。論理的、正々堂々たる解決は最高ですが、その過程の推理小説同好会の話し合いがくどすぎる。古典的すぎるのかな?・・・。他の作品を読んでみたい。 |
No.51 | 10点 | こう | |
(2008/09/14 23:26登録) 女王国の城もでましたが今のところ有栖川氏の最高傑作はこれでしょう。10年くらい前に徹夜で読んだのを思い出します。 |
No.50 | 10点 | teddhiri | |
(2008/08/24 17:10登録) 2つの事件を同時進行させ、最終的にはシンプルなアイデアで連結させる。個々の事件のロジックとそのアイデアに感服しました。 |
No.49 | 6点 | ElderMizuho | |
(2008/08/14 16:34登録) 出来としてはしっかりしていると思うが、イマイチ地味 だいぶ前に一度読んでるのだが内容をすっかり忘れてしまっているほど。 相原殺しの動機の問題も気になるところだし 表紙絵の女の子が可愛かった(マリアだよね?)のでそっち方面をもっと頑張ってくれれば印象に残る作品になったと思う |
No.48 | 5点 | itokin | |
(2008/05/03 15:45登録) 謎解きとしては最高なんだろうけど小説としてはどうなんだろう?盛り上がりも感動もなし、いたずらに長さだけが感じられた。こうゆう作品は俺には合わないという事か・・・。 |
No.47 | 8点 | VOLKS | |
(2008/04/06 20:09登録) 読み応えのある作品だった。 互いに行き来が出来ない場所で起こる2つの事件そのもののトリックは別に目新しいものでもないのだが、驚くべきは江神氏が一方の場所に居ながらにしてその答えを導き出せるように作品を仕上げてある点。 |
No.46 | 8点 | あびびび | |
(2008/03/11 13:57登録) 単なる陸の孤島ではなく、双方の視点から見た謎が分かりやすく書けている。いいですね。ずっとこんなレベルのミステリーを、テレビがない鄙びた温泉宿で読みたいですね。 |
No.45 | 10点 | 殿一気 | |
(2008/02/27 07:10登録) 有栖川さんの最高傑作であると同時にクローズドサークル物の最高傑作ではないでしょうか。 |
No.44 | 10点 | あい | |
(2008/02/20 13:32登録) ロジックだけではなく、殺人のトリックにも衝撃を受けた作品。傑作 |
No.43 | 8点 | 白い風 | |
(2008/01/25 22:32登録) 基本、読者への挑戦は好きです。 直感的には犯人当ては出来るのだけど、江神のように上手く説明が難しい。 今回は動機を考え過ぎると泥沼にハマってしまう気がする。 |
No.42 | 8点 | マニア | |
(2007/12/30 14:17登録) 相変わらず探偵江神の論理展開はしびれる!解決編は圧倒されっぱなしだった。 アリス、織田、望月の大立ち回りシーンもあり、前作以上にエンターテイメント性が加わり、長いが決して退屈しない出来。織田&望月コンビが好きなので、彼らの大活躍(?)はやっぱり嬉しい! しかし、ちょっと解決が強引すぎる印象を受けるところもあった。あとマリアにもちょっとイライラ・・・。 でも・・・あぁ・・・「青春」ミステリっていいなぁ(笑) |
No.41 | 8点 | shige-tee | |
(2007/10/17 18:23登録) 江神シリーズの醍醐味はなんといってもロジックだと思います。自分は意外な盲点からがちがちのロジックを積み重ねていき真相を浮き上がらせるというタイプのミステリが好きなので有栖川さんは好きなのですが、短編だとどうも薄味になってしまうので、江神シリーズのほうが合います。 設定や動機に無理があったとしても、ピアノのシーンやカレーの件などが堪能できたので満足です。 早く次作が読みたいです。 |
No.40 | 9点 | いけお | |
(2007/10/10 10:33登録) 従来のシリーズとくらべて、登場人物のキャラクターがはっきりしてました。 マリアとアリスの章が交互に展開されるのも好感。 かなりの作品だと思います。 でも、悪魔がカメラマンを殺したかったのはなぜなんだ? そこがクリアだったら10点でした。 |
No.39 | 9点 | カッパのサンペイ | |
(2007/10/09 18:35登録) 仲間とよくバカ騒ぎをした自分の学生時代を思い出した。 ミステリーと青春小説が一つになった作品。 |
No.38 | 9点 | ぷねうま | |
(2007/09/19 22:25登録) 『月光ゲーム』『孤島パズル』と読んで、一番評価が高いこの作品を読む時にワクワクしていたが、噂に違わぬ出来。 ページ数に見合って内容もギッシリ詰まっている感じがして完全に満足しました。 |
No.37 | 9点 | dei | |
(2007/08/21 20:56登録) 間違いなく有栖川有栖のベストワン。 700ページ弱全く飽きさせることのない内容で、大満足。 月光、孤島、双頭の三部作は国内ミステリの歴史に残ると思う。 もうすぐでるらしい続編にもよるが。 |
No.36 | 8点 | おしょわ | |
(2007/06/27 21:52登録) 江上3部作では確かに一番のできですね。 |
No.35 | 9点 | jigsaw | |
(2007/06/05 13:07登録) 前2作とちがいモチさん信長さんが登場したので1点アップ。 |
No.34 | 9点 | vivi | |
(2007/05/31 02:12登録) 読者への挑戦が3回もあるというボリューム。 江神の切れ味鋭い推理と対岸のアリスたちの推理。 お互いのキャラクターを際立たせていて楽しめました。 ピアノ部屋の推理のロジックには感動! |